total review:288388today:18
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
32/38(合計:379件)
松幸かほ 麻生海
kirara
ネタバレ
『オフィス(リーマン)もの』としては、と書きましたが、それ以外でもいいところはないです。でも、とにかく『なんでこれをオフィス(リーマン)もので!?』とあまりの酷さに怒りさえ湧きます。 いやもう、駿(攻)のキャラクターがまったく許容不能でした。 私は『年下ワンコ』は好みなんです。それは確かです。でも、この駿が『ワンコ』だとは思いたくありません。ワンコにはワンコのよさがあると私は思っていま…
松幸かほ 小椋ムク
絵夢
小椋さんの挿絵買い(笑) SSペーパーとコミコミさんオリジナル特典付き。 真咲は、中学の頃、助けてくれた先輩(貴尚)に片思い。 その先輩が付き合っていた綺麗な人(碧)に憧れて本当は地味でマイナス思考な自分を表面だけ取り繕って生きていました。 地味な自分を知っているのは中学からの同級生、忠明だけ。 読み始めてすぐオチのわかる単純なお話ですが可愛いので楽しめました♪ 番外編?「忠明の受難」…
松幸かほ 高座朗
M
尾原秀人は、アメリカに本社がある会社の社員。 秀人は、今、その会社の日本支社の残務整理のために日本にやってきていた。 秀人の仕事は、日本支社の業務と人を整理し、残しておきたい業務を任せられる企業と提携を結ぶこと。 その業務提携の相手に選ばれたのが、柏木産業。 ようやくアポを取り付け、話を聞いてもらいに出向いた時に会ったのが、柏木智紀。 柏木産業の御曹司で、今は海外事業部に…
雀影
サラッと読みやすい本でした。 でも、ノベルスでこの読みやすさは、ちょっと損した気分かも。 憧れが高じて、素の自分とは違うキャラクターを演じていた主人公がワタワタするお話は、可愛くって楽しい。 ずっと好きだった人との初めてエチに、舞い上がったあげくに暴走しちゃうところとか、エロさも程よい。 お付き合いが盛り上がって、でもすれ違って、最終的に劇甘なハッピーエンド。 プラス、オマケの短…
松幸かほ しおべり由生
こちらは『支配者は罪を抱く』のスピンオフになります。前作の脇キャラクター(まあ掻き回し役)だった明霞(ミンシア・受)がメインです。 松幸さんはもともと好き作家さんなんですが(作品によって結構好みは分かれますが)、その中でもこれはかなりのお気に入りです。 とにかく、キャラクターが好きになれるかどうかが作品の評価の分かれ道になることが非常に多い私ですが、これは別にキャラクターが好きなわ…
小稜(シャオリン・受)は、幼いころの記憶がないままに、飛鶲(フェイウォン・攻)の家に引き取られて育てられ、18歳になった今は彼に仕えています。『5歳までの記憶がない』小稜は、感情が12・3歳程度にしか『育って』ないんですね。だから、言動は年齢不相応に幼いです。ショタ臭いんですね。クマのぬいぐるみ抱えてるし。 【え~、以下激しくネタバレですのでご注意ください。『気になること』に関係してるので…
galoo
真咲は中一の時に偶然助けてもらった5つ先輩の貴尚に恋をします。貴尚が卒業してしまってもずっと彼を忘れられずに貴尚の付き合っていた綺麗な先輩、碧の真似をする事に。真咲は本当は地味でウジウジした性格なのに碧の小悪魔的な態度を真似します。そしていつか貴尚と再会した時に自分に興味を持ってくれたら・・・という希望の元にずっと碧を演じ続けます。そして20歳になった真咲は貴尚の経営しているバーを見つけ貴尚が自分…
松幸かほ 北沢きょう
ランプの精
読み終わって真っ先に思ったのが、「どこに野獣がいたのかしら…?」でした。 最初が無理やりだったからそれが野獣だったって事なんでしょうか? 弟から見たら野獣じみてるのかもしれないですが、読者からするとあまり野獣ではない。 かなり個人的な感覚ですが、BL的野獣レベルでは結構低い方なんじゃないかと…思うの…ですが… とりあえずお兄さんの野獣レベルは置いておいて、お話自体は義兄弟の再会モノ。 …
marun
親の再婚で兄弟になり、初めはとても仲の良い兄弟だったのが、兄の過保護な 干渉気味な態度で少しずつギクシャクし出し、更に止めのように彼女を兄にとられ それがトラウマとなり、その日から極力兄を避けるように過ごし、そんな日々が 1年半続いた後に、突然兄がフランスへ留学し、7年も日本に帰ることなく過ごし しかし、両親が第二の人生を歩むからと田舎に引っこみ受け様は残された自宅で 一人暮らしをする1…
松幸さんは基本的には好き作家さんですが、好みじゃない作品も結構あります。これはものすごくダメな方の作品でした。『しゅみじゃない』でもいいくらいというか、個人的にはまったく『しゅみじゃない』です。 もともと『兄弟もの』自体あまり好みではないんですが、これはタイトルやあらすじでだいたい予想はしていたものの、『まさかこう来るんじゃないよね!?』と危惧したそのままをやられたって感じで、ガックリです…