松幸かほさんのレビュー一覧

おにいちゃんは誰のもの? 小説

松幸かほ  山田シロ 

萌えなくもない?

かまってちゃん攻めに呆れました。
勝手に嫌われていると思い込んで、かまってくれないならグレってやるって……お前は子供か?!(でも4歳の末っ子とガチ喧嘩するから、やっばり子供?)
なんか色々中途半端で、攻めと受けの間にあるものは恋愛だろうか?それとも限りなく恋愛に近い兄弟愛だろうか?
本作、私は「恋愛」の部分より「兄弟愛」の部分に萌えました。(腹黒末っ子かわいいですw)
総受けが嫌いな人まず…

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おにいちゃんは誰のもの? 番外編小冊子 グッズ

末っ子は策士かも

本編はあまりにも萌えどころが無くて撃沈してしまったのですが、
この小冊子は作家さんらしいと言ってよいのか迷いどころですが
可愛らしく、甘さの多く含んだ番外編になっていて楽しめました。

本編後に、すっかり真面目になった攻め様ですが、相変わらず他の兄弟と
受け様を巡って張り合ってるお話で、それも4歳児相手に本気モード。
しかし受け様の手前そんな事を言えないと我慢してる攻め様。
それに、…

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おにいちゃんは誰のもの? 発売記念ペーパー グッズ

まさしく、漁夫の利

本編後の、すっかり真面目さんに、受け様のいう事を聞く可愛い攻め様に
なっているような雰囲気は本編が微妙な痛さだったのでショートは安心して読めます。
受け様を巡る3兄弟のその後的な流れで、なんだかんだと1番貧乏くじを引くのは
やっぱり攻め様なのですよ。

試験も無事に終わり、オアズケ状態も終わりだと思っていたのに、帰ってみれば
末っ子と受け様は二人でお昼寝の最中。
それを見た大人げない…

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おにいちゃんは誰のもの? 小説

松幸かほ  山田シロ 

これはダメだわ

この作家さんの作品は結構好きで、王道系や甘々な感じが結構ツボだったりするのですが
今回の作品は、萌えどころが無かった、唯一の萌えが小さな弟の可愛らしさ。
それだけしか萌えを探せないってくらい内容が面白くない。

ガチ兄弟ものかと思えば一切血の繋がりは無かった訳だから禁忌でもないけれど、
この攻め様のなんとも子供っぽい、受け様の気を惹く為の素行不良と言うのも
受け様への思いも全然感じられ…

2

おにいちゃんは誰のもの? 発売記念ペーパー グッズ

やっぱり3男の勝ちかな?

本編評価が「趣味じゃない」で残念だったのですが、番外はどうかな~?
尋斗は、やはり弟たちには勝てないようです。
尋斗が後期試験を終えて帰宅すると、4男で5歳の明斗と一緒に寝てしまっている悠斗。
試験中はお預けが続いていたので、悠斗不足を感じてる尋斗は、大人気ないと思いつつ明斗を布団へ移動させて、悠斗の隣りに横になり。
そのまま彼も寝てしまうのですが、そこへやってきたのは3男で高校生の直斗。…

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おにいちゃんは誰のもの? 小説

松幸かほ  山田シロ 

理由を教えて!

大好きなシロさんイラストに釣られて松幸作品ヒット率、実はものすごく少ないんですがトライ。
果たして・・・玉砕しました。
何が書きたかったんだろう?
兄弟モノというのはわかるけどただ兄弟というだけで、説得力は非常に薄いです。
だって、愛情の根拠が言ってる事の裏付けがないんだもん。
それだけで身体の関係になってしまうの?って感じで、それが禁忌感が薄いなら薄いで、何かアピールするものが欲しかっ…

10

砂漠の蜜愛 小説

松幸かほ  祐也 

これが『アラブものの王道』だとしたら、

私には『アラブものの王道』を楽しむのは無理だ、と痛感しました。

いやもう、ただひたすらにツラかったんです。苦痛で堪らなかったんです。早く読み終わりたくて必死でした。

元外務省勤務で、今は途上国に医療支援を行うNGO職員の樹(受)が、かつて面識のあったアラブの王子様・アーディルが来日したと聞いて、資金援助を頼みに行きます。
いったんは断られますが、なんとか再度会うことができ、そこ…

0

我侭な恋 小説

松幸かほ  麻生海 

少なくとも『オフィス(リーマン)もの』としては最低。

『オフィス(リーマン)もの』としては、と書きましたが、それ以外でもいいところはないです。でも、とにかく『なんでこれをオフィス(リーマン)もので!?』とあまりの酷さに怒りさえ湧きます。

いやもう、駿(攻)のキャラクターがまったく許容不能でした。
私は『年下ワンコ』は好みなんです。それは確かです。でも、この駿が『ワンコ』だとは思いたくありません。ワンコにはワンコのよさがあると私は思っていま…

1

君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

いわゆるジャケ買い

小椋さんの挿絵買い(笑)
SSペーパーとコミコミさんオリジナル特典付き。
真咲は、中学の頃、助けてくれた先輩(貴尚)に片思い。
その先輩が付き合っていた綺麗な人(碧)に憧れて本当は地味でマイナス思考な自分を表面だけ取り繕って生きていました。
地味な自分を知っているのは中学からの同級生、忠明だけ。
読み始めてすぐオチのわかる単純なお話ですが可愛いので楽しめました♪
番外編?「忠明の受難」…

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身代わりの恋の夜 小説

松幸かほ  高座朗 

ライトめ??

 尾原秀人は、アメリカに本社がある会社の社員。
 秀人は、今、その会社の日本支社の残務整理のために日本にやってきていた。
 秀人の仕事は、日本支社の業務と人を整理し、残しておきたい業務を任せられる企業と提携を結ぶこと。

 その業務提携の相手に選ばれたのが、柏木産業。
 ようやくアポを取り付け、話を聞いてもらいに出向いた時に会ったのが、柏木智紀。
 柏木産業の御曹司で、今は海外事業部に…

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