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松幸かほ 宝井さき
marun
タイトルほどに恋敵でもないと思うのですが、舞台はデパート百貨店で、 玩具売り場の担当で地方の支店から本店に異動になった玩具売り場が天職のような 受け様と、そのデパートの社長である攻め様が、攻め様の一人息子を縁にした出会いで 次第に互いに惹かれあって、立場や同性故の悩みや不安などを織り交ぜながら 初めは小さな紳士淑女に仕える執事さんみたいな受け様が、攻め様の子供と親しくなり、 まるで保父さ…
松幸かほ 緒田涼歌
kirara
ネタバレ
『王道』と言えば王道なんでしょうか。 ラストのSSのタイトルそのままに、まさしく『ミイラ取りがミイラになる』ストーリーです。まあありがちでしょう。 朔哉(受)がすごくいい子でした。それが悪いわけじゃないんですが、正直インパクトないです。私は健気受は大好きなんですが、なんかかえって嘘っぽいとさえ感じました。おキレイ過ぎて。 高城(攻)は、復讐のために朔哉に近付いたくせにあっさり相手…
松幸かほ 宮沢ゆら
時代もの、明治です。 プリズム文庫の松幸さんのパターンを外さず『外国人貴族攻』ですよ。もちろん『健気受』です。 松幸さんのプリズム文庫は、あまあまの王道が多いんですが、こちらはその上にかなりドラマティックです。 まあ『王道』の範疇は出ていないんですが、特に中盤以降は次々と畳み掛けるようなお約束の連続でまさにメロドラマですよ。 父を亡くした後、母一人では育てられないか…
確かに途中まではよかったんです。 キャラクターもメリハリ効いててラブ面も焦れ焦れと駆け引きっぽい感じで、ホント面白かったんですよ。 実紀(受)はいかにも真面目で誠実な日本人ビジネスマンそのままで、仕事で繋がりのあるセアン(攻)に対しても丁寧な言葉遣いを崩しません。でも、親しくなって地を出すと、結構強気でぞんざいなんですね、これが。 表紙イラストからも、もっと押しに弱い繊細・健…
松幸かほ 藤井咲耶
もんのすごい王道です。ベタベタです。でもそこはもういいんです。 とにかく松幸さんの『貴族・王子さまもの』にありがちな『無理矢理から始まるラブ』じゃなかったよ!それだけでも個人的にポイントアップです(なんか激しく間違ってる気がするが)。 とにかくヴァルター(攻)が紳士で優しくて包容力があって、その分ストーリーはもういかにもありがちな展開のみと言っていいくらいなんですがそれでもいい。先…
松幸かほ 横井里奈
松幸さんは好き作家さんですが、正直なところショコラノベルズの作品はあまり合わないんです。 たぶん、ほとんどが『HYPER』だというのも大きいでしょうね。『H増量』にするためかどうかはわかりませんが、Hに繋がるアレコレが受け付けないことが多いんです。 とにかく『無理矢理』があまりにも多い。私はこの『無理矢理から始まる(凌辱された受が絆される)』パターンがものすごく苦手なんですよ。 …
松幸かほ 不破慎理
作家買い(するくらいの好き作家さん)じゃなかったら、あらすじだけで避ける『絶対買わない・読まない』こと確実な作品でした。 あらすじは、結構『これ、内容と見事に乖離してんだろ!?』というのがあったりするので、わずかな可能性に賭けて(もちろん、もともとの好き作家さんだからできることです)読みましたがやっぱり玉砕しました。 まず、私は『傲慢な俺様攻』が大キライです。さらに『無理矢理から始…
松幸かほ 前田紅葉
男娼館あるいは普通の娼館で受が男娼というのはBLではよくありますが、こちらは実里(受)が男娼館の主人の養子(のようなもの)なんですね。 両親を亡くして父の友人だった館の主人に引き取られ、男娼としてではなく将来は男娼館『月影楼』の経営を引き継がせようと思われているんです。 ただ、実里は自分から月影楼で掃除やお運びなどの下働きをしていて、そこでロシアの侯爵・イヴァン(攻)に見染められて…
もっと切ないストーリーだと思ってたらなんか違いました。意外と軽い感じ?いえ、それは別にいいんですけどね。 あらすじの『見返りを要求』っていうのから、クラウス(攻)が『強引・傲慢』系統の攻かと思ってたらすごい紳士だったという。そして、晴己(受)は思ったより元気(というのも変ですが)だった。いえ、表紙イラストからももっといかにも『儚げな健気受』だと思ってたので。 『誤解から来る気持ちの…
松幸かほ 佐々木久美子
あらすじや表紙イラストの(私の)イメージとは違って、何ともラブラブで甘め(甘ったるいとまではいかないかな?)のストーリーでした。 読む前はもう少し殺伐としてるのかと思ってたんですよ。 瑞樹(受)がなんとも男前で口も悪いんですが(手も早い)根は素直というのか、竜崎と恋愛関係になってからはどんどん可愛くなって行きました。 私は『意地の張り過ぎ』は読んでてものすごく苛立つんですが、こういう…