松幸かほさんのレビュー一覧

狐の婿取り2.5 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

はー…。癒しと萌えしかない!!

みずかねりょうさんのイラストに惹かれて、一気に読んじゃいました。

妖力を持って生まれた子ぎつねの陽を育てていた狐の神様琥珀。祈る者の居なくなった山奥で、すっかり力も衰えてしまっていたが、近くの村で診療所を開業することとなっていた医師涼聖と出会い、琥珀は力を取り戻す。

さて、今回はそのサイドストーリー的な一冊となっております。もちろん、涼聖と琥珀のイチャラブシーンもあります。
が!!そ…

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こんな、はかない恋。 小説

松幸かほ  実相寺紫子 

執事 × 画家の主従プレイ

こんな、切ない嘘。 のスピンオフになります。
前作の主人公と顔が双子のようにそっくりな夏の友人拓実の出番です。
お相手は、夏の恋人で拓実の異母兄の住む屋敷の執事さんです。

拓実が好きな人の書いた”いってきます”の文字にさえキュンときてしまう気持ちにキュンとしてしまいました。

拓実を脅迫していた木下のことを脅し返した遠野かっこよかった!
愛する者を守る騎士のようで。

エピロー…

1

こんな、せつない嘘。 小説

松幸かほ  実相寺紫子 

大人げない攻め

恭一、いい歳した社会人が大人げない、それも義弟になんて酷い仕打ちでしょう。
いくら父親の浮気でできた異母弟が気に入らなくたって鬼畜すぎる、実際は違ってても弟を強姦するなんて。ていうか、半分でも血の繋がった兄弟とのエッチができちゃう人なんですね。
夏は強姦犯にコーヒーでもいかがとは呑気すぎる。
その後は、強姦なんかなかったのように仲良くなったりのどか過ぎて不思議でした。
恭一にしても泣かせて…

3

それは、やさしい思い出 小説

松幸かほ  Ciel 

思ったより黒いお話

もふもふ&ちみっこに癒されたいと手に取ってみましたが、小さい頃から養父母に虐待され、成人してからも金の無心に来る養父母から追い回される話が大部分だったので、表紙の三人の甘々な部分がほとんどなく少し残念でした。
私は電子書籍で読んだのですが挿絵はありませんでした。
文章からもふもふ感とちみっこの可愛さがあまり伝わってこなかったので、少し消化不良気味です。

このちみっこの昴は、早くも…

2

それは、やさしい思い出 小説

松幸かほ  Ciel 

初もふもふ! そこに萌えはあったのか・・・??

初めて「もふもふ」と言われる分野?に手を出しました。
短いお話ということもあり、一気にサラリと読むことが出来ました。
うーん、それにしてもこの話は、「ラブストーリーか?」と
問われたならば、「うーん…」と考えてしまいます。
なんか、BがLしてないような気がするのです。
やっぱりラブストーリーなら、BがLして欲しいのです!(笑)

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

《CP》
人狼…

7

それは、やさしい思い出 小説

松幸かほ  Ciel 

ボスとオスの戦いが気になって仕方ない!

始まり方がとてもシリアスで意味深で、最初から惹き込まれた作品でした。

あらすじを読んで、『複雑な家庭』って母子家庭とかかな?と軽い気持ちで読み始めたので、複雑が小さい頃からの義両親による虐待だと分かり、
あまり辛いものを読みたくはない気分だったので、一旦途中でやめようかと
思ったのですが、暁海の親友である信介がとてつもなくいい人だったので
それを救いとして読み進めていました。
ですが…

3

それは、やさしい思い出 小説

松幸かほ  Ciel 

ちみっこもふもふ

表紙がもふもふというだけで購入動機になるくらいのもふもふ好きなんですが、そこにちみっこが追加されると、とんでも化学反応起こします。
ちょっと前までは子育てものとかあんまり興味なかったんですが、好みとは変わるもので、最近ではちみっこも美味しく頂けます。

そんなちみっこもふもふものですが、今回は受の境遇が凄まじかった……。
幼い頃に両親が事故死し、引き取られた先の親族夫婦から虐待されて育った…

3

ウカツなハリネズミ 小説

松幸かほ  麻生海 

ハリネズミというより

表題作と、それより少しながい続編の中編2本が収録されています。

「ウカツなハリネズミ」
涼(受け)は、フランス出張を機に、部長・綾部(攻め)に迫られることになった。断っていたけれど、社員旅行の夜に抱かれてしまい、恋人同士になる。涼は友人・川端と一緒にストーカーしている元彼女に会うことになるが、それを告げると綾部は不機嫌になり…。

「ウカツな赤ずきん」
後輩・杉浦が仕事でミスをし、涼…

0

我侭な恋 小説

松幸かほ  麻生海 

御曹司我侭サラリーマン×ほだされ受け

相澤の目線で進んでいく表題作「我侭な恋」と、塚田の目線で進んでいく13ページ短編「悩める塚田君」、作者様のあとがきの後に7ページ「おまけ」が収録されています。

佐伯駿(攻め)は、相澤が勤務する会社の、社長の三男。いわゆる御曹司で、忘れ物を届けに来たときに相澤に一目惚れをしてコネ入社を果たし、コネで同じ職場にしてもらいます。世話係の相澤がいくら指導しても、やる気がないので遅刻・居眠り・ミスの嵐…

2

こんな、はかない恋。 小説

松幸かほ  実相寺紫子 

もっと腹黒でいいのに

こんな、せつない嘘のスピンオフです。前作で主役だった一条寺財閥長男である恭一とは異母兄弟(婚外子)で自分にそっくりな夏に身代わりをさせていた拓実が主人公です。
お相手は一条寺家の執事である遠野です。遠野さん、前作では気になる存在でした。 この二人が主役ときいて楽しみにしていたのですが…期待が大きかったせいかいまいち盛り上がらず…。

まず、拓実の性格が前作で出てきた時と違う印象を受けました。…

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