松岡なつきさんのレビュー一覧

FLESH&BLOOD(7) 小説

松岡なつき  雪舟薫 

お楽しみ

なんだかんだいってカイトとジェフリーの二人が落ち着くです。ナイジェルも魅力的な人だと思うんですよね。期待をしないように二人を傷つくことが無いように綱渡りをしているかの様な危うさがまた好きです。
ビセンテもまたカイトに執着する一人で。見方は様々だと思うけど恋愛の形にはいろんなのがあって同じ人を好きになっても分かり合えないのは切ないです。
仲間のために命までをかけようとしてるカイトに目が離せません…

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満足~~~!

これは手に入れて良かった!
「美女の憂慮」(法医学者と刑事の相性 番外編)愁堂れな
こちらはちょっとした推理モノのお話から、冬城がちょっと嫉妬的なラブ的濡れ場有り。

「エゴマのゴマはゴマじゃない」(毎日晴天! 番外編)菅野彰
あーかわいい。世の主婦の方は感じるであろう金銭感覚の相違のお話。
秀が怒って、明信は秀の気持ちが心底わかる。
でも大河と龍はまったくわからない。
龍はしかし…

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興味を引く場面をちょこっとだけ

「小説chara vol.13」応募者全員サービスの小冊子102ページです。

小説のイラスト(表紙や挿し絵)を描かれた方が、小説の一部を元に漫画を描かれています。11本中7本が描き下ろしだそうですが、どれが描き下ろしなのかは明記ありません。

原作小説の紹介に1ページ、それからマンガで7~11ページで収録されています。あらすじだけでなく、人物相関図やツボ度チェックまであるのが嬉しいです。…

2

FLESH&BLOOD(24) 小説

松岡なつき   

海戦も佳境に

アルマダの海戦もいよいよ佳境に入り、スペイン側、イングランド側交互に視点が変わりお互いの戦術や思いを知るにつけ、カイト同様どちらも傷ついてほしくないと願ってしまいます。
敵とはいえ憎んではいないし戦いたくない、できれば逃げ延びて欲しいと願い、戦闘の中で会いたくはないと思い悩むカイトの辛い気持ちが痛いくらい伝わってきます。
史実では知っていても松岡さんの描くFLESH&BLOODの世界で…

5

FLESH&BLOOD(1) 小説

松岡なつき  雪舟薫 

始まったばかり

 イギリス在住の日本人の少年二人は、憧れの海賊であるキャプテン・ドレイクの足跡を辿るための旅に出る。
 ところが旅の途中で、少年のうちの一人・海斗はドレイクゆかりの地であるプリマスで、次元の壁のようなものに飲み込まれてしまう。
 海斗が目覚めた場所はまさしくそのキャプテン・ドレイクが活躍する「大航海時代」。
 信じられないことに海斗はタイムスリップしてしまったようなのだ。
 途方に暮れる海…

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FLESH&BLOOD(1) 小説

松岡なつき  雪舟薫 

糖度低め・・・・ですって?

姐様方のお話を伺っていて、割と糖度低めかな?と勝手に思ってましたが、
全くもってそんなことないです!!!(*゜∀゜)=3 ムハー

まるで極限まで水分を控えるフルーツトマトの栽培のようで。
ひたすら苦手分野(あぁ…すみません)で焦らされまくり、
エロが枯渇しかけた分、糖度が増すんですーーーーーーっ。(*≧∇≦*) キャッ


いやはや。
活字苦手なのに。
まさかこの壮大な長編小…

1

FLESH&BLOOD(24) 小説

松岡なつき   

いよいよ!

読み終わった直後に、次を早く、と言いたくなるのは、あいかわらずですね。

アルマダの海戦に入ってから、やたらと進みが遅くてのろのろしてて、とにかく丁寧に進んでいるいんしょう。
今回のラストまでの4冊分くらい、ケイトとジェフリーの初Hの後からのえんえんを、できれば一冊でまとめてほしかったような?

おもしろいし、終わってしまうのはざんねんなんですけど、それでもここまで、やたらとまわりくどか…

3

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ジェフリーが得た永遠の愛

本編の前半部分に、アロンソ様を裏切ったトマーソに会うために
カイトとジェフリーがウェイマスの牢獄訪れる下りがある。
そこでも、気分の悪くなるジェフリーの様子が描かれていたが、
その晩彼は悪夢を見る。

カイトの隣で寝てていたはずなのに、レイヴンの声が聞こえる。
なぜ元に戻ってしまったのか?
カイトに再会したことも、ついに結ばれたことも全て幻だったのか?

恐怖と絶望に慄くジェフリ…

5

FLESH&BLOOD(24) 小説

松岡なつき   

それぞれの戦いは続く

この巻も、前巻同様BLらしさは極めて薄く
ひたすら戦闘とそれをめぐる戦術や駆け引き、
その中での人々の思いや葛藤が描かれている。

スペイン軍にパルマ公が来ないという知らせがもたらされ
ルイス提督とビセンテに焚きつけられて
腰の重かったシドーニア公も、いよいよ戦わざるをを得なくなる。

そうして始まった海戦の行方は……
ついに直接相対する、ジェフリーとビセンテ!

……という…

6

FLESH&BLOOD(24) 小説

松岡なつき   

そして、いよいよ───。

物語も佳境に入り、手に汗握るシーン目白押しの現在。
激化する海戦、多くの血が流れます。

ほんのつかの間、じゃれあいお互いの体温を感じあうだけの、ジェフリーとカイトの戯れ。
軽やかな言葉の応酬と、ただ抱き合って眠るだけのその姿が幸せそうで、その瞬間だけは血生臭さや悲しみはなく、胸が締め付けられると同時に安堵しました。

カイトの葛藤がとても辛い。
親切にしてくれたアロンソ、そして…自…

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