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松岡なつき 須賀邦彦
藤棚
智之に惹かれながらも、死んだ恋人を忘れられないブライアン。 自分の愛に応えられない彼を理解し、例え愛されなくても、 ブライアンを好きでいたいと願う智之。 二人とも不器用すぎて、切ないです。 そんな揺れ動く二人を、とある醜聞が襲います。 最終舞台はウィンブルドン。 恋する二人の葛藤とテニスに賭ける情熱。 臨場感あふれる試合シーンが怒涛のように絡み合い、 読者を一気に感動のラストへ…
むつこ
メキシコで強盗にあった雄太と、それを助けたエドアルドのラブストーリーです。 雄太をひたすら口説くエドアルド。 雄太はその気持ちを疑い、さらにホモになってしまうことの不安から、なかなか受け入れられない。 雄太のグルグルした悩みにまったく共感できなかったので、楽しめなかったです。 エドアルドの内面の孤独をかたちづくった過去も、凡庸な気がした。 もう一捻り、意外性が欲しかったです。
松岡なつき 雪舟薫
初めての航海で船酔いに悩まされる海斗を、 優しく介抱するジェフリーが素敵です。 弱っている時にここまでされたら、 ついふらっと身を任せてもいいかな?と思いそうなものですが。 海斗は絆されません(笑)いえ、精神的にはかなりグラついてはいますが、 簡単に落ちないところが、海斗の魅力でもあるわけです。 航海の途中、嵐に見舞われたジェフリー達は、 敵国であるフランスの港へ上陸することにな…
イギリス海賊の英雄キャプテン・ドレイクに憧れる高校生の海斗が、 大航海時代へタイムスリップをして始まる冒険物語。 海斗はドレイクの信頼も厚い、海賊船の船長ジェフリーに助けられ、 彼の船に乗ることに。 英国とスペインの戦い。 歴史の渦に海斗は否応なく、巻き込まれて行きます。 2009年現在も完結しておらず、息の長いシリーズの第1巻なので。 今回は長い長い物語のほんの「序章」とい…
松岡なつき よしながふみ
M
叔母を頼って王宮へやってきた青年貴族・ガブリエル。美しい姿と心の持ち主、ガブリエルは「天使の貴族」と呼ばれるが、彼の存在は、快楽に倦んだ王宮でいきなりの嵐を呼び、決闘を申し込まれることとなった。 決闘には立会人が必要で、彼はその任を陽気な騎士ベルナールに頼むことになった。 そこには、時の王、アンリ三世の思惑も絡んでいたのだが、それとは関係ないところで、二人の友情は次第に深まっていく。 …
全仏オープン開幕直前、徐々に距離と近づけていくブライアンと智。 そんな二人の前に智の親友ルークが現れます。 ルークが智に恋をしていることを察知したブライアンは、なぜかおもしろくない。 ブライアンは智はまだ若く、自分にとっては「お子様」と見ているので。 彼を全く恋愛対象に入れていないのです。 なのでブライアンは智に静かで、そして情熱的な視線を送るルークに対して、 自分がどうして不快に…
一流テニスプレーヤーのダブルスの相手に突然、指名された智之。 新人でキャリアもない自分がなぜ?と戸惑いつつも、 ダブルスの相手ブライアンは、智之が憧れていたプレイヤー。 不安もあったが、コンビを組めることを密かに喜んでいました。 しかし実際に会ったブライアンは、智之に冷たい態度。 智之もブライアンとの実力の差を目の当たりにし、落ち込む日々。 しかし元々は負けず嫌いで頑張り屋の智之。…
松岡なつき 櫻井しゅしゅしゅ
フランス、ルイ13世陛下直轄の銃士隊に所属するアルノーとジャン。 色男で人妻と浮名を流しまくるジャンは、何故か美しいアルノーがお気に入り。 アルノーが鬱陶しく思っても、ジャンは全くお構いなし。 彼の親友のつもりで、どこに行くにもついて来ます。 しかしアルノーには実は秘密があり、 銃士隊の天敵であるリシュリュー枢機卿に逆らえません。 ある日リシュリュー枢機卿から、 イングランドの子…
松岡なつき 桃栗みかん
葡萄瓜
南洋の自然に抱かれて愛を育む二人。 そこで二人だけの世界に閉じ篭るのではなく、 あくまでも自然に溶け込んで愛を育もうとする 力強さが物語を引き締めています。 淡々としていながら、読み応えのある作品です。
松岡なつき ほたか乱
カノアマスミ
高校卒業後、その日暮らしなフリーターの主人公が親に強制的に送り込まれたのはテキサスにある大牧場・・・そこで重労働に明け暮れながら、そこの息子と恋に落ちる、って話です。 ただ単に日本人がカウボーイと恋する、とかなら結構他にもありそうなんですが。でもこれは・・・何つーのかなぁ~? とにかくすっごく説得力ってか、話に親近感とか持てたんですよ。 主人公は親とかに「英語出来ない」って思われてるん…