松岡なつきさんのレビュー一覧

アンダルスの獅子 小説

松岡なつき  亜樹良のりかず 

アラブというより、ヒストリカル

アラブ物というテンプレではなく、歴史物だと思います。
世界史に詳しい人は、スペインのアラブ、イスラム圏という消えゆく運命の設定だけで期待してしまうと思います。

ただ、BLらしいアラブ、砂漠物のテンプレを期待すると、かなりはずされてしまうでしょう。

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GO WEST! 小説

松岡なつき  ほたか乱 

ウエスタン

BLというよりも、翻訳ロマンス系。
こういうのは、ありそうでないので好きです。

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センターコート(3) 小説

松岡なつき  須賀邦彦 

ウィンブルドン

盛り上がって、盛り上がって、ラストになだれ込む満足の展開。
スポーツBL、テニスBLは珍しいので、リアルな試合を見ながら萌えている人にはおすすめです。

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センターコート(2) 小説

松岡なつき  須賀邦彦 

当て馬登場

出来上がったら、当て馬が出てくるロマンスのテンプレのような展開。
安心して読めます。

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センターコート(1) 小説

松岡なつき  須賀邦彦 

がっつりテニス

BLでここまできちんとスポーツ、テニスを書き込んだものは珍しいので、新鮮だし、おもしろい。
BLというか、一昔前の少女マンガ、翻訳系の海外ロマンスみたいな雰囲気。

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FLESH&BLOOD(14) 小説

松岡なつき   

完結を見届けるまで死ねません!

私が初めて出会ったBL作品がこの「FLESH&BLOOD」シリーズでした。
読み始めてもう何年…今まで読んだ小説の中でも特別な存在で、一番好きな作品です。
もはや、愛してますww
あまりに好きでレビューをうまく書けるか迷っていたのですが、
6月26日に15巻の発売が決まったようなので改めて読み返しレビューを書きます。

物語はラウルとヤン・グリフスの話から始まります。
読者としては海…

6

FLESH&BLOOD(14) 小説

松岡なつき   

読み終わった瞬間から次の発売が待ち遠しい

なんとかイングランドに帰還することができた海斗一行。
季節は冬を迎え、微熱と咳の続く海斗は衰弱していく一方だ。
そんな海斗を見守ることを選んだジェフリーと、なんとか運命に逆らおうとするナイジェルの意見は激しく対立する。
そしてついにナイジェルはジェフリーの隙をついて海斗を連れ出すが・・・・・・

海斗闘病編な14巻。
やっとジェフリーたちの元に戻ってきた海斗だけど、病気は悪くなっていく…

2

FLESH&BLOOD(1) 小説

松岡なつき  雪舟薫 

オススメです!

本来、私は長くなりすぎたお話をオススメすることはあまりないのですが、これは自信を持ってオススメします!

時代考証がしっかりしていて読み応えたっぷりです。
作者さんは相当歴史がお好きな方なのだと思います。
こう書くと硬いお話に思われがちですが、うまい具合にそこは抑えてあり鬱陶しくない程度になっています。

BL要素もバッチリ!
「ああ……BLってHだけが全てじゃないんだよね~」と再確…

16

FLESH&BLOOD(14) 小説

松岡なつき   

苦労人ジェフリー

前巻までで、カイトは肺病を病み、海の男たちは陸に上がり、この先どうなっていくのだろうと心配になっていましたが、そこはそれなりに展開してくれました。

栄養と安静を取るしか手立てのないカイトをどうにか救おうと、ジェフリーやリリーを始めとする周囲の人々はあれこれ努力するのですが、あの冷静なナイジェルが取り乱すわ、ウォルシンガムの追っ手はやって来るわで、おちおち寝ても居られないカイトなのです。

1

FLESH&BLOOD(14) 小説

松岡なつき   

いろいろな愛のかたち

待ちに待った最新刊には、
いろいろな愛の形が詰まった一冊でした。

歪んだ関係のラウルとヤン。
個人的には今後が非常に気になる二人です。
しかし松岡さんの描く歪んだ鬼畜(ラウル)はパンパないと思いました。
これで不細工だったら読者から毛虫のように嫌われるはず(笑)
あの顔で腐った性根というのが、また魅力的なのですね。
私は非常に好みで萌えました。

病状が悪化して行く海斗を前に…

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