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22/30(合計:295件)
松岡なつき 川上ちけ
satoki
16世紀の地中海。 ヴェネツィア海軍に席を置くリカルドは味方からも敵からも一目置かれる存在だった。 そんなリカルドに誠実に仕えながら熱い視線を送る従僕の美少年、ユーニス。 ふとしたことをきっかけに想いを通じ合わせた二人だが、その矢先にユーニスが敵対するトルコ海賊に掠われてしまい…… 16世紀のヴェネツィアを舞台にした時代もので、ご主人様×従者。 古い作品でも視点の移り変わりとか、キャ…
松岡なつき 雪舟薫
和食好き
ネタバレ
最初この作品に手を出そうかどうか迷っていた自分は愚か者でした…! 試しに一巻を買って読んだらめっっちゃハマり、それから中毒です! 一気に全巻集めました。 歴史モノで長いので ぐだぐだなかだるみするかなーとか思っていましたが全然そんなことありませんでした。 とってもスピーディーに話が進むので読んでいて気持ちいい。 でも一つ一つの描写は細かいし、登場人物の動作もイメージしやすい。 そして驚いたのは…
pesca
本日の取り調べは執務室で・・・ということで、フェリペ王の元に参じたビセンテとカイト。 執務室ではフェリペ王が次から次に書き終わった書類を床に放り出していた。 書類集めを手伝おうとするカイト、窘めるビセンテ。 そんな優しいカイトにフェリペ王は優しく頭をなでるという 格別の好意をお示しになった。 そんなスペイン生活での穏やかなひと時のショートストーリーです。 こんなところ…
とうに夜半をすぎ、うっすら空が白みかけてる中、ナイジェルは1通の手紙を書いていた。 出すことのできない手紙を。 親愛なるカイトへ・・・。 カイトにとっては重荷になってしまうであろう手紙を書くのには、素直に感情を伝えるのはいいが、感情的になってはいけない。 言いたいことを全部書けたように思えても、やはり何か足りないように思えて 不安に苛まれる。 初めてあった時に戻ってやり直した…
猫アレルギーなのに、愛するカイトの愛猫にメロメロなナイジェルのエピソード。 いきなり容態が急変したように見えたブラッキーを前に、慌てふためくナイジェル。 しかしその症状は「普段は鮫みたいに恐い」と恐れられてるナイジェルだけが知らず、船員みんなが知っていたこと。 情けなくて自己嫌悪で落ち込むナイジェルを 優しく慰めるカイト。 いつもと違って、カイトの方が宥めてるすがたが珍しいし、…
1巻で初対面したカイトにナイジェルが聞きます。 「その服は船長にもらったのか?」 「靴と靴下も買ってもらいました」とカイト。 その靴と靴下を買ってもらった時の裏話です。 トンネルをくぐるまでスニーカーで過ごした現代人のカイトの足は ジェフリーからみると赤子のように柔らかく綺麗に映ります。 そんな靴選びからみる時代の違いなどのエピソードも面白いですが、そんな愛でられているカイトをみ…
宮廷道化師として宮廷で過ごすカイトの宿舎を一人で尋ねたナイジェル。カイトとふたりでいろんな話をして、カイトが今足りなく思っているものを差し入れることに。 翌日それを持ってカイトの元を訪ねたナイジェルは、カイトがジェフリーと外出してることを知らされ、ショックを受ける。 きっと今頃 カイトはジェフリーから欲しいものを買ってもらっているだろう。自分の買ったものなんて不要に違いない。 ジ…
カイトに思いを寄せる不届き者がいるらしい・・・とマーシーから報告を受けたジェフリーとナイジェル。 それが誰なのか。 船長と航海長直々に 犯人(不届き者)を探し出すことに。 この時船員が話す内容は 同人誌FLESH&BLOOD EXTRA 5 にちょこっと出ています。両方読んでるとより楽しいですが、片方だけでも問題ないです。 カワイイカイトを狙う奴は誰だ・・・ …
宮廷で古典的ないじめを受けるカイト。 ピッポに頭から残飯を掛けられ、衣装を汚してしまったカイトは、ジェフリーの助けで女王から王室衣装局から衣装を持ち出す許可をとりつける。 たくさんの衣装の陰で、職員の目を盗み ジェフリーとつかのまのイチャイチャ。 固いボタンを一つ留めるのに、ご褒美にキスひとつ。 甘い試着のお話です。
松岡なつき
9巻でキットがジェフリーに聞きます。「もう(カイト)を美味しく頂いちまったのか?」 「まだだ。ふざけあってただけだ。アイツが痛がったから・・・」 それは7巻でプリマスに戻ってきた日、ジェフリーのものになるという約束だったが、お風呂でイチャイチャした後 ベッドで最後まで出来なかった時のことを差しますが、その夜のイチャイチャ具合を補足したのが この同人誌の巻頭の「夏空」です。 夜目を覚ました…