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1/3(合計:28件)
松浦巽 サンバ前川
なしまろ
ネタバレ
傷痕フェチの話という事で、攻めの北川が年下だったので読んでみました。 短い話ながらも面白かったです。 年下攻めなのに年下攻めっぽくなく、同い年の友達同士のような感じでした(年下攻めならではの楽しみ?というものは無かったような) また、傷痕フェチというくらいだから、緒方がその傷痕の残る腕にアレを擦り付けたりどうのこうのしたり•••••• という事も全くなく。 至って普通のプレイで少…
松浦巽 天点
ふばば
短編2作収録。 「記憶の森」 かつて「神隠しの森」で神隠しに遭い、無事に戻ったがその時の記憶が無い青年・祐一。 13年ぶりにその森に立ち入るが… …というオカルト風味のお話。 私は怖い話が好きなので「これは!」とワクワクしつつ読み進めましたが… 「鬼」に追いかけられるという悪夢イメージや、突然廃神社の社殿から現れた謎の男、男に体をまさぐられ、その感触を知っている…と感じる… その…
小説のトピで姐さんより紹介いただいた作品。電子限定の短編です。 全く事前情報なく読み出したのですが、内容は「緊縛調教」。 しかし、痛くありません。 でもこわい。 こわいというのは、ある特殊な性癖に触れて、知らずにその性癖を受け入れる才能が開花するところ。 主人公のアオはスリ。しかしソノ筋の一団に仕掛けてしまい… だが整った容姿と美しい体つきをしたアオは「御前」への献上物となる。 「御…
松浦巽 machi comaki
fandesu
本のタイトルが『執着の黒い描線』。 以前に読んだ松浦さんの作品が『蜜の罠』と『被虐のボディーガード』なものですから、どれだけ執着していてどれだけ黒いのかビクビクしながら読んだのですが……大丈夫でした。そんなにドロドロしていません。むしろこの三作の中では一番甘い。 天才画家×その絵に惚れ込んだ画廊勤め。 春日は自分が担当した芹澤の個展で大作の展示に難があり、絵を傷つけるという大失態を侵して…
松浦巽 柊のぞむ
先日読んだ『蜜の罠』が、読んだ事のないタイプの『とんでもないお話(良い意味で)』だったので、こちらも手に取りました。電子書籍で読みましたが、残念なことに挿絵なし。いやいや、どんなイラストだったんでしょうね?想像が膨らみます。 米国の事業家(富豪)のボディガードとして雇われた斉賀が性的なことも含んだお相手としても気に入られてしまったが為に、海賊の財宝(ワケアリ)を巡る陰謀に巻き込まれちゃって、…
尺が短いからこそ、ラストの『翻し』が活きる物語! 前にレビューされた方々も書かれていますが、なかなか想像出来ない結末です。 評価数が4とか(私がこれを送信すれば5になるのだけれど)のままで、埋もれて行っちゃう(?)のは惜しいですよ。読み終わった直後(あまりにも古いので知っている姐さまは少ないと思いますが)ロアルド・ダールの『南から来た男』の衝撃と似たようなものを感じちゃったもんね。 政財…
まぎぃ
短編が2つ入っています。 どちらもホラーっぽいオカルト仕立てのBL。1作目は年上攻めがよかったです。結局犯罪者じゃなくてよかった。幽霊とHだったという設定ですが、オチも別段後味悪くなかったです。 2作目はのりうつり系。こっちはちょっとコミカル。 しかし本当に短くて一瞬で読めてしまう。
Hinana
電子書籍でオススメされてたので購入☆ 今まであったようななかったような独特の雰囲気でした。 Hシーンがやたらと丹念だった印象です。 被虐的な受けがちょっと可哀想でした。 ストーリーとしては、いきなりなグローバル展開とか、受けの鉄人ぷりとか、色々気になるところはありましたが、それなりに楽しめました。 個人的に外人名の攻めが好きじゃないからか、攻めの魅力が全く分からなかったのが残念でした。。…
好きな作家さんなので購入しましたが、しばらく積んでた作品。松浦さんの中でも好きな作品になりました。 画家と画廊マネージャーという関係のふたり。受けは美人ながら恋愛経験なしの純情派。一方、画家の芹沢は一流だが変人ではなく、ワンコ攻めの趣があります。お約束のようにHのときはオレ様に豹変。 実は幼い頃に出会っていた2人ですが、それには気づかず仕事上の関係から恋愛関係に入っていきます。しかし、…
松浦さんの作品が好きでこちらも購入。読み応えある良い作品でした。 法律を学ぶいたいけな大学生と、裏社会の弁護士を務める責め。レイプから始まってしまう二人の関係ですが、やがて攻めの器の大きさと男気に触れ、仕事上もプライベートも接近していきます。 受けの成長物語といってもいいかもしれません。 その中で、様々な出来事が矛盾なく、起伏にとんだ形で構成されていき、読み手を飽きさせません。「居候…