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あさひ木葉 小路龍流
おさいふポンタ
ネタバレ
複雑な生い立ちの為、幼い頃から苦労して育ってきた受け泰明。 経営コンサルタントとして普通の会社員として働いていたものの、ある日帰るとマンションの前にヤクザの構成員達が待ち構えています。 心当たりがあるので、マンション前で騒がれるよりはと、部屋に入れて話しを聞くことに。 そこで組長代行の多賀城に組長になってくれと言われます。 断るとプライドの高い泰明の弱味を握る為に、抱いて自分の女に…
双子の関係がコミックの「チョコストロベリーバニラ」みたいで面白かったです。 性格が真逆でホストと外科医の双子。 孤児で苦労してきたのに、海外に移住したりやたらお金持ちなのは、二人とも余程高給取りなのかな?と少し疑問でしたが。 後半、攻めが受けと境遇が似ていて受けの一途なところに惹かれてペットから恋人になりたいので大事にしてくれたのは良かったですが、海外に移住を決めたり、読み書きや料理など…
名倉和希 小路龍流
165
タイトル通り恋のついでに御曹司になりましたね。ぴったりなタイトルです。 笙真が可愛いくてたまりません。また笙真の恋心が父と森下に筒抜けなのや、父の牽制や父と森下との攻防も。 ある意味シンデレラストーリーの相手が使用人兼専属運転手兼ボディーガードですね。 森下も笙真のことは対象外であり得ないと思ってたのに、笙真のことを知るにつれどんどん好きになって可愛いくてたまらなくなり、父の言…
てんてん
本品は『うさ耳悪魔に振り回されて困ってます…!』の コミコミスタジオ特製イラストカードです。 特製カードは 表面が文庫本カバーのカラーイラスト、 裏面に番外SSが掲載されています。 2人がジョンのバーを訪れるお話です。 契約者の弥千代と恋人同士になり うさ耳悪魔のアモン すっかり人間界に馴染みます。 今夜は人間界で悪魔たちが 情報交換で訪れるバーに 弥千代…
高月紅葉 小路龍流
M+M
里見慎也(受・愛称「サト」)が主人公ですが、武彦(攻)の視点もありますので、二人の心情が分かりやすく読みやすいです。特に、武彦の苛立ちや戸惑いが書かれているのは良いなぁと思いました。 肝心の武彦は、里見をやや邪見に扱いますが冷酷になりきれませんし、その他の白鶴組のメンバーには最初から可愛がられていて、二人をくっつけようとします。微笑ましいですが、その分、里見の不憫さは薄れたように感じましたの…
沙野風結子 小路龍流
ririn
沙野先生にしては少し回りくどいというか、説明的な文章が多く、読むのに苦労しました。 あとがきを読んで納得。デビュー3作目の作品を文庫化したとの事。 エロシーンもいつものいやらしさが感じられずさらっと終了。 そんな時代のお話でした。 ですが、攻めの魅力がたっぷりとあり、これはこれで楽しめました。 丁寧語(攻)は結構、萌えます。 終始、シリアスで暗いシーンばかりが続くのですが読後感はよ…
野原滋 小路龍流
コモさすけ
単に年上が年下をデレデレ甘やかすようなスパダリものだったら嫌だな、って開いたら超杞憂。 年を重ねたって気持ちが揺れなくなるわけじゃない。嫉妬なら後悔するような言動もしてしまうだろう。 いつも我慢していた部分を分かってくれる存在に一気に気持ちが流れ込む若さだって自然だ。 真面目にきちんと恋愛です。リアルさもいい。素敵。 イラストの小路龍流さんも、個人的に描線にもうちょっと強さがある方が好…
洸 小路龍流
透(受)の視点で進む、中編2作品です。 「フェイク」は大学時代・恋人になるまで、「リアル」は社会人・恋人になってから、です。 あなたの恋は偽物、とフラれた主人公が、本当の恋って?運命の人はどこ?と思う話です。 この主人公、運命の君を「探す」というほど気合が入っているわけでもないんですよね。レイプされそうになったり殴られると、怖いし痛がるのですが、どこか飄々としていて可笑し味があります…
高峰あいす 小路龍流
雛菊(受)の思考も出てきますが、久弥(攻)の視点がメインに進みます。 女性の人口が減り、「花嫁」と呼ばれる人工的な女性の製造が行われている世界。「花嫁」をめとる気がない久弥ですが、友人から「不良品」として処分されそうな雛菊を保護してほしいと頼まれるという話です。 舞台となる社会背景、普通の「花嫁」、友人・志貴の「花嫁」晶穂、特殊な不良品の「花嫁」雛菊とそれぞれの設定を読んでいるうちに終…
fandesu
電子書籍で読了。挿絵有り。 母一人子一人で暮らしてきた笙真くん。実は大富豪の父がいて、息子として引き取りたいと言ってきた。迎えに来た運転手、森下の男らしいルックスにクラクラッとなってしまって、おもわず「行くよ」と答えてしまう……先日読んだ「はじまりは窓でした。」と同様、怒濤(笑える、と言う意味で)の冒頭。こういうの、まさに『見事なつかみ』って言うんでしょうね。 無邪気に森下に対する恋情をダ…