小路龍流さんのレビュー一覧

甘やかな共謀(文庫版) 小説

沙野風結子  小路龍流 

攻めが男前すぎ!

絵が素敵です!何よりです。
文章も素敵です!
内容は難しいんですがすらすら理解できるわかりやすさです。
報道番組の若手ディレクター圭佑が特ダネにつられ攻めであるキリト出会います。
キリトは催淫剤入りのコーヒーで圭佑を眠らし凌辱シーンをビデオ撮影します。
2人の思惑が交差しあいながら大物政治家の汚職事件を暴きます。
キリトの重い過去や背負った思いがストーリーをもっと重くします。

2…

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STEAL YOUR LOVE -慾- 小説

妃川螢  小路龍流 

シリーズ化してもブレない男前受けが魅力

不動×如月シリーズ第3作目。
1作目「恋」では再会を果たし恋人になるまで、2作目「愛」では不動と不動父の確執を修復し物語はいよいよ政治の世界へ。

そして今作「慾」です。NO.1ホストを引退後、父親の代議士秘書としてとうとう欲望渦巻く政界へと足を踏み入れた不動(攻)とそんな不動の尻を叩きながら、スキャンダル帝王から実力派俳優へと華麗な転身を遂げた如月(受)。新キャラも登場し、より一層パワーア…

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君がこの手を離れるなら コミック

柊平ハルモ  小路龍流 

一作だけアタリ

口絵のカラーがとてもきれいだったんですが、肝心の表題作がまったくおもしろくない。原作者に小説で書いてもらったら、もしかしたら、おもしろいのかもしれないが、マンガとしては無理。
巻末の後日談にいたっては、まるでマンガにもなっていないような?

それでも、ちびっ子の年下攻めの同時収録作「トラブル・テリブル・ドッグ」が萌えツボどんぴしゃりで、一途なワンコ攻めと、アホの子入った天然ボケの美形受けとい…

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囚われの恋人 小説

あすま理彩  小路龍流 

Yの悲劇

芳隆は、借金を肩代わりすることで行都を、自分に縛り付ける。


愛なんて存在しそうにない芳隆の行動だけど、どうやらそうではないみたい。


とは言え、最終的に行都は芳隆とではなくて、行都のクラスメイトで芳隆の弟である晃と結ばれる。


天才外科医の、不器用な愛と破局の物語って感じかな。


それにしても、揃って同じ男に惚れ、理由は違えど初めては陵辱で、しかも口塞いでいるし……

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花は純愛に殉じる コミック

柊平ハルモ  小路龍流 

貴族と花

 王族貴族のみが所有できるという公娼「花」を巡る、3組のお話が表題作シリーズです。
 3作とも、花(受)は文字通り、儚げで繊細な人物です。自分の気持ちを素直に表現できない悲しい立場がとてもせつなかったです。受だけではなく、攻の受のことを思う気持ちもせつないので、その分、結ばれたときが幸せなので、読んでいる側としても幸せな気持ちになりました。

 Hシーンはどれもサラッと終わっています。「貴族…

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STEAL YOUR LOVE -恋- 小説

妃川螢  小路龍流 

ホストクラブに遊びに行って始まる!

どうしてもといわれ、ホストクラブに行くことになる。人気俳優の如月柊士はスキャンダルが耐えない俳優だった。
高級ホストクラブのナンバー1カズマを紹介された。
カズマとは、高校の同級生で真面目なイメージしかない。そんな彼がホストをしているのには驚いた。
しかも、彼に抱かれている。カズマいわく、自分が誘ったって、
覚えていない!

勝手気ままな柊士は、カズマのもとへ、
会えばケンカだが、安…

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STEAL YOUR LOVE -恋- 小説

妃川螢  小路龍流 

男同士のぶつかりあい!!

あ~もう、これツボ、ツボ、ドツボなんです!!
受が自分をしっかり持った、一切ナヨってない男なんです!!

イラスト買いをしたので、ストーリーは期待してなかったのですが、
いきなりのベッドシーンに萌えたんです!
酔いつぶれて目が覚めた時にはすでに合体した状態。
そこで普通のBLならやられっぱなしで終わるのに、
この受さんはその状況が男のプライドとして許さないから
開き直って楽しもうと…

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夜毎の鎖 小説

暁由宇  小路龍流 

いまいち

暁さんの作品の中では、わりと微妙な出来に入るので、作家買いをするなら最後に回してもいいかも。

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夜毎の鎖 小説

暁由宇  小路龍流 

作家買いしたくなりました

初読みの作家さんだったのですが、作家買いしたくなりました。
エロ描写の多い作品なんですが、めちゃくちゃ面白かったです。(私、エロ描写の多い作品はそんなに好きじゃないのですよ。なので、「エロ描写が多いのに面白い」というのは、個人的には凄いことなのですw)

いわゆる三角関係です。
とある資産家の家で働くことになった男(攻め)が、夜のお勤めを強要される。しかも、雇い主(攻め)と秘書的存在の男(受け)セ…

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罠 -temptation- 小説

遠野春日  小路龍流 

トッピングが趣味からズレてるんだよね

遠野春日さんは、物語の素材は私の趣味どまんなかなのに、トッピングで私の趣味からズレてしまう作家さんなんだよなァ…というのを痛感しております。

『虜』
おとなしくて健気な受けから金を巻き上げつつ、凌辱している俺様攻め。
受けはひどい目に合わされてるわけだけど、攻めに一途に惚れてるので、言われるがまま従ってます。
俺様っぷりが中途半端な感じがしました。ぬるいというか、枠を出ないというか。「巻き上げた…

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