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あさひ木葉 小路龍流
marun
ネタバレ
受け様は、ヤクザの娘と敵対していた組織の総長との政略結婚で生まれた男。 そして、母親は結婚した相手を嫌い、政略結婚をさせたヤクザな親を怨み子供にも その恨みを植え付けるようにして亡くなったので、受け様は筋金いりの極道嫌い。 しかし、出生を隠しながら歩んできた普通の暮らしが1日にして壊れてしまう。 実父の死を境に、母の実家から組長として戻るように言われ、拒むと、組長代行の 攻め様に力ず…
茶鬼
ヤクザを忌み嫌い、逃げた母親から生まれた息子が、決してその世界にだけは交わらないように生きてきたのに、突然きた迎え。 その主人公をずっと見守り、いきなり自分を命に代えても、という姿勢を見せる男に蹂躙されて・・・ このエロページの長いこと!ひょっとして、身体でどうにかしてといういつものパターンなのか?と思いきや。 この主人公、とてつもなく男気あふれる男前でびっくりしました! そんな意外性があ…
清白ミユキ 小路龍流
あむり
正直に言いますと、店頭で並んでいるのをみても あまり買う気にはならなかったんです。 でも、あらすじを見て、「賭けの対象」「犬猿の仲」に惹かれ、 あまり期待せず購入しました。 だから、ですかね?何だかとっても、ヒットでした(笑) ストーリーもとてもシンプルで、犬猿の仲の正巳と嘉和 正巳は、偶然、嘉和が、正巳を泣かせるために落とすという 賭けをしているところを聞いてしまう。 賭…
柊平ハルモ 小路龍流
kirara
これは・・・作品としては決して悪くはないんですが、いろいろと不快なことが多かったんです。再読しようとは思いませんね。 私は『痛い作品』がとにかくダメなんですが、一般に『痛い』と言われていても、私にとっては『痛い作品ではない』というのも多いんですよ。多分、『痛い』の捉え方そのものがズレてるんだ思います。 いわゆる『痛い系』と言われる作家さんは初めから読まないので、今まで(自分の基準で)…
沙野風結子 小路龍流
5年だって文庫化で再販なんて、結構短いスパンかも知れませんね。 舞台は上海、黒社会の幹部で、二大組織の一つ千翼幇総帥の次男の攻め様と 子供たちに武術を教える受け様との互いの傷で出来た空洞を埋めるような愛です。 受け様は貧しいながらも子供たちに武道を教えながらたった一人の肉親の妹と 二人で生きて来たのです。 しかし、黒社会の黒爪幇の人間で緋牡丹の刺青のある男に妹が殺されたことで 仇を…
「花の堕ちる夜」の3作続けて新装版のシリーズ2作目は、刑事×刑事のお話です。 そして前作の攻め様である零飛とお相手の蒼も登場していて、スピンオフと言うより 目一杯繋がった続編で、零飛の冷淡で鬼畜ぶりが表れているストーリーでもあります。 新米刑事の受け様には、警察官として憧れている刑事がいるのですが、人を圧倒 するようなオーラに、ともすれば押され気味になってしまう程の相手なんです。 そ…
シリーズ連続刊行の3作目は1作目の零飛×蒼がメインでのお話になります。 1作目で蒼が過去の心的外傷のショックから痛みを感じなくなってしまった零飛の 痛みを自分が代わりに感じていこうと心に決め、何事にも関心を示さない攻め様と 共に歩くことを決めてから、既に8年の月日が流れています。 黒社会とは無関係だった蒼が妹の復讐から零飛と取引のように関係を持ち、 今では零飛の為に手を血に染める事も…
榊花月 小路龍流
M
国束は、人の運命のカタチがなんとなく見える力を持っていた。 そして、その能力が原因で、アイドルのこれからを見るために、テレビ局へと呼び出される。 そこで知り合ったのは、イケメン敏腕プロデューサー・永嶺と、傲岸不遜で他人を寄せ付けない雰囲気を持つ大手芸能プロダクション社長・津嘉山。 実は国束は、自分が恋する相手と巡り会うと世界が青く染まって見えるのだった。 永嶺と初めて対面した際に…
柊平さんの年の差(年上攻)で幼馴染み。それだけで好みのはずなのに、意外なくらい乗り切れませんでした。いや、つまらなかったわけではないんです。ただ、思ったほどではなかったんですよ。もうとにかく甘ったるいんですよね。 波留(受)は、ショタっぽい見た目(これはイラストのせいでしょうね・・・)に反して、意外と芯がしっかりしてました。いや、甘えてないわけではないんですが。 でも奏(攻)が、実際の年の…
火崎勇 小路龍流
鳥海は、会社の同僚である琴川に玉砕覚悟で告白! 琴川からOKをもらえ、喜び勇んだものの、 デートなど何度もドタキャンをされてしまうことに 不安を覚えて・・・というストーリー。 読み終わって思ったのは、「働く男のジェラシー」物語だなと(笑) そして、琴川は不器用な男だな~と楽しめました。 特に、琴川のギャップのかわいさがたまりません。 部屋にどうしても鳥海を入れなかったのは、 …