小林典雅さんのレビュー一覧

たとえばこんな恋のはじまり 小説

小林典雅  秋葉東子 

ラブ以外の部分も


主人公は、突然恋人に振られた汐夜は、柄にもなく公園でやけ酒をし、そのままの足でバッティングセンターに行き、大暴れしてしまう。
溜まった鬱憤を叫ぶ事で解消した汐夜だったが、酒を飲んで動いた事で、そのまま酔いが回り、その場でしゃがみ込んでしまう。
そこに現れたのが、心理カウンセラーの海藤。
海藤は、へろへろになってしまった汐夜を優しく介抱してくれ、おまけに汐夜の愚痴まで聞いてくれた。
もの…

3

嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

笑ったぁ!


笑えてきゅんとして萌えるそんな作品です!
この作品にハマると小林典雅ワールドから抜け出せません。
私は作家買いをして止められなくなりましたwww
小林典雅先生の文章の中に笑いと萌えを入れるセンスが抜群です!大好きです!

小椋ムク先生のイラストも素敵すぎます。

天然でのんびりした結哉とその結哉を不審に思いながらも可愛いと思ってしまうぬけてる和久井さん(笑)

和久井さんが完璧で素晴らしい人では…

5

恋襲ね 小説

小林典雅  円陣闇丸 

江戸時代、児小姓、萌えまする

時代物は久しぶりだったので、セリフ回しがとても新鮮でした。
「嫌でございます・・・」とか!なんか萌える・・・。

好きな人と両思いだとわかったのに、お殿様の児小姓としてお城にあがることになってしまった受け様。
お城ではさぞ辛い日々が待っているのかな・・・と思いきや、
周りの人達はみんないい人で、精神的にそんなに辛くはなかったんじゃないのかな。
まあ、恥ずかしいことを無理やりやんなきゃな…

5

藍苺畑でつかまえて 小説

小林典雅  夏目イサク 

みんなが幸福

嫁不足に悩むブルーベリーの村が計画したお見合いツアーに端を発したドタバタラブコメディ。
中国からやってきた婚活娘たちの中に、実は一人男が混ざっていて、、、

夏雨は男なのに、いろいろあって婚活ツアーに参加するはめに。
かなり無茶なトンデモ設定なのに、軽妙なやりとりのうちに、何故かうっかり丸め込まれちゃうのが小林典雅流。
日本に来たら来たで、ホームステイすることになった信の家族に熱烈に気に…

4

藍苺畑でつかまえて 小説

小林典雅  夏目イサク 

男だと知っても好きな気持ちは消えない

男女の性別を超えて、その人だから好きになったと言うのがほのぼの伝わる話で、
過疎化の村が中国から嫁を探す村を挙げての婚活イベントを背景にしていて、
笑いあり、ちょっとドキドキもあり、家族愛もありの婚活ラブコメ。
大きく情熱的なさもありがちなラブストーリーではないけれど、
村の特産品であるブルーベリーが一面に広がる景色を思い浮かべながら読んでいると
本当にほのぼのとした、これも一つの運命の…

9

藍苺畑でつかまえて 小説

小林典雅  夏目イサク 

シーちゃんが何でもみんな大好きだよ☆

今回の典雅作品、今までのディアプラの中で最高に良かった!
過去作品を羅列してもかなり上位に食い込むとても良い作品だと思います。
もちろん、いつもの笑いのコメディ要素は充分にあるのですが、主人公達がトンチンカンなのではなくて、今回はその周囲の人々のキャラクター。
それと異文化交流と銘打つ通りに、片方が中国人であることから言葉の壁があるわけで、その言葉の遣い方が笑いを誘う、というもので
木に例…

8

藍苺畑でつかまえて 小説

小林典雅  夏目イサク 

面白かったですねー

↑タイトルはカタコトで読んでください(笑)
わたしは典雅さんの作品が好きで『嘘と誤解は恋のせい』を神作品と思っています。
この作品はそこまでではなかったものの、かなり楽しめました。この作者さんのお持ち味が生きる題材だとも思いました。
小ネタが(「介の字張り」とか)面白く、ノリノリの典雅節です。
加えて中国の事情もへえ~とトリビアっぽく(古っ)面白かったです。

あらすじにあるように、

8

恋襲ね 小説

小林典雅  円陣闇丸 

いや~いろいろと意外でした

新作情報見て『変態ね』と空目するほど大好きな典雅さんだけど…時代物好きなので、あんまりなんちゃって時代物だとがっかりだし、苦手な三名様だしと、かなり躊躇しました。
たしかになんちゃってだったけど、ぐいーんっと強引に読ませる力技はさすがです。やっぱ面白かった。

幼馴染の想い人がいるのに、お殿様の寵童として城中に迎え入れられた鮎之助。
殿とつつがなく夜伽をつとめることができるように、夜…

5

恋襲ね 小説

小林典雅  円陣闇丸 

まぁ、blackですね

ファンでもある小林先生のblack作品、嫌でも気になってしまいます(笑)
いつものテイストとは打って変わった作品ですが、やはり所々に先生らしさも感じ
blackで過激な設定ではあるけれど、どこかクスッと感じる雰囲気もありました。

設定はハード系なのですが、エロ表現は左程過激では無く、こってりしたエロさも感じず
以外にあっさり読めるのではないかと思いますね。
主役の受け様を中心とした人…

5

恋襲ね 小説

小林典雅  円陣闇丸 

エロになってもエンタティナーの小林典雅

ラブコメの印象が強く、笑いといったら小林典雅!というくらいの作家さんが何と花丸BLACK!?
嘘から出た誠というかあとがきが本当になっちゃいましたよ♪
さて、内容は舞台が江戸以前で藩主の寵童という王道設定をもってきて、3P(受け2)ありの、百合プレイありの、3P(攻め2)ありの、お道具使用とかテンコ盛りにして、文章や表現が違うものの、山藍作品っぽい展開なんかだったりしまして・・・
だけどそこ…

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