茶鬼
江戸の怪奇小説『雨月物語』から、四つの怪談をマンガ化。
原作のような、人間から見た幽霊のたたずまいとか不気味さはあまりなく。
霊の恐ろしさではなく、そうなってしまった過程や、霊への同情的視点が強い感じ。
怪談としては弱いけど、文学的な要素のあるマンガとしては一つの幻想的な世界観を作っていて完成度は高いかと。
台詞のリズムと人物の表情がシンクロしていて読みやすく、小野塚作品の独特の魅…
全体的に、どうも煮え切らないな。(。-`ω-)
絵柄的にも、ストーリー的にも、非常に独特で、
そこが、いいところでも、あるのでしょうけが
私的には、合わない系統でした。
どのキャラクターも、みんな、タレ目で
気持ち悪く感じてしまいました。
経験不足なのかもしれないが、
何を伝えたいのかが読んでても伝わって来ない、
行動、言動に、靄がかかっている感じで非常に曖昧な描写が多い。…