小鳩めばるさんのレビュー一覧

ラブスクエア 小説

崎谷はるひ  小鳩めばる 

四角の意味を取り違え

ラブスクエアって、四角関係の話だとばっかり思っていたら、四角四面の方だった

っていうか、ほぼ同時期に愁堂さんの「スクエア」を買ったので、ごっちゃになってた。
(こっちは正真正銘、3対1の4P物)

融通の利かないマジメすぎる臼倉がじれったい
対する征矢も素直じゃないし、
なかなか丸くは収まらない、って事で「スクエア」なのかな?

これ、白倉×征矢を、杉田×ゆうきゃんで聞きたいな…

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野ばらの恋 小説

砂原糖子  小鳩めばる 

萌えとは離れてますが

 ほんわかしました。

 老人ホームもBLの舞台になるとは! 

 受けや攻めに共感するよりも、二人の成長を見守るような感じで読んでいたので、萌えは少なかったかも。でも、いいお話です。
 ずっと、温室で二人で愛を語りあったり、幸せでいるのかな、と思いました。

1

ぎゅっとずっと抱きしめて 小説

黒崎あつし  小鳩めばる 

ほのぼの、可愛らしいのは穏やかな攻と素直な受のおかげ

「もう傷つきたくないから人と距離を取ろうとして殻に籠り、ホントは寂しいのに強がってわざと露悪的に振舞うタイプ」の受は、読んでると時々すごく疲れてくる場合があります。
話のトーンや作家さんの書き方によりますが。
しかし、読み始めた時はまたそれか・・・と思ったんですが、読み進むうちに、好きになってしまった今野に対して、たとえ期限付きでも、素直に健気に感情を表す玲はそう悪くない気がして、意外に楽しん…

1

野ばらの恋 小説

砂原糖子  小鳩めばる 

ロマンチックな恋のお話

老人ホームにゲイの美青年って「メゾン・ド・ヒミコ」の春彦と同じ?

とはいえ、この二人に、他に共通点は無い

こどもの頃の事件の所為で、若い男性恐怖症の三園
かたくなに閉じこもっていた三園の心を、俺様男の椛代が、
無理矢理押し開いて、
底なしの、快楽の虜にしてやるぜ、、、



嘘です

そんな展開にならない所が、砂原作品のお砂糖話のいい所
俺様男だった椛代、不本意な老…

1

ぎゅっとずっと抱きしめて 小説

黒崎あつし  小鳩めばる 

草食動物系男子攻め

寂しさを紛らわすため、ゲイ専門の高級会員制クラブのホストをしながら、客との束の間の疑似恋愛を楽しんでいた玲は、ある日店のドアの前に立つ人の良さそうな男・孝一を見かけ声をかけます。
孝一は最近になって自分がゲイだと気付き、大学生の男の子に恋をしたので、どうやって付き合えばいいのか店のホストに教わるつもりだったと言い、玲はこのままだと孝一が騙されてカモにされてしまうと、自分から手ほどきすることを申し…

2

さわって、とかして。 コミック

小鳩めばる 

かわいらしい

表題作は家庭教師(親の部下)×高校生。
ある日受けは、攻めに「お前は俺を好きになる」と言われてキスされてしまいます。
その日から受けは攻めを意識しまくりw
夢に見たりちょっと触られただけで顔真っ赤にしたりw
可愛かったです^^
ストーリーは結構王道かなと思います。
というか攻めはいくら仕事帰りで上司(受けの親)に言われたとはいえ、家庭教師にくるのはめんどくさくなかったのかなあとwまあ受…

2

さわって、とかして。 コミック

小鳩めばる 

おぼこい純情物語4編

BLの王道をいくような、胸キュン話満載の可愛い一冊でした。
ただもうひと味、小鳩先生独自のテイストを加えて欲しい。そうすれば文句無しの『萌え』。

登場人物は恋愛経験豊富そうなのにも関わらず、恋に対して純情な少年達ばかり!ここら辺は萌えポイントですね。
しかしどうにもオチが甘い。急展開過ぎる訳では有りませんが、いまいち満足感が足りない終了なので、もっとキャラクターの心理描写を深く掘り下げてくれた…

3

野ばらの恋 小説

砂原糖子  小鳩めばる 

いいお話だった

主人公の椛代に、「萌え」ではなくて、人間臭いリアルな魅力を感じた。
地位もあり、お金もあり、容姿にも恵まれてる椛代は、自分に自信がある。恋愛も好きなようにしてきた。いるいるこういうタイプって言いたくなるようなタイプ。友達にするには楽チンなタイプ。
そんな椛代が恋したのは、接触嫌悪症の三園。三園は老人ホームの園長だ。
ケガをした三園を無理やりおぶって、「馬に乗ってると思えばいい。なんならヒヒンと鳴こ…

2

ラブスクエア 小説

崎谷はるひ  小鳩めばる 

ラブスクエア

ずっと読みたかったんだラブスクエア!!
しかもめばるさんがイラストだなんて嬉しすぎる♪
いつにも増して分厚いですが。笑
平たく言えば再会モノでした~
高校時代、同じ部活の先輩と衝突ばかりしていた主人公が、大人になって再会してみたら意外なことにタイプだった!のでものにしたい…!!ってなる話。
あたしこういう一見ばかなんだけど実は色々考えてる~っていう受け好きだから楽しかったv
途中泣きそ…

1

野ばらの恋 小説

砂原糖子  小鳩めばる 

老人に教わろう

ハッキリ言って老人よりは若者の方が好きです。いや、どちらかと言えば老人は嫌いです。しかし、このお話は彼らに支えられて成り立っています。

最初は「中立」評価にしようと思ったのですが、ハムスターのタカ坊の飼い主土谷さんや、徘徊老人種田さん、セレブ婆さんの蓉子さんなどホームの住人から教えられることがたくさんあって、ただ薔薇に囲まれた洋館の設定にせず、老人ホームを舞台にした意味がここにあるのかなと思…

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