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27/58(合計:575件)
西野花 緒田涼歌
こにしそる
ネタバレ
西野さんの作品なので設定上何でも許せる気もしますが、このエロゲーのような設定、とても楽しませて頂きました。 主人公・忍は友人に騙されて痴漢したい人・されたい人が合意で乗り込む「痴漢電車」に乗車する事に…という設定です。この貸しきり電車、どこから出ててどこが用意してるんだ、とかいうツッコミは置いといて。 陵辱ばかり続きますが、レーベルがレーベルなので購入層は定まっているだろうし、内容も濃くて…
高岡ミズミ 緒田涼歌
みんく
神様の元へと嫁ぐ花嫁設定に惹かれて購入しました。 「神様(人外)」「花嫁」とくるのならば自分の中では多少、意にそぐわなくても其れなりに楽しめる自信があったんですよ。 しかし…こちらの作品は途中で本を閉じたくなりました。 実に淡々と進行するストーリー。それと全く起伏に乏しい展開で設定も何も生きてない印象を受けました。 コミカルなトーンで綴らる物語なのに、すっかり退屈になり、読むのがしんどくな…
鹿能リコ 緒田涼歌
はんな87
受けの中里はMRです。MRっていうと、製薬会社で薬を売ったり、情報を集めたり情報を伝えたりする職業ですがBL作品でMRを見るのは初めてでした。 私にとって馴染みの深い職業だったので非常に楽しく読めました。 MRと言っても、営業職のようなもので、ドクターのお願いは絶対です。 MRという弱い立場だから、無理やりされちゃうわけですが徐々に惹かれていく中里が可愛かったです。 それにしても、ド…
雪代鞠絵 緒田涼歌
宮原きの子
名前が小鳥……悪くないけど良いとも言えない…。 名前が小鳥だから、主人公の第一印象は従順で健気、大人しいとかそんなイメージだったけど違った。 相手のイシュマが幼馴染みだからか、強気な子でした。 この、少女漫画のような主人公の目が苦手です。光の玉(?)がいっぱいあるような感じの…。 同性愛が禁止の国で、結婚は極秘裏で結婚後の花嫁の素性は絶対に明かさないとか、どんだけ自分勝手な…
宇宮有芽 緒田涼歌
前作「パリの花嫁」でサブキャラだったユキとジャン・ミシェルのお話。前作を読んでこの二人のその後が気になり、スピンオフが出ていると知って購入。前作の2人も出てきます。単体で読むお話でなく前作を読んでからがいいかも。 個人的にはアルマンよりジャン・ミシェルのほうが好きかなキャラクターです。日本人ぽくない海外実業家の強かさとか色気とか、ジャン・ミシェルのほうがドキドキしてしまう要素が多い。強気なの…
宇宮さんは何気ない日常を上手く書かれる作家さんですが、この作品は初の海外モノ。前半はパリが舞台で、途中日本に戻ってきますが、最後はまた舞台をパリに移します。内容的には前後編にわかれた二部作。そのせいか全体的にいつもの宇宮さんの作品と雰囲気が違うかなぁという感じも。 主人公は日本の学芸員のヒロで、お相手はパリの実業家のアルマン。表紙をみて、割と強かな2人なのかと先入観を受けましたが、ヒロは日本…
いとう由貴 緒田涼歌
Aft
元遊び人である攻めが、受けだけに本気になり、執着・溺愛する設定は非常に好きなのですが、ストーリー展開が私の好みではなかったようです。 以下、ご参考になればと思い、私の好みじゃなかったポイントを書いてみます。 ①元遊び人の攻めが、受けを好きになり執着する過程に説得力がない 攻めと受けは10年来の親友で、受けは元々攻めが高校時代から好き。 恩師の死をきっかけに2人は体の関係に。それ以来、攻…
田知花千夏 緒田涼歌
霧島伊都
新刊チェックで粗筋を読んで少し気になっていたのですが、 特典ペーパー付きですが、今回は購入を諦めていました。 しかし、いつもの書店で新たに特典つきフェアがあり、 フェアの機会に新本で購入しました。 表紙絵と本の題名が公表されてから、溺愛オオカミは園江さんで、 不落の花嫁は芦花くんだと、読み始めるまで思い込んでいました。 そのため、読み始めてからオオカミと花嫁が逆だったと知っても、 …
華藤えれな 緒田涼歌
ストーリーの結末を言ってしまうと、ハッピーエンド?なのかどうか複雑なところです。 華藤さんの作品は経過が重くて暗いものも多いのですが、最終的にはハッピーエンドがセオリーだと思うので、この2人の生活が長く続かないかもしれない…と匂わせる結末は、大団円が大好きな私には少し重かったです。(もちろんそれで主役の2人が不幸かというとそうではないですが) 他の方もレビューに書かれている通り、お話があま…
魚谷しおり 緒田涼歌
kirara
う~ん、他に言いようがないくらいの『王道』でした。シンデレラストーリーでしょうか。 大元の設定やストーリーに突っ込むつもりはありません。それはもう、タイトルと表紙イラストの時点でわかってます。 花嫁ものがダメなわけでもない。 すごく疲れてて、何も考えずに読める『あっさりあまあまな王道』を求めてた時期に、普段ならちょっと手を出さないような作家さん・作品を選んで買った中の1作です。 …