きたざわ尋子さんのレビュー一覧

コレクション・ブルー 小説

きたざわ尋子  高宮東 

食傷気味というのがぴったり 甘〜いお話です

きたざわ先生らしいお話で、ごくごく普通に楽しく読ませて頂きました。

内容は、会社経営兼大学生×超箱入り画家のピュアでごく甘なお話でした。
受けの瑠璃が純真無垢という言葉がぴったりな、健気な素直さん。そんな世間知らずな瑠璃に色々教ているうちに、攻めの狩谷も可愛いあまりにメロメロに甘やかして溺愛しちゃうんです。自分の事を信じて頼りにされちゃう可愛い無垢さ…しかも体も無垢ときたら愛しくもなります…

2

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甘くこぼれる金色の滴

この度もミチさんお目当てでゲットしたので、
『街の灯ひとつ』番外編、『Golden Dew』のみで失礼致します。
片喰×初鹿野となると俄然テンションMAX!!になってしまう為、
落ち着かなくちゃとは思うのですが
やはり落ち着くなんて事は出来ないので諦めます(何を)

葛井と共に京都の“先端バイオ産業フェア”へ1泊2日で向かった初鹿野、
帰りにお土産を買おうと百貨店に寄ります。
葛…

5

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“藍”と“愛”は遥以外の何者でもない

アンソロですが、ミチさんがお目当てだったので
『藍より甘く』の番外編、『クラッシュド・ブルー』のみで失礼致します。

上司の代理で向かった九州出張。
無事商談もまとまり、
最後は取引先会長のご自宅でのガーデンパーティに出席する入江です。
庭の片隅に見つけた“忘れな草”で遥を想い、
会長に「季語は“藍微塵”だ」と教えられる。
声を掛けられた時に力の加減で摘んでしまったそれを
ハン…

3

伝える指先 小説

きたざわ尋子  高嶋上総 

指先シリーズ3作目・最終巻。

このシリーズは1作目がいちばん好きなんです。まさしく『神』級に。でも、2・3作目は下降して行きます。きたざわさんのシリーズではよくあることなんですが。

正直なところ、前巻でエンドの方が(個人的には)平和で読み終えられたのになあと思ってしまいます。

決してダメなわけじゃないんです。シリーズとしては間違いなく好きなんですよ。

でも、こちらでは特に矢崎(攻)の甥がなんともうっとうし…

4

甘える指先 小説

きたざわ尋子  高嶋上総 

指先シリーズ2作目。

シリーズ1作目の前作『重ねる指先』はホントに好きなんですが、これはそこまでは行かないかな。

まあできあがったCPの続きではあるんですが、ラブラブ後日談とまでは行かないんです。やっぱり真弥(受)がネガティブだからそうそう幸せ全開にならないのか?
関係としては一歩進んで、矢崎のマンションで同棲してるんですけどね。

お約束の如く、矢崎(攻)を狙う女性キャラクター(モデル)が出てきます。この…

2

重ねる指先 小説

きたざわ尋子  高嶋上総 

雨音とともに・・・

きたざわさんではかなり好きな作品です。

きたざわさんは基本的に好きな作家さんなんですが、なかでも2002~6年くらいがいちばん私の好みに合うものが多いですね。これもそうですが。

もうすごい『ベタな王道』です。きたざわさんではよくある『なんでも持ってる年上攻×薄幸の健気受』の年の差ものですが、その中でも私のお気に入りのパターンです。←もともと『年の差・健気受』は非常に好みではあります。

4

ストイックな略奪 小説

きたざわ尋子  藤崎こう 

シリーズ4作目。

このシリーズ自体は決してキライじゃないんですが(特に1作目は面白いし、かなり好きなんです)巻数を重ねるごとに微妙になって行って、この4作目はいっそ書かないで欲しかったです。

一応これ以上続編は出ていないので最終巻なんでしょうが、はっきり『終わり』って感じがしませんでした(まだ続けようと思えば続けられる形)。
なんとも曖昧なまま終わっちゃった気がします。正直なところ、これなら最初の2巻(せ…

2

アンバランスな誘惑 小説

きたざわ尋子  藤崎こう 

シリーズ3作目。

『モノクロームの契約』『デリケートな挑発』に続く3作目です。

できあがったCPのストーリーでそこに横槍が入るんですが、今回はちょっと違ったアプローチでしたね。

『神野(攻)と瑞保(受)を別れさせて欲しい』という依頼を受けた探偵が、瑞保に付き纏います。
結局、瑞保は拉致され襲われるんですが・・・

この依頼をしたヤツがねえ、もうどうしようもない。あまりにも自分勝手すぎるという…

2

デリケートな挑発 小説

きたざわ尋子  藤崎こう 

シリーズ2作目。

『モノクロームの契約』の続編になります。

う~ん、もともと内容が詰まっているシリーズではないんですが、それでも1作目は結構面白かったんです。好きなんですよ。
でもこちらはホントに中身がないですね。キャラクターで持ってるというのか。

前巻で瑞保(受)とCPになって、社長に復帰した神野(攻)。幸せな同棲生活を送っているんですが、そこに瑞保の元彼・亘が絡んできます。瑞保を諦めきれずに(親…

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モノクロームの契約 小説

きたざわ尋子  藤崎こう 

肉食攻!

内容は、いかにもきたざわさんらしい王道一直線です。キャラクター設定もなんとも派手。

同棲中の恋人から逃げようと、住み込み(の可能性もアリ)のアルバイトに応募してきた瑞保(受)。採用されたのは、会社の創業者で、今は社長を引退した神野(攻)とのメッセンジャー。

この神野(攻)が、男前で自信家で金もあるセレブ攻。その上、私の苦手な『強引な俺様』なんですが、瑞保(受)に対してはベタ惚れなのが…

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