きたざわ尋子さんのレビュー一覧

恋愛のセオリー 上 コミック

きたざわ尋子  隆巳ジロ 

甘くてかわいいカップル

萌えにしようか迷ったのですが、中立で。
主人公の千洋は16歳。
お相手は父親の経営する芸能事務所でスタントマン兼役者として活躍する長谷川。歳の差カップルです。

歳の差カップルが好きなので手を出したんですが、この二人の関係は最初はまるで兄弟のような可愛さがあり、普段好んで読む歳の差ものとはちょっと好みが違っていたので中立にしました。

長谷川を慕って、彼の周りに頻繁に顔を出すようになる…

1

理不尽にあまく 小説

きたざわ尋子  千川夏味 

理不尽な点が色々と…

あらすじ:
可愛い系の容姿で、変な男に目をつけられやすい大学生・蒼葉(受け)。 
海外へ行く父親が護衛役として連れてきたのは、大学の先輩・誠志郎(攻め)。
優しくて頼りになる誠志郎と同居するうち、彼に惹かれていき…

蒼葉の一人称「俺」で進行する物語。
地の文が口語体で、蒼葉の子どもっぽい口調がちょっと苦手でした。

蒼葉は、自称霊能者や変質者に粘着されやすい、ストーカーホイホイの…

6

理不尽にあまく 小説

きたざわ尋子  千川夏味 

黒髪眼鏡(´・ω・`)スキダ

表紙買いしました(;´∀`)
千川夏味先生が好きなもので…と思っていたら
やっぱり、きたざわ尋子先生の作品を買ってますねw
いいなって思ってたら、よく手に取らせていただく先生だったりします

受け様はストーカーホイホイ&何かしろの電波を拾ってきちゃう人達ホイホイな方で
日々苦労をされている可愛い感じの大学生です

攻め様は受け様のお父さんの関係の方なのですが、
受け様の大学の先輩…

3

同じ声を待っている 小説

きたざわ尋子  佐々成美 

登場人物の誰にも共感できない

読むのが辛くて、最後の方は流し読みになってしまいました。
ストーリー的には面白そうだったのです。
実際、途中までは良かった。
そこから先が、無理だった。
全く私の趣味じゃない。
というか、理解できなかった。

登場人物の誰にも共感できないだけでなく、行動も理解不能。
特に兄については、全く理解不能。

途中で読むのをやめたかったのを我慢して読みましたが、最後まで読んでも予想の斜…

2

月と恋わずらい 小説

きたざわ尋子  平眞ミツナガ 

結局は一目惚れ同士のお話

あとがきで、普通の世界の、ちょっとだけ特殊な人たちのお話ですと、きたざわさんが書かれてある通り、ファンタジーです。
現在の日本の大学生の主人公達が、ある共通点はあるものの、それぞれべつの特殊性により様々な葛藤や弊害があり生活していく中で…というお話です。

大学生の凛(受)はしゃべっている相手が「嘘をついているかどうか」という事が分かるという特殊能力の持ち主で、相手が上手に嘘をつくたびに、身…

3

君が恋人にかわるまで 小説

きたざわ尋子  カワイチハル 

恋愛オンチの32歳は面倒くさい!

6歳差の幼馴染の関係。
マンションの隣人同士で父子家庭の亘佑(攻)を絢人(受)の家でよく預かって面倒をみていました。
絢人も母子家庭で、母親は在宅で仕事があった為、実質的には絢人が世話をしていたので、絢人が亘佑を可愛いと思い、亘佑は絢人に対して特別な想いを抱くのも必然という様な状況で、就職で一人暮らしをしている現在も亘佑が後を追う形で隣人同士に。

始めのうちは、絢人も亘佑の食事の面倒をみ…

0

また君を好きになる 小説

きたざわ尋子  鈴倉温 

恋の再スタート

こういうの探してたんですよー!!!
女関係フラフラフラフラしまくりの攻めが受けに愛想つかされて「もう知らん!」って捨てられてから、ものすっごーい反省して後悔して受けを取り戻すために奮闘してまたくっつく的なお話!

まー、嘉威は一応二股はしてはいないということでしたが…はっきり言って「お前いい加減にしろよ」と言いたくなるような人でした。
女の子と付き合うために真幸と別れては、女の子と別れたか…

7

恋情のキズあと 小説

きたざわ尋子  佐々成美 

女性キャラがいい

1冊丸ごと表題作です。
主役二人の両方から語られるので心情が理解しやすいです。

地位も権力もある貴臣の休暇先の別荘へ、唯が偶然を装ってやってくるけれど、それは貴臣の敵である伯父の計略であり…という内容で、貴臣に信じてもらうために唯が自殺を図ろうとするのが、作品の山場です。

うーん、何か、ちょっとちょっと物足りないんですよね。

貴臣が唯に惹かれた理由が、単に好みのタイプだったから…

0

そこからは熱情 小説

きたざわ尋子  佐々成美 

攻めに振り回される受け

「同じ声を待ってる」のスピンオフです。
私は前作未読でしたが、特に支障はなかったです。訳知り顔で登場するキャラもいなかった気がしています。

表題作と続編の中編2本が収録されています。創哉の目線で進んでいきます。

「そこからは熱情」
創哉(受け)両親の海外赴任を機に、従兄の貴成(攻め)と同居する事になった。憧れのお兄ちゃんだった貴成に強引に抱かれうようになってから9年。セックスはする…

0

週末の部屋で 小説

きたざわ尋子  Lee 

ズルい男

鍵シリーズ「鍵のかたち」「鍵のありか」のスピンオフ作品。
この本が1冊目で「真夜中の部屋で」「部屋の明かりを消して」「部屋は夜明けに眠る」とシリーズ化されていきます。

表題作と、短めの「週末じゃなくても」が収録されています。

表題作は、久貴(受け)の目線で進んでいきます。
久貴がずっと好きな山中(攻め)に身体だけの付き合いでも構わないと飛び込み、山中と恋人同士になる話です。

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