肉包不吃肉さんのレビュー一覧

病案本 Case File Compendium 1 小説

肉包不吃肉  yoco  呉聖華 

病み、狂気、愛?とにかくハマりまくっている作品

yoco先生のイラストが気になり単話1話を読むもよくわからず、その後丸木戸先生がつぶやいてらしてならば、と再度読んだらあれよあれよとハマり今に至ります。
とにかくゾクゾクしておもしろい!
たくさん散りばめられた伏線が回収される快感!
葛藤!混乱!!病み!!!狂気!!!
こんなに先が気になるのは
とにかく噛み合わない2人の行きつく先が気になるからかもしれません。
はたしてBがLする日は本…

4

病案本 Case File Compendium 2 小説

肉包不吃肉  yoco  呉聖華 

一つ目の山場の訪れと共に増していく心身の痛み

1巻を読んで、ジェットコースターに乗って永遠に坂を上がりつつ落ちそうで落ちなくて今か今かとソワソワ気分が続く、という状況についてレビューを書かせていただきましたが。

遂に一つ目の山が来ました。待ちに待ったジェットコースターの急降下です。
待っていた甲斐があって、めちゃくちゃ大変なことになりました。賀予くんが一人悶々と毎晩フィーバーしているシーンは読んでいてとても楽しかったです。可哀想可愛い…

0

病案本 Case File Compendium 1 小説

肉包不吃肉  yoco  呉聖華 

展開が読めない物語にソワソワが止まりません

肉包不吃肉先生の『二哈和他的白猫師尊』の日本語訳版を既刊3巻まで読み、いてもたってもいられぬままにこちら『病案本』を読んだわけですが。

その結果、いてもたってもいられなさが二乗になりもう何も手につきません。
どうしてくれるんでしょうか。
まったく展開が読めず、謎に満ちていて、そのうえ人間というものの歯痒さをこれでもかと感じさせてくれる物語です。
新感覚の面白さです。

色々なところ…

3

病案本 Case File Compendium 1 小説

肉包不吃肉  yoco  呉聖華 

本家の中華BL、意外と昭和BLの匂いが…

 ボリュームのある本家中華発のBLサスペンスもの。キャラクター設定等が好みだったので、夢中になって読み進めました。
タイトルと作者名ともにインパクトがありますねー!
通称肉まん先生だそうです。

我らがyoco先生の賀予のイラストが素敵で、うっとりしました。
口もとが完全に賀予ですよ!!
妖しい魅力を醸し出していますね…!

精神世界を彷徨う二面性のある天邪鬼な美青年✖️家父長然と…

3

二哈和他的白猫師尊 3(ハスキーとかれのしろねこしずん) 小説

肉包不吃肉  zolaida  石原理夏 

目次を見た瞬間もう既に胸が熱くなります

肉包不吃肉先生の『二哈和他的白猫師尊』日本語訳版小説第3巻です。

めくるめくカタルシスに溢れたこの第3巻、読み終えたばかりで抜け殻のようになりつつ(一日も早く第4巻が欲しい)少々ネタバレありのレビューとなります。



いやーーー遂にです。
遂に、あの墨燃がver. 2.0にアップデートします。

この3巻に至って、ここまで積み上げてきた墨燃と楚晩寧二人の心情のすれ違い&…

4

二哈和他的白猫師尊 2(ハスキーとかれのしろねこしずん) 小説

肉包不吃肉  zolaida  石原理夏 

その文章中に散りばめられた伏線が物語の面白さを倍増していきます

肉包不吃肉先生の『二哈和他的白猫師尊』日本語訳版小説の第2巻です。

生き返った墨燃が歩む二度目の人生、物語は進み、かつて経験したことがあるはずの出来事も違った方向へと進んでいきます。
過去に深い関係にあった人物が再登場したり、過去には登場しなかった人物が出てきたり。
その中で罠に嵌められてしまう墨燃。
どうやら墨燃の転生には深い謎が隠されているようです。

物語上で少しずつ「ん?こ…

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二哈和他的白猫師尊 1(ハスキーとかれのしろねこしずん) 小説

肉包不吃肉  zolaida  石原理夏 

その壮大なストーリーは勿論、説得力ある深い心理描写に惹き込まれます

第3巻の発売を機に、肉包不吃肉先生の超名作『二哈和他的白猫師尊』を拝読しました。

本当に本当に面白すぎました……。
前世で修真界の頂点に登り詰め、悪事と残虐の限りを尽くした挙句自ら命を絶った主人公、墨燃。
その墨燃が前世と今世にまたがる深い愛憎と執念を昇華しつつ、修真界を巻き込む大きな事件の謎に迫っていく物語です。

非常に入り組んでいるものの、特に第1巻はコメディとシリアスのバラン…

3

二哈和他的白猫師尊 1(ハスキーとかれのしろねこしずん) 小説

肉包不吃肉  zolaida  石原理夏 

 中華BLは、天官賜福しか読んだことないです。
 邦訳小説が発売される話が出る前から、2haが気になってたので念願の2haデビュー。
 
 原作ほ読んでない(読めない)です。
 たぶん神視点。
 攻め視点がメインで進んでいたのに急に一、二行だけ受け視点というか、攻め視点では知ることの無い相手の気持ちの描写が入るから、これは墨燃が思ってる事なのか楚晩寧が思ってることなのか? と困惑する。

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病案本 Case File Compendium 1 小説

肉包不吃肉  yoco  呉聖華 

めっちゃ面白かった!!

待ちに待った紙媒体がやっと発売され読み終わりました。

まず、2人がノンケ同士で顔を合わせたらすぐ喧嘩するような関係性なのにここから恋に発展していく感じが面白いです。

1巻では、9割くらいはミステリー要素になっています。2人がイチャイチャするのはまだ先かなと思いました。
ですが、BLと忘れてしまうくらい話が面白いです。2巻も楽しみに読みます!

4

二哈和他的白猫師尊 1(ハスキーとかれのしろねこしずん) 小説

肉包不吃肉  zolaida  石原理夏 

この沼、マリアナ海溝くらい深いです

中華ジャンルでもかなり定評が高く、日本語版を待つ声も多かった二哈。誇張なしで海を越えて世界中に愛されている作品です。(海外版で完結まで読了済みですがネタバレは避けて感想を)
▽個人的二哈の見どころ2つ

『愛憎劇』
私は攻めが受けを『大嫌い→大好き』になる展開が大好きですが、肉まん先生の作品はまさにそれです。前世、墨燃は恩師の楚晚寧を尊敬していましたが、冷たい態度やある事件をきっかけに憎む…

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