秋葉東子さんのレビュー一覧

天然素材のきみとぼく コミック

秋葉東子 

天然でも違うよね

天然気味の攻め受けが登場する作品ですが、天然にも種類があるのだなと
いらぬ関心をしてしまった。
プライドが高くて意地っ張りで負けず嫌い、その反面素直で行動が天然気味な九条。
そして大人でプロサッカー選手で幼馴染でもある博文は我が道を行っている天然。
好きになったら迷うまもなく相手にgo、そんな博文に振り回される九条。

子供の頃のこだわりが博文に対して素直になれない、でも博文の行動言動…

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天然素材のきみとぼく コミック

秋葉東子 

専制君主に愛されハッピー系

王様キャラ★3 あほの子キャラ★3 Hシーン暗転度★5  
ケンカ腰:ほだされ=3:1

 「俺を愛してもいいんだぜ?」のスピンオフだったようです。説明っぽい台詞が多く感じたのと、世界観を理解するのに時間がかかって萌え遅れたので、「俺愛」を先に読んだほうが良かったかもしれません。

 爽やかな俺様「博文」(プロサッカー選手)×強気なドジっ子「達樹」(高3)。サッカー部の指導をする事になっ…

2

たとえばこんな恋のはじまり 小説

小林典雅  秋葉東子 

たとえばこんな甘いお話♪

「『癒し攻』が疲れたあなたの心も癒します♡」
そんな帯文句を目にし、
「先生!私も癒し攻に癒されたいです!」
と思わず本屋さんで挙手しそうになりました。それぐらい、あまーい物を欲していた私。


何度か目にしたことがある小林典雅さんの、初ディアプラス文庫からの発刊となったこちら。
実はちゃんと読んだ記憶がなくて、何となく名前のイメージから、甘い印象はありませんでした(テンガ、なので……

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たとえばこんな恋のはじまり 小説

小林典雅  秋葉東子 

変態さんは抑えめですが健在

「あら?これレビュー書いてなかったっけ??」と見落としていた作品なのですが、わたしこの小林さんの作品好きなんです。
感じとしては『美男の達人』と『嘘と誤解は恋のせい』の間くらいの内容です。
『美男の達人』ほどはセミナー部分が多くなく、『嘘と誤解は〜』ほどは変態さんではないと言いますか。


受けの汐夜はメーカーのお客様相談室(苦情受付部ですね)に勤めるサラリーマンで、恋人に一言メールで別…

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本日も場外乱闘 コミック

秋葉東子 

番長が一般人に気圧されてる展開は好き

表紙からヤンキーものというのは一目瞭然なのですが、基本的には「いい人」達でした。^^
攻め様は地元ではワルで有名な高校の不良たちの頭なんですが、カツアゲやクスリは禁止している番長さん。
でも喧嘩は強く、仲間に対しての情も厚いので手下からは慕われている番長さんです。
受け様は同じ町にある有数の進学校に通う優等生なんですが、曲がったことが嫌いで結構強気で思ったことを言うタイプ。
喧嘩は弱いんで…

1

モバイルスイートハニー コミック

秋葉東子 

そんな甘くない。

同じ大学に通っているが学部は違う2人。

理工学部の由井はメガネに黒髪目立たない地味な男。

文学部の十時は女性にモテモテな
イケメンな男。

由井は、間違いメールを送ってきたことがきっかけでいまだに
メールのやりとりをしている
ミキとのメールが唯一の楽しみだった。

会ったことはないが
ミキに対するロマンティック妄想は日に日に増すばかり。

ミキという名前の女性の正体…

0

厄介なおとなりさん コミック

秋葉東子 

読者としても迷走させられた気分

あとがきで秋葉さんが「いつもより恋愛色強い話にしようねって始めたんですけど、これがまた迷走しまして…」と仰ってるのに大いに納得しました。
思わず「私も迷走させられましたっ!」と心の中で叫んでました^^;。
特にガックリきたのが、やっぱり温泉旅行に行く下りですかね…BLで温泉といえば、やっぱり期待すると思うんですよ、2人の仲がぐっと近くなることをね!
で、でも、近くなるどころか2人の間のモヤモ…

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厄介なおとなりさん コミック

秋葉東子 

厄介じゃない。

とっても物足りない作品でした。
面白かった故にそう感じました。

アパートが隣同士のしっかりもの大学生と借金があるのに
きっちりとした生活が遅れていないと思われるサラリーマンとの
お話です。

ゴミ出しやら何やらあれこれ
口出ししている間に・・・という
パターンです。

何が物足りないかというと
2人ともに気持ちの流れがわかりにくい。好きになるという部分がとくにわからない。…

1

俺を愛してもいいんだぜ?(1) コミック

秋葉東子 

切れ味良い。

おいメガネ
この書き出しがとても好きです。

もちろんキャラがしっかりしているからこそです。

二階堂誉様派手な外見当然ながらのイケメン。
成績も抜群。そんな誉様に
おいメガネと呼ばれた相手は

綿貫くん。誉様から求愛をうけることとなる。

誉様の突き抜け感は清々しい。
うっとおしいほどのイケメンじゃない気がする。
綿貫家もなかなかのキャラ揃い。
笑えるけど泣けそうにも…

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たとえばこんな恋のはじまり 小説

小林典雅  秋葉東子 

ラブ以外の部分も


主人公は、突然恋人に振られた汐夜は、柄にもなく公園でやけ酒をし、そのままの足でバッティングセンターに行き、大暴れしてしまう。
溜まった鬱憤を叫ぶ事で解消した汐夜だったが、酒を飲んで動いた事で、そのまま酔いが回り、その場でしゃがみ込んでしまう。
そこに現れたのが、心理カウンセラーの海藤。
海藤は、へろへろになってしまった汐夜を優しく介抱してくれ、おまけに汐夜の愚痴まで聞いてくれた。
もの…

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