かんべあきらさんのレビュー一覧

愛しき獣の棲めるところ コミック

かんべあきら 

スピンオフだったんですね

『月に桜の咲き添ひて』(全2巻)のスピンオフで、2組のCP話+『月に~』後日談収録。

登場人物達は、二人一組で陰陽師の仕事を行い、交わることでエネルギーを交換したり、気を浄化したりできる。普段は神社の神主、弁護士、芸能マネージャーなど、別の仕事をやりながら悪霊払いも行なっている・・・という設定。

交わることでエネルギー好感…なんていう面白そうな設定もあるのにあまり生かされず、
悪霊払…

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制服の愛人 小説

鹿住槇  かんべあきら 

攻がただの幼稚なアホ。

設定としては、病んでる執着攻の凌辱・監禁ものでしょうか。悉く私の大キライな要素です。

ただ、設定がまったく好みじゃないどころかものすごく苦手なわりにはすんなり読めました。
とにかく、俊之(攻)があまりにも幼稚で情けない小物なので、すべてにおいてヌルイというか詰めが甘いんです。痛さの少ない執着・監禁ものという意味では、そういうのが苦手な方でも読みやすいかもしれません。

う~ん、申…

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ひめやかな夜の支配者 小説

あさひ木葉  かんべあきら 

大人の恋

攻め:会社社長 崔麗敏(ツィ・リーウェン)
受け:キャリア官僚 芹沢幸彦

参事官の幸彦は香港で自殺したという恋人の死の謎を探るため、以前から香港の日本国総領事館に異動届を出していたが、ようやく赴任する事ができた。
謎を探るうちに辿り着いた会員制海上カジノ船の前で、幸彦は会社社長・崔麗敏と出会い、船の中に一緒に連れて行ってもらう事になる。
船の支配人を紹介してもらう変わりにキスをされ、恋…

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ご奉仕の時間!? コミック

島みのり  かんべあきら 

完結です

好きな人にはたまらない甘さとほのぼのした幸せオーラが出てる3Pもの、
そんなお仕事シリーズの完結編ですね。
かんべ先生のイラスト、とっても素敵ですよね、今回受け様がヒロインものの
コスプレに変身しちゃってるのですが、とても可愛いです。
イケメン二人にデロ甘に愛されて3人揃って幸せになる、出会った人もいい人ばかり、
最後の最後まで幸せ一色のような展開で幕を閉じる内容です。
今回は、受け様…

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南の島は恋の罠 小説

黒崎あつし  かんべあきら 

え~、なんて言えばいいのか・・・

明仁(攻)のあまりの非常識さにちょとイラッと来たんですが、それ以上に和志(受)にもうんざりしました。個人的に『口の悪い』『ツンすぎる』受が大の苦手なので。
もうどこにポイントを置いて読めばいいのか、と困ってるうちにあっさり終了。

でもこれは、私がキャラクターがまったく好みじゃなかったというのも大きいです。ですから、『俺様ツン受が攻に尽くされる』ストーリーがお好みなら、また違うのかもしれませ…

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官能小説家を束縛中 小説

森本あき  かんべあきら 

今でも評価を迷っています。

前作『官能小説家は恋愛中』で初めて登場した時の雰囲気に
期待してしまったせいか、蓋を開けてみれば鈴蘭の人柄は
綺羅清流と全く違って子供っぽい雰囲気しか伝わってこず、
考え方とか態度とかが理解できるし、合うはずなのに、
どうしても感覚的に私には合わなかったです。

攻めも、過去の境遇や人が苦手というのは理解できるけど、だからと言って、
自分から行動を起こさず、5人の姉たちや鈴蘭から言わ…

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官能小説家は恋愛中 小説

森本あき  かんべあきら 

バランスの取れた文章構成になっています。

今回は出版社のパーティを舞台に、
紅葉ちゃんカップルと若葉さんカップル視点を
交互に描いて展開していく文章構成になっているのですが、
こういう描き方も面白いと思いました。

紅葉ちゃんとの食事中、天堂先生が
龍くん目がけて(龍先生だと勘違いして)乱入しますが、
すぐに誤解が解けて天堂先生は紅葉ちゃんと龍くんに謝り、
少しドタバタします。
たったそれだけで、天堂先生は紅葉ちゃんと龍…

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官能小説家へ告白中 小説

森本あき  かんべあきら 

もう、全てが萌えどころ満載です。

もう、全部、何もかもが萌えどころ満載です。
特に一番 萌えたのは、攻めが受けを引き止めるところ、
受けが最後の最後に叫ぶように告白するところです。
とにかく二人が結ばれて本当に良かったです。

ようやく想いが通じ合った後の若葉さんの言動が天然で、
ピントが少しズレているような気がしました。
「紅葉ちゃん?」って錯覚しそうになって、
「あれ?若葉さんって、こんな性格だった?」
と思…

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官能小説家に服従中 小説

森本あき  かんべあきら 

タイトル通り、雰囲気が伝わってくる作品です。

前作まで合わなかったので、期待せず読み始めました。
しかし、読み始めてみると、全然 違っていて、
面白くて惹き込まれていきました。

主人公たちが違うと、作品の雰囲気など全然 違ってくるのは当たり前だと
頭の中では分かっているはずなのに、「主人公たちが違うと、こんなにも違うのか」
と初めて知ったような気になってしまいます。

今回はベストセラー作家である攻めですが、攻めが書く小説だ…

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官能小説家は発情中 小説

森本あき  かんべあきら 

萌えどころはあるけど合いませんでした…。

前作を読んでみて、何で波長が合わなかったのか、
萌える所はあったのに、萌えに違和感を抱いた理由が、
今回この作品を読んで分かったような気がします。

受けも攻めに「意味もなく謝らせている」という風に訴えているように、
攻めが受けに対して、謝らなくてもいいようなことで受けに謝らせたりするし、
受けも受けで、何で謝るのか理由も理解しきれないまま
疑問も持たず流されて謝ったりするので、

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