かんべあきらさんのレビュー一覧

イジワルな運命 小説

かのえなぎさ  かんべあきら 

大人攻め様×かわいこ受けちゃん!

知り合いからもらって読みました。
ちょっと古い本だけど面白かったです。

あとがきにあった作者さんの「かわいい受けが書きたい!」という通り、受けちゃんの成見がすっごいすっごいかわいかった~~~!
最初は戸惑ってるんだけど、どんどん流されてHになってっちゃうんですよ。
攻め様の加瀬もいつも「かわいいな、成見は」って言ってて、めちゃくちゃかわいがってます。
ただ、26歳って年齢を考えると、う~ん???…

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神官王子は葡萄の乙女を抱く 小説

魚谷しおり  かんべあきら 

おっとり天然×ヤンチャ

エトナ国は燐国であるバド国の戦争に巻き込まれ、死者も多く出、内政は不安定になってしまった。
貧富の差が激しく、商人たちは懐を肥やして民衆たちの反感を買っていた。
義賊「レヴィアタン」は私腹を肥やす商人の家から金を盗み出し、孤児達のいる養護施設などにばらまいていて、英雄の様に語られていた。
その正体はまだ少年らしさの残した顔立ちの小柄な容姿の孤児であるシェイだった。
シェイと仲間であるロカの…

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プリンス・ジェイドの優しい虜 小説

夢乃咲実  かんべあきら 

不思議な国です。

行方不明になった弟を探しに単身外国へ来た黎(受け)。
だがバッグを盗まれ、中に入っていたお金もパスポートも、弟の手掛かりだった絵はがきも一緒に盗まれてしまった。
途方に暮れる黎の目の前に、馬に乗った貴公子のような男性だ現れた。
その男性の翡翠色の瞳に魅入られていた黎だったが、気づけば彼に優しくキスされ、意識を失った黎。
目が覚めるとそこは彼のお城だった。

初っ端から不思議な世界過ぎて…

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フェイク 小説

剛しいら  かんべあきら 

やっぱり、出会いだよね

この作品、続編で「リメイク」というのが出ているのだけれど、うっかりそっちを先に読んでしまって、で、後からこれを読んだんだけど、、、

やっぱり、BLのおもしろさって、出会って、恋愛が始まって、それが成就する。
そのプロセスを見るのが楽しいんだなあって再確認。

この作品では、駆け出し俳優の陽平が、たまたま某国スターにそっくりだったため代役をすることになるお話。
それまで、住む世界が違っ…

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リメイク 小説

剛しいら  かんべあきら 

昔の映画スター

この本、「フェイク」の続編って言うのを知らずにいきなりこれから読んだ。
基本BLは、「恋愛がどのようにして成就するのか」って所を楽しむ物だから、最初から出来上がっちゃったカップルが、なんかアホらしい、バカップルなすれ違いとかするところからいきなり読むと、結構、面食らう物だね。

お話は、かつての時代劇スターが、死期が近づいているのを知って、昔の自分の代表作を陽平でリメイクする話なんだけど、、…

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皇太子と身代わりの花嫁 小説

水上ルイ  かんべあきら 

王子様と運命の再会。

ロマンティックかつ御伽噺のような甘いお話、秘密のある泉や、幼い頃の偶然の出会い。イマドキの少女漫画よりも甘く、乙女な話。ハーレクインのような設定なのだけど、甘いマシュマロのようなふわっとした突っ込み不要、雰囲気と甘さを楽しもう!な話でした。
水上さんの最近の作品は本作のような王子様と庶民という組み合わせが多いなと思っていたら、この路線を突き詰めて行きたいと思っておられたそうです。
あとがきを読…

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罪深き婚礼 小説

水杜サトル  かんべあきら 

何か惜しい気が…。

アンティーク家具や陶磁器の修復、保存技術をスコットランド学ぶ専門学生の亜弥(受け)は、実習先に行く途中で道に迷ってしまった。
そこへ、ウェディングドレス姿の女性と会い、捕まってしまった。
話を聞くと、彼女は恋人がいる事を親には告げられず、結局式当日に恋人と逃げる事にしたと言う。
このまま結婚させられたら心中すると言う彼女の頼みで、渋々花嫁の身代わりになった亜弥。
計画ではベールが捲り上げら…

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アンティーク・ローズ Ⅱ コミック

かんべあきら 

これで終わりですか?

『アンティーク・ローズ 』完結編です。

前世、「ブランシェ」として「ノアール」と愛し合っていた記憶を思い出した紅音(受け)。
だが、「ノアール」である蒼(攻め)は過去にブランシェとの約束を守る為に記憶と能力を失ってしまった。
だが、満月の前後になると能力を取り戻す蒼。
バラの温室から不思議な感覚がし、部屋を飛び出す紅緒。
そこには瞳が紅く染まった、現在の記憶のない昔のノアールがいた。…

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アンティーク・ローズ Ⅰ コミック

かんべあきら 

バラの香りが漂ってきそうです。

骨董品店「アンティーク・ローズ」で住み込みで働く事になった紅音(受け)は、オーナーである蒼(攻め)に初対面なのに何故か懐かしい不思議な気持ちを感じた。
ある夜、紅音はグラスで指を切り血を流したが、その血を見た蒼の様子がおかしくなる。
瞳は紅くなり、紅音に深く口づけをする蒼。
紅音が蒼の名を呼ぶと蒼はふと我にえるが、気を失い倒れてしまった。
蒼の様子も気になるが、自分のモヤモヤした気持ちに戸…

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官能小説家を束縛中 小説

森本あき  かんべあきら 

一途な愛。

『官能小説家』シリーズ6作目、左京×鈴蘭カップルです。

官能小説家、綺羅清流の取材や写真撮影を受けている鈴蘭(受け)。
だが、本当の綺羅清流は、鈴蘭の家の離れに住む左京(攻め)だった。

左京の両親は彼が中学を卒業したと同時に事故で亡くなった。
義務教育も終わった左京にお金を出さなくて良いと喜んで、卒業式も出席せず旅行へ出掛け、そこで事故に遭った。
両親は親戚からも縁を切られおり、…

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