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10/23(合計:227件)
森本あき かんべあきら
霧島伊都
ネタバレ
今回は出版社のパーティを舞台に、 紅葉ちゃんカップルと若葉さんカップル視点を 交互に描いて展開していく文章構成になっているのですが、 こういう描き方も面白いと思いました。 紅葉ちゃんとの食事中、天堂先生が 龍くん目がけて(龍先生だと勘違いして)乱入しますが、 すぐに誤解が解けて天堂先生は紅葉ちゃんと龍くんに謝り、 少しドタバタします。 たったそれだけで、天堂先生は紅葉ちゃんと龍…
もう、全部、何もかもが萌えどころ満載です。 特に一番 萌えたのは、攻めが受けを引き止めるところ、 受けが最後の最後に叫ぶように告白するところです。 とにかく二人が結ばれて本当に良かったです。 ようやく想いが通じ合った後の若葉さんの言動が天然で、 ピントが少しズレているような気がしました。 「紅葉ちゃん?」って錯覚しそうになって、 「あれ?若葉さんって、こんな性格だった?」 と思…
前作まで合わなかったので、期待せず読み始めました。 しかし、読み始めてみると、全然 違っていて、 面白くて惹き込まれていきました。 主人公たちが違うと、作品の雰囲気など全然 違ってくるのは当たり前だと 頭の中では分かっているはずなのに、「主人公たちが違うと、こんなにも違うのか」 と初めて知ったような気になってしまいます。 今回はベストセラー作家である攻めですが、攻めが書く小説だ…
前作を読んでみて、何で波長が合わなかったのか、 萌える所はあったのに、萌えに違和感を抱いた理由が、 今回この作品を読んで分かったような気がします。 受けも攻めに「意味もなく謝らせている」という風に訴えているように、 攻めが受けに対して、謝らなくてもいいようなことで受けに謝らせたりするし、 受けも受けで、何で謝るのか理由も理解しきれないまま 疑問も持たず流されて謝ったりするので、 …
どういうきっかけで知ったかは覚えていないけど、 タイトルを見て面白そうだと思い、読んでみました。 読んでみたら、濡れ場以外は全く官能っぽくなかったです。 官能というよりも、可愛らしい小説家のお話っていう感じでした。 タイトルに調教中って書いていたけど、いかにも調教っていう場面はなく、 「そういえば、どこを、どんな風に調教していたんだろう?」 って読後に少し首を傾げるくらいで、読んで…
かんべあきら
ミルクティー猫
古風で瀟洒な乙女(?)BLも、この2冊目で幸せな結末を迎えます。 ハーレクイン紳士な蒼さんも、キュートで純情一路な紅音ちゃんも、 文句無しのハッピーエンドで、いとめでたし☆ ついでにナイスミドルな狗月氏も、いいヤツな翠も、 みんな、みーんな幸せみたいで言うこと無し…なはずなんですけどねぇ~ モヤモヤするんですよ…だって、だって、だって... 謎はひとつも解けてない!!! …んですよ? …
黒崎あつし かんべあきら
marun
就職浪人の老舗呉服屋の長男で、書店でアルバイトをしてる受け様は、 南の島ご招待のキャンペーンに書店アルバイト仲間に誘われるまま応募するが 5人で応募したのに、当りを引いたのが受け様一人、周りに勧められるままに 一人旅行に参加する事に決めた受け様でしたが、それは3年も前から受け様に求愛 している攻め様の企てによるものだったんです。 何も知らずに個人所有の南の小島にヘリコプターで連れてこ…
かんべあきら 森本あき
文庫で販売された作品のコミカライズですが、小説のイラストを担当していただけに 違和感が全然無くて小説の世界観がばっちり再現されてるストーリーです。 活字だけの小説は苦手と言う方にはおススメの1冊だし、小説で自分の妄想を膨らませた 時とこの作品を読んで感じる内容を個人的に感じ比べなんて事をしてみるのも面白いと 思えるような1冊だと思います。 小説で読んでも紅葉の天然な可愛さが伝わってく…
hinahina
細かく分かれてはいますが、全部で3つのお話入り。 そのうち2つはリンクしています。 かんべさんの作品は、いつもやわらか~な印象を受けますね。 絵がほんわかしているからでしょうか? この1冊もそう。 ところどころで、せつな~くなるところもあるんですが それでも基本ほんわか雰囲気です。 ここに入っている3作品とも 大きな“起伏”があるわけではなく 比較的あっさり目です。 …
綺麗で可愛くて、ちょいとレトロ…少女漫画黄金時代の、 90年代前半的感性でいっぱいのお話です。 薔薇に囲まれたアンティーク店の店主の古風な館で、 古式ゆかしい執事と、洒脱な客人と、美貌の店主に囲まれて、 天涯孤独な少年が前世からの運命の恋に落ちるって…ねえ…。しかもゴスロリ系お洋服! もうベタすぎて様式美です、このお話~だから好き☆ (↑そういえば…90年代の少女漫画誌「プリンセス」で…