秋山みち花さんのレビュー一覧

仮面の獅子王 隠された花園 小説

秋山みち花  Ciel 

新しい人生を自分でちゃんと選ぶ話!

Ciel先生おっかけでget。
元皇帝さんが仮想中華と西域の国の架け橋になるお話。
前作読んでなくても読めると思います。読んでた方が楽しさup。
大好きな終わり方でしたので萌2!

1.書くの忘れちゃうので先に挿絵話
カラー口絵は着衣のキスシーン。
私的神絵は、「忍び込んできた攻めさんに背中から抱きしめられつつ
イタされて半泣きになってる受けさん(かわいー)」+「なだめるべく
涙…

2

支配者の溺愛 傲慢な虎の伴侶 小説

秋山みち花  高星麻子 

もふもふシリーズ4作目

獣の本性を持つ一族のシリーズ、4冊目です。
毎回主役が変わるし、それぞれ世界観の説明がきっちりされているので、一応はどこから読んでも大丈夫だと思います。
今回は、一族の総帥である攻めの諸仁(本性は虎)と、小さい頃から攻めに心酔している受けの呉羽(獣人ではなく人間)というカップリングのお話です。

受けの視点の作品で、初対面から攻めに惹かれ、人間の身でありながら攻めのそばにいれるようにひたす…

1

支配者の溺愛 傲慢な虎の伴侶 小説

秋山みち花  高星麻子 

諸仁が男前

天杜村もふもふシリーズの第4作目です。このシリーズの中では一番好きかもです。

今回は天杜村の殿様諸仁のお話です。サブタイトルに“傲慢な虎”とありますが、諸仁はさほど傲慢ではないような…。秋山さんの作品は王侯貴族や財閥など上流階級の人間がメインの物語が多く、中には受けに対して結構酷い仕打ちをしちゃう攻めもいるわけですが、諸仁はわりと甘やかすタイプです。受けに対してだけでなく、部下や一族の者に対…

1

支配者の溺愛 傲慢な虎の伴侶 小説

秋山みち花  高星麻子 

虎の支配者に愛されて…

『真白のはつ恋 子狐、嫁に行く』『暴君のお気に入り 不埒な虎と愛され兎』『狼王と幼妻 脩せんせいの純愛』の関連作。

本書単独でも読めますが、既刊キャラや既刊で描かれたエピソードなど盛り込まれているため、既読の方が人間関係など分かりやすいかと思います。

あらすじ:
九条家に代々ボディガードとして仕える妹尾家の次男・呉羽(受け)は、任務中の失態で、ボディガードの仕事をクビに。
九条家当…

4

仮面の獅子王 隠された花園 小説

秋山みち花  Ciel 

仮面っていいよね…

前作、『仮面の皇帝・後宮の花』のスピンオフです。
今作は、病弱だったかつての皇帝、子明(紫香)のお話となっております。
前回、毒殺未遂の憂き目に遭いながらも、鴻琰の助けにより一命を取り留めた紫香。恙なく暮らしてはいたものの、たまに訪れる鴻琰と琇蘭に会うのを待つ他は琴を奏でるのみの毎日。そんななか、満月の夜に忍び込んできたのは、獅子を思わせる風貌の仮面の男。以来、頻繁に忍んで来る仮面の男、嵐王に…

4

仮面の皇帝・後宮の花 小説

秋山みち花  Ciel 

イラストもろとも好みでした。

初めて会った幼い頃から惹かれ合いながらも、家同士が敵対関係にあったためなかなか結ばれなかった二人。明るく優しかったはずの鴻琰は、毒を飲んで醜い顔となってしまって以来、人が変わってしまう。お互いを信じきることができない弱さと、どうあっても愛する人を守ろうとする健気さがとても切なかったです。
Hは結構激しかったですが、甘いのは終わりの方のみなのがおしい!想いが重なる前から鴻琰に愛はあったんでしょうけ…

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蜜夜の甘淫―遊郭の花嫁― 小説

秋山みち花  坂本あきら 

辛口レビューです。

中華風で美しい雰囲気と、最後の甘さは良かったです。
が、攻めである珀龍の、俐香に対する愛情が最後の方にちょろっとだけというのは非常に残念です。
珀龍は、最初から俐香のことが好きだったわりに扱いが随分酷くない?調教も結局のところは自分の趣味ってことですよね?やり方が不器用とか、立場上仕方なくとかいうレベルではないなぁ、と感じました。
あと、義父は直接俐香に酷いことを言った描写がなかった為、黒幕…

1

狼王と幼妻 脩せんせいの純愛 小説

秋山みち花  高星麻子 

身分差恋愛

『真白のはつ恋』と同じ設定のストーリーです。
と、いってもそれぞれお話は独立していますし、時系列的にこちらのほうが『真白〜』より過去の話なので、前作を読んでいなくても問題ないかと思います。

幼い頃に出会い、種族や身分を越えて初恋を貫き通した二人の純愛です。
前作よりも、私はこちらの方が好きでした。脩はおっとりした性格かと思えば、意外と野性的な面もあり男らしいです。結局のところ、脩が医者に…

1

見習い騎士と暴君な金獅子 小説

秋山みち花  六芦かえで 

ツンデレです。…攻めが。

貧しい平民のラウリが憧れるのは、王国を守る金獅子騎士団。父がかつて騎士だったこともあり、いずれは自分もなりたいと願っていた。薬屋の下働きをしながら、いつか日の当たる場所へ行くことを夢見ていたラウリだったが、ある日薬草を運ぶ途中で追い剥ぎに遭ってしまう。そんな窮地を救ってくれたのは、ガブリエル。

秋山さんお得意のシンデレラストーリーです。
面白かったし、萌えましたが、どうも序盤のガブリエルの…

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聖騎士の独占愛 小説

秋山みち花  珠黎皐夕 

王道ファンタジー

このところ秋山みち花さんの本をよく読んでるので、他のと一緒に大量購入しました。
これ、イラストが珠黎皐夕さんなんですね!
珠黎さんといえば、私が十代のときに薔薇の剣シリーズとかアリキーノで拝見して、「なんて美しい絵なんだろー」と感動した記憶があります。ここ10年以上珠黎さんの絵を見てなかったので、嬉しかったです。また時々挿絵とかを描いてほしいものです。とくにBLの。

ストーリーは、タイト…

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