秋月こおさんのレビュー一覧

HS龍宮リターンズ 1 小説

秋月こお  東谷珪 

やばい、めちゃくちゃ面白い、秋月さん大好きだよー

心情的には神をあげたい作品でした。
読んでるあいだずっと、胸の奥がキュンキュン疼いてたまらんかったです。
ああ、BLは奥が深いなァ…こういう作品に出会ってしまうから、過去作品漁りをやめられないのです。

高校時代にバンドを組んでたメンバーが、四年ぶりに同窓会で再会して、またバンドをはじめようとする話。
メンバーそれぞれに「オトナの事情」ができちゃってて、昔のように簡単にはいきません。
「かつての夢…

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幸村殿、艶にて候 小説

秋月こお  九號 

アオリを読んで、アオられて大人買い(笑)

BL小説、普段はあんまり読まないのですが、某メイトでタイトルとイラストに惹かれて、
アオリを読んでアオられて大人買い(笑)
キャラ設定なんかもちゃんとしていて、十勇士物としても楽しく読めます。
九號さんのイラスト(挿絵)もいいです!私的には才三がいい…。

内容的には…ゆっきーがモテモテですv
1巻では関白の命で九州に行く、その途中までが書かれていますが、
上杉景勝をはじめ、霧隠才三…

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幸村殿、艶にて候 2 小説

秋月こお  九號 

あらあら~おやおや~それからどんどこしょ~♪

九州行きの続きです。離れているにもかかわらず、あちらこちらで草を使って
「ゆきどの まゐる」なんて文を送ってくる景勝様。マメです(笑)
その景勝様がお忍びで幸村達一行を追いかけてきちゃったからさぁ大変!、な巻です。
才三も相変わらず幸村を狙ってます。
佐助もなんだか幸村が気になってます。
幸村は景勝への気持ちに気付き、初床入りとなるか…!?
あらあら~おやおや~それからどんどこしょ~♪…

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幸村殿、艶にて候 4 小説

秋月こお  九號 

佐助くん大失敗の巻

佐助くん大失敗の巻、です。あ~…。
幸村も自分に落ち度があるともんもん…。
この巻では景勝様影薄目!?
若干なかだるみ感がなきにしもあらず…ですが、でも最後はしっかりと景勝様登場!
佐助はどう出る!?
そんな余韻を引きずったまま、以下次号!!です。

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カシミアのダンディ 下 小説

秋月こお  えすとえむ 

かわいいバカ猫

秘密クラブの吸血鬼ホスト公彰と暮らし始めた野良猫智彦。
先輩ペイジ(クラブのボーイ)のいじめに会い、怪我をし入院しますが、公彰に迷惑をかけるとこっそりと行方をくらまそうとします。
上巻で出てきた悪人黒人組に見つかり拉致されたところを、吸血鬼の本性を現した公彰に助けられ、その姿を見せてしまったことで、再び智彦を突き放そうとするのですが、二人は離れられないのだと・・・
うまく回り始めた矢先、公彰…

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王様な猫(5) 王様な猫の戴冠 小説

秋月こお  かすみ涼和 

なんという壮大な幕切れ

王様な猫シリーズの最終巻です。

「発情期が終わったかもしれない」エピソードは、とにかく面白かったですね。
俺様な人猫のシータの不安とか、光魚への独占欲とか、そういった弱い部分が見えるので、クフフ♪って気分になります。
衆人監視セックスについては、秋月こお節が炸裂してました。そうそう、このビミョーにお下品なのが秋月さんのいいところで、私の好きな部分なんだよなァとw
なんだかんだいって、ラブラブな…

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カシミアのダンディ 上 小説

秋月こお  えすとえむ 

思い出ください

15年前のJUNEの香りがあふれた作品です。
少し表現が古かったりする点もあるのですが、王道のようなストーリー展開に逆に新鮮味を感じます。

主人公智彦は孤児、人生を変えたくて夢あふれる東京に出てくるものの、現実は変わらない。
盗みやホームレス生活をしながらしのいでいる時、憧れが歩いているような男性公彰に出会います。
ある晩怪我をした公彰を助けたことから、彼がホストのアキトであることと、…

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王様な猫(4) 王様な猫と調教師 小説

秋月こお  かすみ涼和 

面白いなー

秋月こおさん大好き!と叫びたくなる。
秋月さんは過去作品がたくさんあるので、順番に読んでいくのが楽しみです。(入手できるのかなという不安もありますが)

王様な猫シリーズ四冊目。
人猫族の常識と人間の常識のあいだで板挟みになってる主人公ですが、基本的に明るくて順応性のある彼は、受け入れて生きなきゃどうしようもないことを悟り、前向きに努力してます。ああ、こういう性格好きだなァ。
でも、そんな彼に甘え…

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王様な猫(3) 王様な猫の陰謀と純愛 小説

秋月こお  かすみ涼和 

悲惨なのに笑っちゃう

王様な猫シリーズの3冊目です。
秋月こおさんらしいというかなんというか、ストーリーだけを追えば受けがあまりにも可哀想なんです。
人猫族に振り回されてかなり悲惨な日常生活なんですが、なぜか笑っちゃうんですよねー。
この、悲惨な運命をも笑い飛ばせちゃうような、軽みのあるストーリー運びが大好きです。

猫の習性には詳しくないんですが、秋月こおさんが、「猫特有のずるさ」を表現しようと意識されてるのが、物語…

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王様な猫(2) 王様な猫のしつけ方 小説

秋月こお  かすみ涼和 

シータが可愛いよ

王様な猫シリーズの第二巻です。
人猫のシータがめちゃくちゃかわいいです。
前巻で主人公をひどい目に合わせたことを反省はしてるんだけど、猫特有のワガママやズルさもきっちり持っていて。
どこまでが計算でどこまでが天然だか分からないシータの行動に、主人公はいちいち振り回されてて、ニヤケてしまいます。

エッチなシーンも面白かった。エロいというよりも面白い。
レクチャーを受けながらアナルを開発されてる主人…

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