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18/28(合計:273件)
秋月こお 有馬かつみ
久江羽
ネタバレ
恋愛ものとしては、決して面白い話ではありません。 最初から恋愛フラグが立っているような二人だし、キュンキュン来るような展開があるわけではないし、それじゃぁ大人のお付き合いかといえばそんな感じでもないし・・・。 でも、私としては結構面白かったのです。 帯に「政治家一家の四男坊で、裏社会にコネを持つ厄介な男・伊佐山大悟。彼に気に入られた大鳥安彦は、ある晩酔った勢いで抱かれてしまい!?」とあり…
秋月こお 唯月一
Rこぴん
なんか諸兄様性格的にすごく好きですね~ すっごい真面目で堅物で、でも出世とかには興味なくて、色恋沙汰も苦手で、肝心なとこで気が利かなかったりもするけど自分の非はすぐに認めるし素直で可愛いところもある. すっごく背が高くて顔立ちはやや荒削りで女性陣には怖いって不評なんですが… なんか全部ひっくるめて魅力的に書かれてるんですよ!! 女性に人気のない攻様も珍しいですよねー でも読者と千寿丸...
秋月こお 明神翼
むつこ
最後の最後まで、お花畑な世界でのお話でした。 ストーリー的には、もうちょいいにしえの戦国時代のシリアスな雰囲気を入れても良かったんじゃないかなァ…。 古事記をねじ曲げること自体はなんとも思わないんですが、ヤマトタケルを完全な善的存在にすることによって、逆に彼の魅力が損なわれてしまったような気がします。 古事記のヤマトタケルが大好きなもんで、悲しい。 ちなみにヤマトタケルはアホキャラです。 アホキ…
いや、いいんですけどね、個人的には近親相姦どんとこい!なので。 秋月流ヤマトタケル物語のシリーズ二作目です。 ヤマトタケルは瓜二つの双子という設定なのですが、近親相姦で、しかもリバーシブルへと突入いたしました。 うはー、そうきたか、って感じ。 まあ、モトネタとなる古事記そのものが近親相姦オンパレードな世界なのですが、ヤマトタケルまでww ストーリー的には明るくてポップです。 ヤマトタケルのダー…
秋月さん、古事記が好きみたいですね。私も好きです。 いいですよねー、日本の神話。 ヤマトタケルといえば古事記の中でも三本の指に入る悲劇のヒーローとして有名かつ人気ですが、腐女子的に注目してしまうのは「美少女に変身して宴会の席に潜り込み、敵が油断したところを斬った」という点ですねw 秋月さんは『古事記』を主軸に、『日本書紀』にしかない「ヤマトタケルは双子の兄弟だった」という説も取り込みつつ、イチから…
秋月こお 小田時哉
短編が三つ入ってます。 三つとも、除霊のできる探偵と、霊媒体質な助手のカップルが、霊がらみの事件を解決するというもの。 起きる事件がいまいち面白くなかったです。 霊がちっとも怖くもないし、かといってユーモアとして笑うにはベタベタな浪花節的事件で。 一話目が一番面白かったかなァ。キャラの個性も出てるし。 二話目はかなり不謹慎。つーか書かれた時代を考えると仕方ないとはいえ、従軍慰安婦ってアナタ…と思い…
秋月こお 神村幸子
これは、歴史的な背景と中世のキリスト教の戒律の厳しさが分からないと、読んでて「なぜ攻めがそこまで拘るのか」ということを理解するのが難しいんじゃないかなーと思いました。 とくに日本人の宗教観は特殊だしさ。 そういう部分について、フィクションを交えてもいいから、もうちょい細かい説明があったら良かったのになと思いました。 たとえば十字軍による異教徒の大量殺戮について。 たとえば宗教革命を繰り返してきた当…
秋月こお 南川恵
レビュー書こうと検索して気づいたんですが、これ新装版が出てるみたいですね。 ソッチを読んでみたかったな。 たぶん、古臭くなりすぎた言葉とかをちょこちょこイジってるんだろうし、書き下ろしもあるみたいだし。書き下ろしの日露戦争時の話とやら、むしろそれを読みたいぞ!!と思いました。 というわけで下巻の感想いきます。 面白かったんです。 面白かったんです、ホントに。 が、不満もちらほら。 吸血鬼ものって…
吸血鬼ものでセレブなホストもの、秋月さんには珍しい耽美チックなお話です。 耽美チックなのに、耽美チックになりきれない感じが秋月さんぽいなぁと思いました。 全体的に古いです。 まず言葉がねー。ざます言葉のマダムとか、ディスコにABC(キス、ペッティング、セックス)とかバイならとか。 吸血鬼な世界観は好きでした。退廃的なムードが良かった。 ただ、セレブなマダムたちばかりが集うホストクラブのなんとも言え…
人間と悪魔の恋のお話です。 脇役に死神と吸血鬼。 スケールがでかいw あとがきで「悪魔がどんな考え方をするものかなんて、わからないんですもの!」と書いてらっしゃる通り、悪魔の考え方について、かなり練って苦心されてるのが伝わってくる作品でした。 悪魔というだけあって極悪なんですが、ギリギリの人間らしさを性格づけとして用いてて、なかなか魅力的な悪魔受けとなっておりました。 最後の最後まで分からないこ…