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秀香穂里 ヤマダサクラコ
久江羽
「他人同士」に続けて読んだのですが、登場人物のシチュエーションがなんとなく似ていて、(主人公の名前が遼路で、元雑誌編集者、眼鏡。元彼がホテルの御曹司。鬼畜。と、他人同士の諒一と帯さんの関係に―受攻逆ですが―そっくり)あれあれ?って思ったんだけど、お話の内容は全く違いました。 温泉旅館の若旦那育成ゲームっていう感じ。旅館の主人であるお父さんが倒れ、跡継ぎの長男が失踪し、仕方なく一時的に家業を手…
秀香穂里 奈良千春
十架
「性欲に振り回されるなんて有り得ない」 精神科医という職業に就いていながら、伏見智紀は「性欲」が認められずにいた。 しかし、そんな後ろめたい感情を同僚の加藤に見抜かれてしまう。 同じ医者の中でも特に優秀な加藤は、その鋭さと巧みな話術で伏見を追い込んでゆく。 「あなたのような、性的な深みにはまるのを嫌う、気高い人をそれ以上の欲望で、 ねじ伏せたいと思う人間もいるんですよ」 弱みを握られ従…
秀香穂里 氷栗優
秀さんの作品なので、先入観を持って読みはじめました。しかし、痛くもエロくもありませんでした。 但し、ホストのお仕事に関しては、私が今まで読んだホスト系のBLの中では、一番詳しく書かれていたと思います。 主人公の千晴くんが、いかにして立派な?ホストに成長するかっていう話だと思って読めば、それなりに楽しいですが、私は基本的にホストシチュエーションが好みではないので、今一つ評価が下がり気味です。 …
秀香穂里 あじみね朔生
タイトルから見ると、完璧なSM話のように感じますが、どちらかといえば「花嫁を育てた男」系です。 劇団の鼻持ちならない若手俳優・由真を、大物俳優・有馬がどう育てていくか、という内容だと思います。 もともとイイトコのお坊ちゃんである有馬が、非情になりきれないところが面白く感じました。 だから、トーンを「あまあま」にしてみました。 犬というフレーズが良く登場しますが、「いいこにちてま…
水名瀬雅良 秀香穂里
高坂ミキ
年下攻めとか仕事でのぶつかり合いとか結構萌え要素はあるのですが、秀さんの作品を好んで読む人にはちょっと物足りないと感じてしまうかも・・・と言うのがこの作品から受ける印象ですす。 広告業界で仕事をする男たちのラブロマンス(笑)と言うことで恋も仕事もどちらにも視点を当てた内容は秀さんの原作らしい作品だと言う気もしましたが、どうしても以前かかれていた「挑発の15秒」という作品とダブってしまうんです…
ラヴァーズ文庫より、秀香穂里さんの「3シェイク」です。 タイトルから判るように3Pもの、しかし…なんて感想書けばいいのやら、ひたすらエロかった。それに尽きるのかそれしかないのか、ラヴァーズ文庫だからしかたないのか…。 評価も迷います、萌えと中立の間くらい?ラストをどう捕らえるかで好みがはっきり分かれそう。 挿絵の奈良さんの絵が変わりましたね、洗練されてきたというか、しかし綺麗にな…
秀香穂里 やまかみ梨由
秀さんの作品なので、ドロドロのエロエロを想像していたのですが、私の心に残ったのは、昨今の教育事情とその問題について、主人公の俊一が細かく考えているところです。この部分だけ抜き出して、文科省にでも提示したくなるくらい。 で、お話ですが、鼻持ちならない男葛原佑介に高校時代弄ばれながら、その7歳下の弟に恋心を抱いていた永江俊一が、その弟育美と結ばれていくといった内容です。しかし、そこは一筋縄ではい…