秀香穂里さんのレビュー一覧

最後の王と最愛オメガ 小説

秀香穂里  小禄 

夢でタイムワープ 

夢で、過去へタイムワープして、恋愛をする物語。
王道と言える展開で、とてもロマンチックだった。
オメガバース設定だから、ちょっと悲恋要素も入ってる。


読みながら、映画の「ある日どこかで」を連想してしまった。 絵がきっかけで始まる物語で、似ている。
SF作家リチャード・マシスンの同名小説を映画化したタイムトラベル・ファンタジー。
この作品も「絵」で始まる。
時空を超えた絆でつなが…

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溺愛神様と恋はじめます コミコミ特典SS小冊子 神様は待てません! グッズ

恋人になりたてなので

本品は『溺愛神様と恋はじめます』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、神無月の出来事になります。

日本中の神様たちがいっせいの出雲に集い
1年間の出来事を振り返り精査する神無月。

深美神社の片桐が出雲に出張し、
片桐不在の間は大野が臨時リーダーを務めて
シフト制で留守番を担っています。

幸いにも町は平穏で
これといった事件、事故も起こっていません。

だからと言う…

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溺愛神様と恋はじめます 小説

秀香穂里  六芦かえで 

転生したら神様でした

今回は転生して神様となった元営業マンと
作家デビューを目指すバイト青年のお話です。 

攻様が作家を目指す受様を助けて恋を実らせる本編と
受様のデビュー後の後日談を収録。

攻様は目覚めると目の前に格子の観音扉、
両脇には杯と花のお供えのある場所に居ました。

新緑の香りに誘われて攻様も外に出てようと
格子扉に手を掛けますが開きません。

ちょうど扉の前に立った初老の男性に…

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溺愛神様と恋はじめます 小説

秀香穂里  六芦かえで 

設定はツボなのだけれど。

秀さんというと何となくシリアスだったりダークな作品を描かれることが多い作家さま、のイメージが個人的に強くってですね。そんな秀さん作品がルチル文庫で刊行されると聞いて、若干の驚きとどんな作品になるのかという期待をもって、発売を楽しみに待っていました。

だって見てください、六芦さんが描かれた、この可愛らしい表紙を…!
ほっこり系?ほのぼの系?とか思いつつよみ始めました。

ネタバレ含んでい…

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黒い愛情 小説

秀香穂里  奈良千春 

重い!濃い!

言葉巧みに翻弄して追い込んで追い込んで、
お堅~~~い受けを陥落させちゃう執着共依存もの!
攻めっぷり囲みっぷりがすさまじくてゾクゾクしました!!

抗えないことに葛藤しながらも漢気や寛容さもある強い受け。
心は屈しないと強く持っても巧みな乳首責めに
とんでもなくてとんでもないことになって!!
乳首責め特化型。ねちっこくて大好きです。

とんでもないだけでなく、お互いを解きほぐす…

1

発育乳首 小説

秀香穂里  奈良千春 

乳首が大変

タイトルまんまけしからん内容だった!!!!!
ありとあらゆるtkb責めが読めます!

同居人に開発されているtkbを信頼する上司と部下に見られ、未開発のtkb以外もあれよあれよと溺愛され…一方で同居人はヘラヘラくず男、でも切れないってのが!怜悧な主人公の揺らぎが良い。
同居人、変人すぎだけど気になるよ…行く末、もっと!!!となりました。

同居人の気持ちも最終的には分かってくるんだけど…

2

高嶺の花を手折るまで 小説

秀香穂里  高城リョウ 

理想を見たのは誰なのか

今回は注目の若手俳優と元同級生のコンビニバイトのお話です。

芸能人となった攻様と再会した受様が初恋を実らせるまで。

受様は石材店の次男として不自由なく育てられますが
勉強はできても運動音痴で地味な生徒だった事から
中学時代にいじめにあいます。

中学2年のクラス替えで
大病院の跡取りで人気者だった男子生徒が
受様に成績で抜かれた事を根に持ち
受様はクラスでハブられます。…

1

結婚したいと言われても 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

言葉攻め

絵師買い。初読みの作家の作品でした。
言葉攻めが得意な小説家と、結婚相談所スタッフの恋。
面白かった。

1,結婚したいと言われても
2.子育てしたいと言われても 
3.結婚したいと言われても【番外編】 旅立ちたいと言われても 「クロほん」

の順で、発刊されています。

外観に構わない、ほぼ毎日缶詰で執筆する人気作家の里見が、
結婚相談所に来所する。
相談員の那波に一目ぼ…

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高嶺の花を手折るまで 小説

秀香穂里  高城リョウ 

置いてけぼり感…

前作の他レーベルのオメガバのレビューで「今月末に出る作品はオメガバでは無いみたいなので、そちらに期待してみようと思います。」と書いていました。

そして期待は裏切られました…。
まずタイトルからして意味不明でした。こちらの作品をコミコミさんで予約した時は「八年越しのマフラー」だったと思うのですが、そちらの方がしっくりしていました。何が「高嶺の花を手折るまで」なのかがよく分かりません。
宗吾…

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高嶺の花を手折るまで 小説

秀香穂里  高城リョウ 

高嶺の花?

タイトル買い。なんだけど攻め受けともキャラに入れこめず、大変申し訳無いです、中立にしました。モデル→役者さんという設定や、古着屋さん話が好きな方、長い恋やいじめ話にシンクロする方には良いのかも。本編240ページ弱+あとがき。

新卒入社したアパレル会社を辞め、コンビニでバイトをする宗吾(そうご)。ある日店に来た客が、中学時代の唯一の友だった行成(ゆきなり)じゃないかと気になっていましたが、実は…

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