愁堂れなさんのレビュー一覧

監禁の甘い誘惑 小説

愁堂れな  高座朗 

人の話を聞け

と何度攻めにつっこんだことかw

監禁ものです。
香西は行き着けのバーのバーテン・廉に好意を持っていた。
いつも自分の愚痴を聞いてくれ、さらにとても綺麗な顔立ちをしています。
そんな廉と親しくなりたくて、廉を食事に誘うことに成功。仕事も軌道に乗ってきて、香西にもようやく幸福が訪れようとしたとき事件は起こります。
いつものようにバーに訪れても廉の姿はなく、変わりにヤクザに「廉はどこだ」と…

0

すべてはお好みのままに 小説

愁堂れな  麻生海 

秘書もの

優は父の秘書の東郷が「虫が好かない」とずっと気に食わなかった。
しかし父が入院することになり、一人息子の優は跡継ぎの勉強にと父親の代わりをすることに。そんな優に父は信頼しているという東郷を秘書につけた。

ストーリーとしては王道だったと思います(・ω・)
秘書の東郷は完璧で、そんな東郷になぜか反発してしまう優。と同時に気になっていきます。そして事件に巻き込まれピンチ!最後にはちゃんと解決。…

1

淫らな躰に酔わされて 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

3人とも恋人ができました

淫らシリーズ第三です。
ついに高円寺久茂の番がやってきたという感じ! 待ってました~!
この高円寺と、上条、中津の三人は古くからの友人で、
第一が上条編、第二が中津編でした。そしてこの第三がようやくの高円寺編。
お話としては、いつも何らかの事件が絡むミステリーで、
その部分も読んでいてとても楽しいのですが、
シリーズ全体をみれば、『こうして皆ホモになりました……チャンチャン』みたいな、…

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シャッフリング・デイズ! 小説

愁堂れな  北條玲 

シャッフル・シャッフル

北見征(父)と郁(息子)の体が入れ替わりお互い学園生活・社会人として生活していくお話のBLコメディですw


運動も勉強もできるハンサムボーイで曲がったことが嫌い 東条健太郎。
郁の父親であり仕事人間で家庭を顧みない 北見征。

超がつく美貌の持ち主で、やりたい放題・わがままな性格 北見郁。
征の秘書でクールな外見に似合わぬ情熱を内に秘めたハンサムガイ 松本雄二。


この4人…

2

暁のスナイパー 蘇る情痕 小説

愁堂れな  奈良千春 

シリーズ展開を見越した内容という感じでした

警視庁捜査一課に勤務していた佐藤大牙は、3年前のある事件をきっかけに刑事を辞め、現在は兄の探偵事務所を手伝う形で探偵をしています。
そんなある日、突然殺し屋の華門が現れると大牙に銃を突きつけ殺そうとします。

探偵や殺し屋が主人公ということで緊張感のあるシーンもあるにはあるのですが、大牙が終始どこかとぼけたキャラで、また大牙の周りにいる脇キャラ(見た目はゴツイオネエ系の春香、大牙の元同僚で友…

4

銀薔楼の美姫 小説

愁堂れな  櫻井しゅしゅしゅ 

んー

遊郭モノでアラブモノでした。
その遊郭でナンバーワンの姫が、アラブの大富豪に見初められ、すったもんだの挙句に身請けされる。
んでまた、すったもんだの末に彼の国に行く、みたいな話。

正直深みのないストーリーで、あんまり面白くなかったです。キャラも、寛容すぎる王子さまと控え目すぎる男娼で、リアリティがなかった。ナンバーワンだったんなら、もっと賢く立ち回ってほしいなァと。控え目で身をひくだけの性格だと…

1

ラブ☆コレ 4th anniversary 小説

いおかいつき  愁堂れな  夜光花  國沢智  奈良千春  高階佑 

おとくです。

ラブ・コレ4thアニバーサリーということで3作品の番外編が載っています。
それぞれの先生・作品のファンの方にもいいですが、ちょっと興味があるなぁというかたにもいいのでは?と思います。チラッと読んで面白そうだと思ったらその本を買ってしまうのもいいんじゃないでしょうか?

【1】「新宿退屈男~快楽の祭典~」愁堂れな/奈良千春  より『black tie』
 便利屋・早乙女×元刑事・竜野友紀のお…

5

スクエア ― 四角関係 小説

愁堂れな  國沢智 

逃げも隠れもしない4Pでした。

非常に、軽いノリのセックスファンタジーで、あっけないほどさっくり読了。

主人公の星野ゆうきくんが、どういう訳か、超絶かっこいいホストクラブのオーナーとその弟ホスト二人に気に入られてしまい、訳もわからないうちに3人がかりでお初をいただかれてしまい、その後もズルズルと、っていうだけのお話。
ゆうきくん、何かにつけ、3人兄弟全員にしっかり頂かれているので、えち関係のページ占有率といったら、かなり…

1

淫らなキスに乱されて 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

淫らシリーズ第二段

今回のメインカップル、
攻め・藤原龍門 は、無精ヒゲ生やしたやさぐれ気味のライター
受け・中津忠利 は、前作の攻め上条の同級生で弁護士

私は上条が好きで、今回も登場の度にトキメキましたが、
今回の攻めである龍門もわりと似たタイプなので、すぐ好きになりました。
陸裕千景子先生のイラストがドンピシャでイメージにはまっています。
見ていただければ分るかと!
そして受けの中津もいい男でし…

1

御曹司の花嫁 小説

愁堂れな  かんべあきら 

惜しい。

花嫁もので、華族もので、時代設定は昭和初期、です。

視点が受の一人称で進行します。
で、どうもその、攻は決して頭が悪いわけでは無いのに(むしろエピソード上、大変行動力があり機転も利いていると思います)、こと、受への対応に関しては、非常に残念としか言い様のない詰めの甘さで、それが攻の実直さを表現した結果なのだとしたら確かに可愛いと思えないことも無いのですが、いくらBLはファンタジーと割り切っ…

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