愁堂れなさんのレビュー一覧

罪な片恋 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

お互い悩み多き夫婦?です(笑)

罪シリーズも13冊目になりましたねぇ~
著者のデビュー作でもあるシリーズですが毎回楽しませて
頂いてますね。
前回ではごろちゃんのアパートが爆発されてしまったので
今回からは高梨の警察官舎での夫婦生活ですね。
とてもキャリアとは思えない程オープンな攻め様ですが
関西弁キャラで愛されるゆえんの賜物ですね。
今回は互いの職場での対人トラブルがメインの設定でした。
ごろちゃんは海外留学研…

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極道の手なずけ方 小説

愁堂れな  和鐵屋匠 

あれ?

エロなしなんだ。

私の愁堂さんのイメージって、身体で始まる・・・みたいな
とりあえず、冒頭でガッツリまぐわっておいて、それはそれとして、事件が始まる。
みたいな
そんな、しっかりエロいれてくるイメージが強いんだけど、
この作品、珍しく挿入なしです。
お話のメインというか、肝は、親子の情愛みたいな感じで、反発していた父親の真の愛情に気付いて、同時に自分を見守っていてくれた政木への恋に…

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「コンビ名決定」COOL~美しき淫獣~番外編 グッズ

実相寺先生のキャラコメ最高!

実相寺先生のイラスト好きな私には最高に萌えなSSでした!
キャラコメに付いてるイラストが凄く素敵でそれだけでOKです。
それでもショートもしっかり楽しませて頂きましたけどね。
本城が情報屋として使ってるゲイバーのママがいるお店で
二人で給料日前に呑みに来ているところで二人はママに
「ゆずぽんコンビ」と命名されるんですよね。
ゆずはもちろん柚木でポンは本城のあだ名なんですが
柚木にあっ…

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COOL~美しき淫獣~ 小説

愁堂れな  実相寺紫子 

悲しい過去を引きずる淫乱ちゃん

刑事同士の無骨なラブストーリーでした。
受け様は本庁のキャリア刑事でしたが不祥事で左遷されてきます。
攻め様は所轄の刑事で初めて受け様を見たときにはその美しすぎる
美貌に男だとわかっていても目が釘付け状態になります。
そして歓迎会のその日に受け様にハメられる形で肉体関係になる。
しかし受け様は、悪びれることも無くセックスしたかったからと
そして人のものを欲しがる悪食だと言っているのです…

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僕と彼らの恋物語 小説

愁堂れな  高橋悠 

主人公に感情移入ができない……

 前沢は、今まであちこちの高校で産休代理のアルバイトをしていたが、偶然、友人でもある同僚が長期休暇を取ることになったため、代理としてクラスを受け持つことになる。
 一年の途中である交代であるため、保護者一人一人に挨拶をしようと、家庭訪問をしているところ、生徒の父親が憧れの小説家・南条龍之介であることを知る。
 リビングに入ってきた憧れの作家の姿に、自分の想いを抑えきれなくなった前沢は、パニック…

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王子とダイヤモンド 小説

愁堂れな  山田ユギ 

一応アラブモノですな

帯『―私の前に跪くのだ 最も屈辱的に抱いてやる』

一応アラブモノなんでしょうが、これはずっと日本が舞台です。拉致も監禁もオークションもないです。

日本にアラブの王子・バースィル〔攻〕がやってきます。
その来日中に、進藤〔受〕が勤める百貨店の展示会として、マリーアントワネットの首飾りを貸してもらえるかどうかの交渉がかかっているのですね。
その責任者が新藤で、王子がゲイだという情報から…

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花嫁は二度さらわれる 小説

愁堂れな  蓮川愛 

優秀……?

 月城涼也は、若くして警視に昇進した有能な警察官だった。
 しかし、早い出世とその整った容姿のおかげで、「高嶺の花」と署内では揶揄され、孤立していた。
 そんな時、この時代にありえない「怪盗」が日本での犯行予告をしてきた。
 その怪盗はヨーロッパを舞台に犯行を行っており、「blue rose」と名乗っていた。
 そして、その怪盗を捕まえるべくICPOの刑事・キース北条が日本にやってきた。

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仮面執事の誘惑 小説

愁堂れな  香坂あきほ 

天使の受けさま・・・

執事ものって言っても本物ではないのかな、ホテルの責任者だからね。
そして受け様は外見も性格も天使のような優しさ設定でした。
でも、優しいと言うよりは内気で大人しすぎなんじゃないかと・・・
父親が倒れ病院へ急ぎ向かった先で攻め様に出会う。
一見すると優しく丁寧な態度の攻め様に受け様は違和感を持つ。
そしてホテル内の父親の部屋に着いた時に攻め様が急に変容する。
あくまでも丁寧な敬語ですが、…

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仮面執事の誘惑 小説

愁堂れな  香坂あきほ 

入れ込めなかった

作家様、イラストレータ様、
ストーリがまさに好みで、惹かれ購入したのですが、
残念ながら、私は、話に入り込めませんでした。

何故、受様は、攻様のことを好きになったのか、
そして、攻様は、受様のことをどうして好きになり、
惹かれあったのかが、あまり理解できなかったのです。

また、登場人物の人となりがあまり見えてこなかったのも、
入り込めなかった一因かもしれません。

でも、…

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sonata 奏鳴曲 小説

愁堂れな  水名瀬雅良 

攻め様の悪行が受け様に跳ね返る?

unisonシリーズの9作目の作品となります。             
もう、9冊も出ているのですねぇ~びっくりです。         
まだまだ終わりは見えて来ませんね。
今回のラストもまるで連続ドラマの終わりのように
次回作への期待を高めるがごとくの終わり方でじれったい(笑)

受け様の上司で攻め様の元恋人だった姫宮課長の嫌がらせが
一応の決着を付けたかに思っていたら・・・なん…

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