愁堂れなさんのレビュー一覧

花嫁は三度愛を知る 小説

愁堂れな  蓮川愛 

ローランドが好きなのでちょっと楽しかった

1作目と2作目を一緒に購入したので1作目がちょっとがっかりでも読みました。
相変わらず蓮川さんの挿絵が美しい~眼福です。
しかし、涼也は相変わらずです。
今回は、さらわれてドレスの流れです。懲りない(笑)
でも、前作よりはローランドがしっかり描かれて(書かれて)いて、お話もローランド中心に進んで楽しかった~。
次回があったら、ぜひ、スピンオフでローランドのお話希望~♪
それとも、怪盗だ…

1

花嫁は二度さらわれる 小説

愁堂れな  蓮川愛 

優秀という設定の警視が残念な件

蓮川さんということでジャケ買いです(笑)
挿絵は本当に美しい。花嫁綺麗ですよ~。
しかし、この花嫁、月城涼也は警視なのです。信じられませんが警視。
そしてスーツ姿は、ICPOの刑事、キース・北条。
話は「blue rose」と名乗る窃盗団、怪盗「blue rose」からの「予告状」が届いたところから始まります。
設定はとても面白いと思ったのですが、さらわれる花嫁が優秀な警察官だというのが…

2

下克上にはわけがある 小説

愁堂れな  木下けい子 

安心して読み進められました!

会社の新人と体の関係から始まるお話だなんて
これはもう読むしかないじゃありませんか!!!

元彼が嫌なヤツだったけど
二年も付き合ってたし、開発されたせいもあって
情も移って別れたくないと胸を痛める様子に
ずきずきしましたよー;;
この、ずき!と言うのを味わいたいが為に色々読んでしまうので、
「…これよ、これ!」と思いましたw

健気で腰が低いのに実は…!の秘密がある瀬谷の

3

新宿退屈男~愛隣の絆 (下) 小説

愁堂れな  奈良千春 

真紀サイドの下巻

新宿退屈男シリーズ8冊目(上下巻やらスピンオフなどでややこしいので、冊数でというようにしています)
下巻は真紀サイドで進んでいきます。

香港で王の元にいる真紀。
ある日突然、王に飽きたから日本に帰れと言われてしまい・・・。
納得のいかない真紀が嫌だと抵抗すれば、王は部下に真紀を凌辱させた上に、真紀を街に放りだします。
街に裸で投げ出されてしまった真紀を助けたのは、親友であった田崎で…

3

新宿退屈男~愛隣の絆 (上) 小説

愁堂れな  奈良千春 

友紀サイドの上巻

新宿退屈男シリーズ7冊目(スピンオフなども含めてなので、冊数でになります)
上巻は友紀サイドのお話になっています。

早乙女の父が病気で倒れた?!から物語は動きだします。
早乙女の異母兄2人が仕掛けてきた罠により、早乙女は警察に連行されてしまい・・・。
友紀たちは、早乙女を助けるために動くことに。


一言でいうと、今回のお話は「早乙女家のお家騒動」です。
それにしても、早乙…

2

熱砂の王と冷たい月 小説

愁堂れな  高階佑 

終盤まで適度な緊張があるのがいい

細かいことを言うと色々あるんですが、この作品でよかったのは、終盤まで王子の本音がはっきり分からないせいで、適度な緊張感があるところかなと思いました。
王子がユウを傍に置くのは体の関係を持って気に入ったからなのか、それとも殺し屋という身元がバレていて、そばに置く方がユウの行動を掴めやすいからなのか?
とても優秀な殺し屋のユウなんですが、結構行き当たりばったりな所があって、ほんとにこれで優秀なの?…

1

罪な片恋 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

トミーの受難

ちょっとご無沙汰していた「罪な~」シリーズ。
先日、久々に、新刊の「罪な輪郭」を読んでみたら、富岡にも、高梨にも、新たな関係者が登場したようで、それを確かめるべく本書を購入して読んでみた。

今回の殺人事件は、
IT会社社長の友人が、その社長と間違えて誘拐された上に殺されてしまう。
死体の発見現場は新宿署管内だったが、何故か捜査の主導権は神奈川県警に。
今度はその会社社長の秘書が殺され…

1

闇探偵~Departure~ 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

ちょっと・・・好みではなかったかな

フェアの特典小冊子のために買った1冊だったのですが・・・ミオのあまりに考えなしな行動にがっかり感満載(笑)
さらに、秘密にしていた慶太の職業もシリーズ2作目まで引っ張ったわりに、もったいぶるような職業ではなかったような気が・・・。
全体的にちょっと好みとは離れていて、がっかり感ただよう作品でしたが、小冊子もらえたのでよしとします。
カバー絵は素敵なんですけど~やはり、中の挿絵とのギャップがあ…

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闇探偵~ラブ・イズ・デッド~ 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

謎は解決されず・・・

これ2作目をフェア特典小冊子のために購入したのでしかたなく?1作目も読む流れだったんですが、最終的にカバーの二人が・・・というのが読む前からわかった感じだったので、あ~この子、彼氏からもだまされてるんだな~みたいな、オチの見える話でした。
そして、謎は謎のまま、待て次回みたいな終わり方で、次も読めということでしょうか(笑)
絵師さま、カバーのカラーはとても美しい(ほぼジャケ買いでした)文中、ミ…

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黄昏のスナイパー 慰めの代償 小説

愁堂れな  奈良千春 

二人の関係に進展は!?

二人の関係に進展は!?ってお決まりのような作品あらすじも4回目、
じれったいと感じる気が起きない程二人の関係が進んでいるようで進んでいない。
それでも殺し屋の攻め様を廻る背景みたいなものが巻が進むにつれて見えてくる。

今回もカマカマネットがらみのキャラ達が大集合してるし、受け様のビッチ兄貴は
またしても浮気してる。
シリアスな面を奥に抱えながらも濃いキャラ達が場をにぎわす作品ですよね…

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