愁堂れなさんのレビュー一覧

美しき標的 小説

愁堂れな  小山田あみ 

受けのお父様が素敵

愁堂さんの201冊目の作品。全編受け視点です。
攻めは男前、無頼漢の捜一刑事。
受けは美人、頑固のSP。
イラストは、小山田さんの美麗でしっかりした画力にうっとりです。
受けのお父さんがちょっとだけ出演しました。お父さん、大人の事情を掌握している様が素敵で、石○浩二さんに脳内変換しましたwお父さんの絵もかっこいいです。

【ラブ編】
人を見たら疑うのが仕事の攻め。
常に身の危険を警…

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法医学者と刑事の本音 小説

愁堂れな  高階佑 

美女と野獣?

もっさりだけど優しい江夏と、ツンな美女、でも女々しくならない冬城のカップル。
続編ではお互いの気持ちのすれ違いがテーマ。
正直、こういう展開は苦手。ただよく話をすればいいだけなのに、うじうじ女子高生みたいに悩んで行き違ったあげく、最後誤解が解けてハッピーエンドという、よくあるストーリー。何も生まれないし成長もしないしリアリティも感じない。。

お互いつき合うのかどうなのか、というところで前…

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不束者ですが 小説

愁堂れな 

クロスオーバー

罪シリーズと淫らシリーズは出版社が違うだけにクロスオーバーが発行されることは難しいと思うのでとても貴重。
でもただでさえ五月蝿い(笑)淫らの6人にトミーとごろちゃんが加わっても圧倒されるだけだよねぇ(笑)それのよくわかるお話でした。
野放しの二人を制する中津はなんてコミュニケーションに重要なんでしょうか(笑)
良平が居てもトミーと睨み合いか、ニコニコしてサポートに徹しそう。

ファンとし…

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君に、恋に落ちた夜(表題作 惚れた弱み) 小説

愁堂れな  亀井高秀 

酷い男かと思いきや

「惚れた弱み」「君に、恋に落ちた夜」の中編2作品が収録されています。どちらも弘樹の目線で進んでいきます。
二人は同じ会社に勤める新人社員×先輩社員です。仕事の話もストーリーに絡んできますが、恋愛模様の印象が強かった作品です。

「惚れた弱み」
高校で憧れの後輩だった小早川(攻め)の指導をすることになり、弘樹(受け)は内心で浮きたつものの、7年ぶりに会った彼は、高校時代とは打って変わって投げ…

1

罪な彷徨 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

続きますか!(泣)

本当、ここで、ここでTo be continuedですか!!!(泣)
今回は2時間サスペンスで終わりませんでした(泣)連続ドラマです。
ごろちゃんピンチです!本当この子はどれだけ不幸が訪れればいいのか・・・(号泣)
里見との約束もあるし、心中察してあまりまりますね・・・。
それにしても人事部長めぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
・・・・企業ってこう言うものよね、とも思います。
事件が解決にも記事…

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罪な彷徨 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

二人の気持ちが彷徨います

いやぁ~愁堂先生、ここで続く…ですか?
辛すぎます(涙)

今作は今までのラブラブ、ほんわかムードはありません。
「これでもか」と言う程、ごろちゃんに不幸がやってきます。
そして、いつもはスーパーヒーローの良平も刺され
最愛の人のピンチにピ動きが取れません。

追い詰められていくごろちゃん、行き場のないごろちゃんを
富岡君は「友情」と言い切り支えます。
(でも、その富岡君の気持…

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罪な彷徨 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

辛かった〜。でもここで続くはもっと辛い(笑)

罪シリーズも長くなっていくに従って、ほのぼのムードになり少々物足りなさを感じていましたが、今作は一味違います。
一作目に戻ったかの様です。

二人に、いや特にごろちゃん(受)に、これでもかと試練が…

良平(攻)が事件を解決し、ごろちゃんと二人きりでラブラブした次の日、久しぶりの休日に良平は姉の美緒の相談を受ける為に外出します。
その帰り、良平はナイフで刺されて重傷を負います。
そし…

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罪な彷徨 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

試練、とは。

持っている小説の中で一番最長のこのシリーズ。
もう十七弾です。

『持ってる』ごろちゃんは今回も事件に巻き込まれてしまいます。
……が。
今回は一番ヘビーな内容でした。

良平が刺されてしまっただけでは終わらず、ごろちゃん以外がひた隠しにしてきた、義理の兄・和美の思いを知ってしまい、そして良平が刺された事に関連してごろちゃんにまで魔の手は伸びて…。

今までのノホホンとしたお話と…

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秋のときめきベストセレクション2011 グッズ

小さいながら大ボリューム!

B6サイズの小冊子ですが、結構読み応えがあります。番外編に本の表紙イラストが使われています。

愁堂れな「下克上にはわけがある 番外編」
瀬谷が同期の飲み会にも参加せず評判が落ちていると聞いて、島田がたまには行けよと進めたところ不機嫌になり…。島田は「お前」呼び(本文では「瀬谷」呼び)ですが、瀬谷は「幸也さん」呼びなのが萌えました!

妃川螢「イリーガル・ラヴ 番外編」
久遠寺の誕生日…

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下克上にはわけがある 小説

愁堂れな  木下けい子 

しかしてその実態は。

リーマン、スーツ、年下攻め。
三拍子揃っていて非常に満足したお話。

島田がこっぴどく振られるところから始まるのですが、まず香川のヒドさに憤りました。
ある意味香川とは対照的と言っていい程の瀬谷くん。
誠実で真っ直ぐで、多少頼りなさがあるもののそこが可愛かったりして。
頼りないといっても瀬谷は決して使えない部下ではなく、仕事に対しても誠実なところが好感が持てます。

最初から最後ま…

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