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25/84(合計:839件)
愁堂れな 奈良千春
maruchan
新宿退屈男の2作目。~快楽の祭典~ってサブタイトルが笑えます(笑) エピソードとして、オリンピックが登場するからだってのはわかるけど、別にそんな内容でもないじゃん!って。 ストーリーは、1作めから続く友紀の兄探しについて。香港マフィアとかも絡んできて、隠された謎はどんどんややこしい方に行っている印象です。兄がえらいことに巻き込まれているらしいことは匂わせているのですが、なかなか核心にはたどり…
(エロがなければ)2時間サスペンスドラマシリーズにでもなりそうな基本設定が楽しいシリーズの一作目です。 タイトルのネタ元であろう「旗本退屈男」のように、実は超お金持ちである早乙女(主水之介じゃなくて)文人は、(黒羽二重の着流しではなくて)女性ものの緋襦袢がお気に入りの変人。そして、直情型の刑事の友紀がメインの登場人物。 友紀が早乙女に身をまかせることになったきっかけには、友紀の兄にまつ…
いるいる
ネタバレ
スピンも含め9作目。 2017.4の段階でこれが最終巻となってます。 全ての始まりであるユキちゃん兄の件も 細かいゴタゴタも解決してるので これが最終巻ですよーと言われても納得かな? 今回も例によってトラブルが舞い込み 時折ツッコミどころがありつつのドタバタ劇となってます。 メインに輝いていたのはまさかの碑文谷! 他人事には手助け惜しまないくせに、自分のこととなると迷惑…
あれ…? 上下巻の評価つけてる皆様と全く真逆評価だ(;´д`) 個人的に下巻は萌えシチュが散らばってて萌え転がりました。 シリーズの中で一番好きな1冊で読み返すのも楽しい♪ 事前に「花の破片」を読んでおくと映えるシチュがあるのでオススメです。 さて、兄・真紀サイドの〜愛隣の絆〜編。 隷属の国→愛欲の交叉を経て現在の姿はと言うと。。。 もともと甘さが2,3℃あるかないかの寒…
あ…あれ?? 上下にする意味とは…?? 2冊通じて描かれる壮大な事件が起こるのかと期待してたので 友紀サイド(上)・真紀サイド(下)で完全に別軸のお話にガッカリ。 (と言いつつ、下巻は萌え転がるほど大好きです) サブタイトル「愛隣の絆」のテーマが繋がってるという意味の上下巻でした。 テーマに沿っていえば、 ユキちゃんが想いを言葉にする山場となる1冊。 今まであやふやに流され…
新宿退屈男スピンオフ作品。 でも単体でも読めるかな…? 中盤までは新宿退屈男シリーズのこれまでを 本編では出番の少ない脇役・田崎目線で振り返り、 裏事実がわかる内容です。 本編では敵か・味方か、グレーな立ち位置にいた田崎。 裏切り者のレッテルを貼られても淡々としてて。 不憫になるほど不器用な男で可哀想だなと感じるものの 想像してたほどキレ者ではなくて拍子抜けな部分もありw …
愁堂れな 高星麻子
あーちゃん2016
高星先生の挿絵狙いでget。 短編7つで1冊になっている本でした。 うち「七月七日」「九月九日」は2003年に デビュー前に個人サイトに載せておられた作品(大幅改稿・加筆)、 その他は全て書きおろしだそうです。 ノンケの葛藤が大好きで、それを静かにあぶりだしているように感じられて じんわり染み入る作品でした。何年か前に読んでるはずなのに、 今改めて読んで、あらやっぱり好きだわ、これ …
スピンも含めシリーズ6作目。 "新宿退屈男"としては4作目になります。 アレコレひと段落した早乙女御一行の マフィアや闇社会とは全く関係ない日常(?)な内容となってました。 今更なツッコミではあるのですが、 頼りになるお仲間の肩書きが「超人気キャスター」と「日本一のヤクザの組長」なのに そんなに身軽に動けるもんなのか…?という疑問が沸々と湧く( ;´Д`) …
シリーズ4作目にして、一番萌えました! 「新宿退屈男」としては3冊目になります。が。 (先のレビュアーさまと被ってしまいますが)スピンの「隷属の国」を読んでからだと尚良しです◎ このシリーズはベースがコメディなのでツッコミどころは多々ありますが、 今作は兄弟愛と兄カプの変化に涙腺が緩みました(;ω;) 弟サイドのメインカプは出会った頃から2人の関係に変化はなく、 なし崩しの…
新宿退屈男スピンオフ作品。 シリーズ順で言えば3作目です。 シリーズを読んでいなくても単体で読めます。 ただし、シリーズの一角ゆえに"兄サイドでは何が起きてたか"を淡々とつづらた内容。 起承転結の「起」のみで、攻めと受けの関係に進展や盛り上がりはありません。 シリーズを盛り上げるための1冊という立ち位置の1冊です。 【香港マフィアのボス×ペットにされた元…