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火崎勇 周防佑未
M
ネタバレ
梁瀬は女に夢を持つ親友の付き添いで、その運命の人がいるかもしれない家に行き、その女性の弟――槐に興味を抱く。 槐は梁瀬の好みの見た目をしていたが、自己主張と覇気に欠けていた。 友人に付き合いながらも、リハビリ医として槐の足に触れ、槐の中にあるひたむきさを引き出そうとする梁瀬だが…… という話でした。 なんというか……言いたいことはわかる! でもわからない!! って感じの話でし…
川琴ゆい華 周防佑未
fandesu
最近読んだもの全てがとても可愛らしかったので「よーし、川琴さんの処女作、読んでみよう」と購入。 ああ、これは! 『攻め2人もの(私の勝手な命名です)』ではないか! もう既に薹が立った私ですら劇場では観られなかった古い映画で『明日に向かって撃て』というニューシネマがございます。私に『萌え』というものを自覚させてくれたドラマのひとつなんですが、これが『攻め2人もの』なんですよ(こっちは男女だ…
綺月陣 周防佑未
さぼ
電子書籍版を購入。 シリーズをすべて読んでの感想です。 今までは「神」よりの「萌×2」でしたが、最終巻のみ「趣味じゃない」という評価をつけさせてもらいました。 レビューする気はなかったのですが、あまりの酷さに思わず、叫ばずにはいられなかった。 真崎のバカ野郎! あんた、大バカ野郎だよ!! 最終巻、読まなければよかった!!!!! 私の時間と金を返せ! ふぅ、思いっきり吐き出し…
海原透子 周防佑未
fiona0109
初読み作家さんです。 タイトルからも分かる通り花嫁モノ、そして表紙の攻め様が左手に持っている物は…拳銃…という事で裏社会モノという個人的には好きな設定のお話でした。 お話の舞台はほぼ全編にわたり架空の国、グラームズ王国という外国で繰り広げられます。 そこに訳あって留学してきた日本人の高校生の光紀は、偶然見つけた薔薇園でその薔薇園の持ち主と出逢います。 個人的には攻め様の強引でありながら…
秀香穂里 周防佑未
個人的見解ですが『ノンケの男性がいきなり男性と性的な関係を持つ』というのは、やはり無理があると思うのです。でも、BLにはよくあるシチュエーションな訳で。 だから『何でそうなった?』についてリアルに描いていただかないとその後のお話が響かない場合もあるのですが、今作はその辺が「上手いなー」と思いましたよ。秀さん、手練れですねぇ。 広告会社に勤める三嶋巧は初めて入った品の良いバーで酔い潰れていま…
夜光花 周防佑未
2012年刊行の本作。 あらすじ&今まで書かれたレビューを読むと、私のイメージの『夜光さんのお話』とはちょっと違う感じ。なので期待して読んだんです。 ……この本、面白いよ! 以下、私が面白いと思った部分を。 面白い所① 私、2017年から始まった『眷愛隷属』のシリーズを先に読んでいたんですけれども…… あれ?この本に『リトル弐式有生』がいるーっ。 攻めの椚優治の『小学生の様に好き…
真式マキ 周防佑未
「すっごく好み!」と言うほどではないのに『共鳴』が心に引っかかってしまっていたので手に取った今作。実は途中までは共感できずに「?」と感じる部分も多かったのです。 ところがどっこい、話が展開し出してから、丁寧な心理描写に引き込まれる、引き込まれる……気がつくともう泣きそうに。良いものを読ませていただきました。 日下部遼一は15歳の時、母とそのお腹にいた妹を暴走する自転車に轢かれ亡くしている。…
義月粧子 周防佑未
6年前の作品なのですが、読んだ感じはとてもクラシカルでした。 6年前ってこんな感じだったかしら?むしろ『昭和』を感じてしまったりしたんですけれども。悪い意味ではなく、何て言ったら良いのかな?大和撫子? 司は大好きだったからこそじっと耐えていたんだろうと思うのですが、単純な私は「なんで言わないっ!」と思っちゃう質なので、この展開にはかなりジレジレいたしました。 結果は大団円なのですが、それ…
M+M
二人が出会って結ばれるまでの本編と、その後の甘い夜のショートです。 メインの主人公は颯良(受)。母親思いな健気で素直で真面目で、好感が持てる高校生です。 母親の結婚式で訪れた国で、王子様と出会って惹かれ恋に落ち…という王道パターン。紙芝居でめくる前に次の話が分かるような展開で、驚くような内容はありません。しかし、その分安心して読めます。 最近スレた人物が出てくる本しか読んでいなか…
水壬楓子 周防佑未
元々は官僚だった千郷は、同僚から手痛い裏切りを受けて、無職へと転落してしまう。 信じて一番仲良くしていたはずの男の行動に、自暴自棄になり投げやりになっていたところを、鳴神組の組長だった先代に拾われて、ヤクザとして生活していた。 それからというもの、今までのヤクザとは違うしのぎの上げ方で、組を一つ任せられるまでになった。 ところが、急に先代が亡くなったせいで、組長の情夫という立場だった…