周防佑未さんのレビュー一覧

町工場にヒツジがいっぴき 小説

今城けい  周防佑未 

ヒツジがいっぴき=ヤエがいっぴき

2人の視点交互で物語は進んでいきます。
読んでの感想はまず遥季がとっても良い子でした。ほのぼのしました。
そして強面である智康さんは過去の事が原因で軽く人嫌いなんですが、全然怖くなくて優しい良い人でした。
そして遥季のお父さんと姉は最低だと思いました。
周防佑未さんのイラストも可愛かったりエロかったりして良かったです☆
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6

蜜月~マフィアの恋~書き下ろし小冊子 グッズ

チッチョの恋?

もしかしたら本編よりも切なさが漂っている気がします。
まだ子供のチッチョの視点で大人社会、マフィアに属する家族の
心の矛盾や叶うことがない切ない恋心。

その恋心も、子供が考える内容にしてはかなり奥深くて切ない。
恋心と家族への愛情をプラスしたらこんな切ない未来になるのかと
アンハッピーな番外編だけれど、この番外編をきっかけに、
出来ればチッチョ主役で明るい光が見える未来を掴むような…

2

蜜月~マフィアの恋~ 小説

華藤えれな  周防佑未 

甘いマフィア

運命のいたずらのように気づいたばかりの初恋が砕け散り、12年の歳月を経て
またしても数奇な運命に導かれるように再会して、それぞれが敵対する組織に属し
それでも胸に秘めた忘れることが出来ない初恋を1週間と言う期間限定のあの日々を
やり直し、過去の約束を果たしたときにそれぞれが今居るべき場所へ帰ろうとするが
互いに相手を命を賭けてまで守ろうとする気持ちは思い出にするには強過ぎて
危険を伴う茨…

3

世界はきみでできている 小説

牧山とも  周防佑未 

んーおしいっ!

弁護士という職業柄かよくしゃべる2人です。会話のテンポよくその掛け合いが絶妙でいい!2人の会話に終始ニヤニヤです(≧∇≦)
悪魔やジジキラー、ラブリーガルとかデレ弁とか素敵な単語も出てきて美味しい要素盛り沢山!
なのですが、いかんせん薄いのが残念。悪魔っぷりのエピソードとかもう少し欲しい!ジジキラーも。だって単語としては散々出てくるのに、それを表す場面が少なすぎ。特にジジキラーは攻めが普段から…

1

蜜月~マフィアの恋~ 小説

華藤えれな  周防佑未 

ファーレ・アモーレ・ドルミーレ♪

ヤって寝てばっかやないかい!
と突っ込みたくなる超エロ甘展開が
シチリアという美しく開放的な舞台に
素晴らしくマッチしていて
脳内バカンス気分に浸れる本作品。

その前後の、テロに引き裂かれた初恋や
マフィアと捜査官の道ならぬ再会愛には
作中にも出てくる「ニュー・シネマ・パラダイス」や
「ゴッドファザー」に通ずる哀愁が漂っており
イタリアという多面的な顔をもつ国の魅力が凝縮され…

8

初恋の続きをしよう 小説

川琴ゆい華  周防佑未 

攻めをもう少し活躍させて欲しかった

川琴さんの新人大賞をとられた作品。
こちらの作品、受けが攻め以外の男性からの押しで、最後までではありませんが関係を持ちます。
地雷の方はお気をつけください。
わたし自身は当て馬さんの必死さも、受けの流されたいという想いもすごく伝わってきて良かったです。


受けの澄良は、高校時代に家族を亡くし、現在は調理師学校へ通うため東京で一人暮らし。
田舎暮らしだったため、ずっとゲイであることを…

3

世界はきみでできている 小説

牧山とも  周防佑未 

ジジキラーな受け

この作家さんの作品は軽妙なテンポでかなり好きで毎回楽しみにしています。
それに攻めが受けを溺愛したり甘やかしたり、どんな作品でも攻めが受けを大好きだと
思えるような内容の作品が多くて、この作家さんの攻め像が萌えツボなので
大きなアップテンポが無くても楽しめるのです。

シリアス要素も主役キャラのパワーで全てポジティブに運んでくれるものいいのです。
そして、暑苦しい程に攻めに愛される受け…

6

世界はきみでできている 小説

牧山とも  周防佑未 

コントだー

ほんとに言葉のやり取りが楽しいお話でした。
さしずめ、上條(攻)がボケで雅敬(受)がツッコミといったところでしょうか。

最初から上條が全開なんです。ラブ全開で雅敬に迫り倒すお話。
お互いに口が達者なものだから、ああ言えばこう言う…を繰り返しております。
上條視点だけだと雅敬の気持ちはわかりにくいだろうし、雅敬視点だけだとたぶん鬱陶しくてたまらないだろうし、交互視点でよかったw

で…

3

世界はきみでできている 小説

牧山とも  周防佑未 

攻が若干飄々とし過ぎておりましてですね…

何と言うか、ムードもへったくれも無い求愛という印象を持ちました。(とは申しましても問題なく面白かったですので萌×萌にしたいところなのですが、そこまでは気持ちがいかなかったです。)

この作品の魅力である飄々とした会話やそれに伴う雰囲気が自分には少し仇になってしまいました。上條が雅敬を深く想っていることは勿論伝わってくるのですが、その愛情を表現する際の言動がちょっとコミカル寄り(※上條はいたって…

4

世界はきみでできている 小説

牧山とも  周防佑未 

丁々発止のラブリーガルコメディ

職場では『悪魔』と恐れられる辣腕弁護士、
プライベートでは同居人の弁護士・雅敬(受)にデレデレ、
自称『デレ弁』の悠海(攻)。

屁理屈や法律用語を駆使しガンガン口説いてくる悠海と
それをしれっと拒絶し続ける雅敬の
コントのような会話劇(攻防戦)が最高に面白いです!


ストーリーは二人の視点が交互に入れ替わる形で進行。

自分の出生の秘密を知り傷つく雅敬を
悠海が慰めると…

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