周防佑未さんのレビュー一覧

一途な独占欲 小説

吉田ナツ  周防佑未 

切なくて、楽しくて、甘い……全てがツボ

電子書籍版を購入。
表題作、後日談の「一途な週末」、単行本未収録SS「君といつまでも」が収録されています。
挿し絵あり、あとがきなし。

神評価です。
いや~、全てがツボりました。
攻めのスマートさも、受けのキャラクターも。
そして、表題作もその後のSSも。

スーパー完璧マンで少し強引な俺様なのに、受けにだけヘタレな(優しいだけ?)攻め(でも、ネガティブうじうじ系ではない)。

5

いつも覚悟はできている 小説

綺月陣  周防佑未 

倫章に感情移入すればするほどむかつく本かもね(笑)

もう、なんなんだろうねこの2人(真崎と頼子)は…  前作の書き下ろしで少しだけ登場してた、真崎の実子2人ができた経緯で1冊の本になってますが…。 もうね、この女(頼子)には呆れる。 子どもを作った理由はすべてこの女の自己中であり自己満足にしか思えない。 1000000歩くらい譲って、子どもを作った理由に納得したとしよう。だけど相手は別にこの女でなければならないわけではなく、倫章、いや真崎の全く知ら…

16

世界はきみでできている 小説

牧山とも  周防佑未 

残念

表紙裏のあらすじが拙いものは本文も稚拙で、文章を読み進めるのが苦痛。
あらすじってやっぱり作者が書くのでしょうか。
イラストやシチュエーションは良かったので残念。

2

キャラフェ 改 小説

七地寧  周防佑未 

不思議な三角関係・3Pモノ

『キャラフェ 改』…変わったタイトルだなと思っていたら、1999年の作品の新装版ということで、タイトルに「改」を付けたとのこと。
キャラフェはフランス語で水差しという意味。

一応3Pモノになりますが、エロ描写は極薄。
大きな山場もなく、脇役含めた登場人物の心情や世相についてひたすら淡々と語られるという不思議な作品でした。
登場人物の視点や時系列がコロコロ変わることもあり、やや読み辛い印…

6

ジャガー神の愛妻教育 ~カリブ編~ 小説

華藤えれな  周防佑未 

むしろ花嫁がジャガー神を教育?

あらすじ:
コロンビアに住む朔良(受け)は、パイロットを目指す日系の青年。
ある日、通っていた航空大学校が突如倒産。他の生徒と共にカリブの名門士官学校に招待される。
そこの生徒総監・アルベール(攻め)になぜか気に入られ、彼の側近に任命され…

獣人系ファンタジーに花嫁モノと学園モノがくっついているような作品。
いろんな要素が盛り沢山ですが、一つ一つのエピソードの描写が物足りず、ちょっと…

3

一途な独占欲 小説

吉田ナツ  周防佑未 

社会人カップルの甘い作品

表題作「一途な独占欲」は、夏目(愛称「ユキ」・受け)が主人公の長編です。
同時収録「一途な週末」は、伊佐(攻め)が主人公の後日談ショートです。

タイトルがピンク色でキラキラ輝いてますが、そこから受ける印象そのものの内容でした!

「一途な独占欲」では、夏目は小学校から思い続けていた幼馴染・新倉の結婚を知ってショックを受けます。妻となる友美の妊娠も知り、傷心を隠して親友として向き合わなけ…

1

その脚の白き誘惑 小説

火崎勇  周防佑未 

スペックの高い攻めが主人公

1冊すべて表題作の長編です。

梁瀬(攻め)が主人公。彼の視点でストーリーは進みます。
柳瀬の正体(職業)はラストで明かされるのですが、重富重工の御曹司とも引けを取らない物慣れた様子に、容姿だけでない格好良さが序盤から伝わってきます。

作品のキーポイントとなる柳瀬の性格は、かなり強気ですが、ワガママではなく、主義主張がしっかりとしたものです。上手に考えを書かれているので、私は「コイツ何…

1

極道は蜜を暴く 小説

秋山みち花  周防佑未 

愛されてるなぁ…

今回も喜多村のプロ級の料理に舌鼓。
遠距離恋愛ってなんですか?のごとく喜多村はせっせせっせと郁也に会いに行っています。

長年ずっと探していた、弟・真聖が死んでしまった元凶の人物が判明。
その相手サカグチは、郁也が尊敬していると聞いたFBIの刑事だった。
巻き込みたくないのにすでに郁也はサカグチと接触、しかも強い憧れを抱いている。
郁也に告げるか喜多村は悩み──。

喜多村の決断が…

2

極道は愛で縛る 小説

秋山みち花  周防佑未 

胃袋鷲づかみ。

プロ顔負けのおいし~い料理に餌付けされて身体も心も絆されていくシリーズ。笑
今回も喜多村の料理の数々は郁也の胃袋を鷲づかみ。
読んでいる間、何度ヨダレが出たことか。
天ぷら…食べたいなぁ。

好きだと言葉にはしなくとも、なんだかんだと喜多村のところに通う郁也。
美味しい料理と深い快楽を堪能していた郁也は突然喜多村に別れを告げられる。
納得のいかない郁也はまたしても一人で真相を突き止め…

1

極道は愛を捧げる 小説

秋山みち花  周防佑未 

料理の腕前がもはやプロ級。

先輩を撃った犯人を必ず捕まえてやる──。
圧力により無かったことにされた事件。
しかしどうしても許せない郁也は休暇をとり一人で犯人を突き止めようとしていた。
そんなとき、郁也は尾行に気づかれて捕まり、怪我を負う。
助けてくれたのは、なんと組のトップの喜多村。
喜多村は、助けてやった代わりに抱かせろと迫ってきて──?


なんておいしそう!
最初に出てきた感想がまずコレ。
趣味の…

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