樹要さんのレビュー一覧

媚笑の閨に侍る夜 小説

鈴木あみ  樹要 

もう、すっごく好きです

男娼の中の男娼。まさに女王様といえる玉芙蓉。当然、意地悪です。
蜻蛉編でもちょっと出てきて、思いっきり蜻蛉苛めてます。
大体、こういうやな奴は不幸になるんですが・・・さすが鈴木あみさま!
ばっちり幸せにしてくれてます。
実は過去にかなりなトラウマを抱えていて、そのせいで、ど~でもいいような男にばかり入れ込んで貢いで、挙句の果てに捨てられる・・・
こういう玉芙蓉をちょっぴり可愛い男にしてし…

1

スマない!!マスミくん コミック

樹要 

和装にはふんどし♪

うう、、このおじさんは天然でヘタレな部分は好物なんですが、綺麗すぎます!
そして攻め様とは親子ほどの歳の差のはずなんですが、絵がきれいなんですごく若く見えるんです。
体も若そうだし、、そんな点でもちょっと年上っていう部分を白黒の本編ページでもわかるような書き分けしてほしかったな、というのが率直な感想。

編集者の小山内が、作家の白石の娘・利早と結婚させてくださいと急な成り行きにあたふたする…

2

駆け引きのレシピ 小説

和泉桂  樹要 

偽装守備範囲

和泉桂さんて、こんなかわいらしいお話も書かれるのですね!
ちょっとびっくりしました。

挿絵が樹要さんということでメイドのくだりは
なんとなく最初からオチが見えていて残念でした。

カフェ経営を夢見る19歳・若菜は、カフェでアルバイトをしていて
お釣りを1000円少なく渡すミスをしてしまったのが出会いで
美貌のリーマン・藍原と偽装恋人をすることになります。

この美貌のリーマン…

0

愛で痴れる夜の純情 禿編 コミック

鈴木あみ  樹要 

着付けデンジャラス…柳腰の男たち

復活した一等赤線地区の最も高つつく男の妓楼・花降楼には、
伝説の娼妓がおりました…綺蝶と蜻蛉!
その性格は片や猫、片や真珠…かくも正反対のこの二人は、
昔・親友、今・ライバルで、美の双璧と謳われているという…。
出逢ってから10年…波乱万丈のこの恋の「禿編」は始まりの物語!
売られてきた妓楼で、子猫のようにじゃれあう子供時代から、
ついに抱き合い…恋を封印する新造時代…
そして双璧と…

3

愛で痴れる夜の純情 小説

鈴木あみ  樹要 

美の双璧・抜きつ抜かれつ…恋が積もって淵になり…

「花降桜」シリーズ・第2作目です。
さて今回の美妓は二人、片や宝塚の男役もかくやと思う西洋美人!
気風が良くて気取らず姉御肌、天衣無縫の傾き者、
そうかと思えば純情一途な…綺蝶にございます☆
そしてもう一方は、典雅艶麗な絶世の佳人!
矜持の高さも並々ならぬ、気難しい美姫で、
真珠のようで不器用な…蜻蛉にございます☆
妓楼にて、美の双璧とうたわれるこの二人は、
親友でライバルで、10…

5

婀娜めく華、手折られる罪 小説

鈴木あみ  樹要 

マキシマム! 勝気な婀娜花は、最高に高くつく男

「花降桜」シリーズ・第4作目です。
さて今回の美妓は、廓に売られてここ数年、
やることなすこと一流好み、派手好きで、
成金趣味は御愛嬌! お職目指して今日も戦う…椿にございます☆
その贅沢好きは、19世紀のクルティザンヌも真っ青www
男で良かった(…っていうか、女性なら完全に嫌われてる!)この椿、
鼻っ柱の強さも一流なら、負けん気も天下逸品で、売られてきたのにこの言葉!
「お職にで…

2

夜の帳、儚き柔肌 小説

鈴木あみ  樹要 

妓楼のスイカズラ姫は、おとぎ話の階段を上る…

「花降桜」シリーズ・第3作目です。
さて今回の美妓は、透き通るほど雪白の柔肌に、
儚げな肺病病み…大人しやかで、日々の糧にも苦労する、
薄幸の美少女を地でいくような…忍にございます☆
スイカズラの花の名を持つこの娼妓は、
まさに「椿姫」と「シンデレラ」を足して2で割らない!
ような人生の階段を歩いて行くのです。
忍の恋のお相手「蘇武の若様」こと貴晃は大企業グループの御曹司で、
粋で…

5

我楽多増刊号号外10 コミック

樹要 

やっと来た、ナツ×秀!!

私個人といたしまして、
ナツ×秀のCPが一番好きなんです。。

最近 征二×一史ばかり同人で出されていたので
3本立てでも嬉しかったですww
もちろん、他2作品もとても面白かったです!

あぁ~やっぱりナツは秀治を愛しているのね~
といった感じで幸せでした!
百合っぷる好きな方には今回もたまらないと
思います!!!
どっちも猛烈に可愛く絡んでおりますので^^

0

媚笑の閨に侍る夜 小説

鈴木あみ  樹要 

妖婦・ブロンドの女王様は、ダメ男がことのほかお好き?

「花降桜」シリーズ・第6作目です。
さて今回の美妓は、輝くブロンドに100万ドル(?)のおみ脚、
仲間には性悪・お客には妖婦、どういうわけかダメ男がお好きな…
口元のホクロも妖艶なお職…玉芙蓉にございます。
見た目・完璧な女王様で、中身はさらにどぎつい女王様…
そんな傾城に、すげない一言をくれる男がいました。
「どうしてあなたはそんなに男の趣味が悪いんですか?」
その男・上杉は花降桜…

2

白き褥の淫らな純愛 小説

鈴木あみ  樹要 

子狐はおバカで、世紀の愛されたがり屋さん

「花降桜」シリーズ・第7作目です。
さて今回の美妓は、子狐級に見目可愛らしいが…美形に及ばず、
頭は弱いが体は絶品! その心映えは純情一途な…撫菜にございます☆
そんな撫菜が一目ぼれ…お相手は(こともあろうに!)
楼主の義弟・氷瑞ときました。
名家当主のこの男…まだ若いのに老成した、
寡黙で怜悧なプライドの人で…
身分違い、加えてオツムの差まで甚だしい!
これでうまくゆけば奇跡…の…

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