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茶鬼
ネタバレ
『賭けはロシア』での初回特典として入っていたSSは二段組み3面+1段の 【龍の宿敵、ロシアの驚愕】と題された眞鍋組サイドの番外編。 本編中ではシャチがその見事な尾行術で他のメンバーが脱落していく中ぴったりと藤堂をマークしておりましたが、途中で帰国することとなります。 このSSはサメが清和はじめ片腕と頭脳に藤堂の様子を報告するお話ですが・・・ 清和が一番気にしているのは、藤堂がイジオ…
最近、ホワイトハートにはこうした番外ストーリーがついて、戦略とはいえ、ありがたく思います。 最初はカード、次は二色刷りの二つ折7段、今回は豪華に4両面です。 裏面に書かれた番外は、 本編中、藤堂に会いに桐島の元へ行った姐さんを連れ戻す為に眞鍋組の面々が取った 嫉妬作戦の裏側を、人身御供(?)的に女装させられた卓の災難で描かれています。 摩訶不思議・信司の「桐島ち○こ」の思い違い発…
樹生かなめ 奈良千春
『龍の求愛~』で眞鍋との抗争に姐さんの核弾頭爆発で行方をくらました藤堂、、、 の辺りから藤堂がロシアンマフィアの愛人(?)として現れた『龍の憂事』辺りまでの藤堂の動向が、そして彼の抱える色々なモノが見える巻となりました。 藤堂の姿も、彼に執着するウラジーミルにしても、まさに樹生作品に欠かせない 「ろくでなし」男かもしれません。 のらりくらりと流されているようで、その実は流されてはいない…
前作『龍の愛人、Dr.の仲人』で、姐さんの活躍によりロシアンマフィアのウラジーミルから桐島の元へ無事戻った藤堂 という所のその後の平定話というのでありましょうか? きな臭さはあれど、姐さんが主人公の本作ですからそこはかなり、ホームコメディ的な展開になっていたような気がします。 何せ藤堂がのらりくらりとボンクラなのか腹にいちもつあるのか本当なのか嘘なのか、とてもわかりにくい人でありますので…
樹生かなめ 加賀美炬
カイ
今巻もチビタの嫉妬は健在ですね。 だけどやっと生まれたサタンの子・チビベルに対して お兄ちゃんになってるところが、なんともいえないほど可愛いっvv さてその生まれたチビベルですが母親恋しく泣くばかり。 だけど母親レミエルを未だに誰も捕まえられず 本当に無に帰ってしまうのか… が、やはりチビタやってくれます。 勿論チビタだけの力では無理だったかもしれませんが チビベルにア…
marun
樹生かなめ先生の魔界子育てファンタジー、シリーズも5冊目に突入致しましたね。 単純に思い描く魔界物でのラブストーリーとは少し違っているのも魅力的で 一般的に悪魔と恋する人間の話でもベタに甘い会話があってがセオリーなのですが、 このシリーズの悪魔は悪魔らしいと言っては変ですが本当に悪魔だなと思わせる内容。 樹生先生の他のシリーズともどこか通ずる雰囲気もあって可愛い小悪魔チルドレンが 出…
みのたん
シリーズ物の番外編らしいのですが、表紙とあら筋で本編読まずにこちらだけ購入。 本編知らずとも、この番外編だけで十分面白かったです!! ロシアン・マフィア(ウラジーミル)攻めと、日本を追われた元組長(藤堂)受けということでしたが、受けが年上で傲慢な攻めの我儘を仕方ないなと苦笑と両家育ちのおっとりスキルを発揮してやわらかに受け止めていて、非常によかったです。 お互い、父親に殺されかけたという暗い…
シリーズ31作目になりますか?凄すぎですよね、でも面白いから止められない。 今回の作品は藤堂さんがメイン、29作目の「龍の愛人、Dr.の仲人」での 藤堂さんとロシアンマフィアのウラジーミルとの関係が気になっていましたが この作品で、こうだったのかと納得の面白さ。 日本での抗争が藤堂とウラジーミルが発端になっていたような内容で興味深いし、 何より、藤堂が実は年下キラーだったのではと言う…
ユッキ
強引で傍若無人で傍迷惑で一途な年下(攻)が大好き、久々の樹生節が炸裂してます。しかも本編では敵役の藤堂が何と愛されキャラですよ!我等が氷川の姐さんとはキャラが違い過ぎるのに、姐さんより断トツ好きなキャラに突如踊り出ました。過去の痛手やらを垣間見せただせではなく、魔性キャラだったところも部下に恵まれない不運の∞も全て魅力度upに繋がりました。此の手の自分の意思とは真逆の運命に翻弄される薄幸の美青年…
樹生かなめ 白川七子
かちゅ
かなめさんの作品でゆいつ読めたのは「悪魔シリーズ」あれは悪魔自体が感情が希薄な感じなのでセリフに違和感ないのですが これはもう違和感バリバリで読んでいてつらかったです。 内容は好きな感じですが攻めがなんともバカな上残酷な事を平気でしようとするので ちょっと怖いです(笑) どうにも攻めと受けの会話が脳内で棒読み状態で想像できず。 でした。 私的にはこの作家さんがタイプじゃない…