若月京子さんのレビュー一覧

守護者は愛を奪う 小説

若月京子  桃季さえ 

竜の末裔!金の竜に銀の竜現れる。

金の竜の竜司は高校生。兄代わりのボディーガード征二には、信頼していた。
竜の末裔の一族は、金の竜と、対になる銀の竜を見つけて喜んでいる。
銀の竜の由良には、複雑な家庭環境に迷ってしまった。由良には、義理の妹がいた。

ある時、突然の体調不良に学校を早退する。地震の予言で、竜の力で地震を沈める。竜司と由良の見えない力で!!
二人が特別な絆を見せつけて、征二は感情が押さえられなくなる。
い…

1

ナイショの時間 小説

若月京子  こうじま奈月 

溺愛!

樹は長男だが、父親と弟に溺愛されて育って、自由奔放で末っ子的感覚。
弟が父親の仕事を手伝っていたが、体調不良によって、行く予定のパーティに樹が代わりとして行く!

赤目我王、大学在学中で赤目家の後継者。パーティで樹を見つけ、頻繁に樹にアタック。

楽観的な樹、我王のささいな出来事に心が動く。

0

恋は不埒に 小説

若月京子  佐々成美 

ぎゅっとしたくなる

受けと攻めの組み合わせが良い萌え具合でした(*´ェ`*)
母の再婚で新しく出来た弟二人のうち、上の弟恍司に気に入られ
何時の間にか腕に囲い込まれていたといった、年齢差逆転している
ような二人のお話です。
恍司の方は社交的で年齢よりずっと大人びた青年といった感じなのですが、
受けの冴は逆に世慣れないタイプの繊細さと、無防備な天然さなどから
庇護対象として愛でられるので、序盤のほうから甘~…

3

エッチから始まる恋もいい 小説

若月京子  みろくことこ 

霊感体質の少年の悪夢?

霊感体質の弘夢
母親好みのジャニーズ系美少年幽霊に取りつかれた弘夢に幽霊の望みである、生前の恋人を探すように言われた。
生前の恋人を見つけると体を乗っ取られてしまい、カラダをつなぐ!
キスもセックスも初めてだっただけに、身体が悲鳴をあげる。

カラダを乗っ取られていたとはいえ、自分の学校の生徒会長だった。始まりは、セックスだったが、
夏休みの旅行によって自分の気持ちを知ることになる。

1

花嫁は十七歳 小説

若月京子  椎名ミドリ 

理想?の新婚さんごっこ

BLの中でも読みやすいイロモノ系。
本作は作者様自らイロモノ書いちゃいましたと公言。
この手の話では若月さん大好きです!!

さてイロモノと呼ばれるその基準はとても曖昧。
娯楽色が強く、ちょっと普通じゃあり得ない設定を真面目にやるから面白い。
リアルさよりも萌え~重視とみた。
BL初心者が入りやすく中・上級者も楽しく読めるのがイロモノ系というんでしょうか??

そして本作は花嫁で…

0

ご主人様は危険がいっぱい 小説

若月京子  明神翼 

ご主人様に従う健気な一清

一清は甲賀忍者の末裔の総士郎を守る?
一清が18歳の誕生日に俺のものになれといわれる。総士郎のものになるのが、嫌で総士郎の課題である、伊賀忍者の末裔が持っている秘伝書を奪いにいくが、上手くいかない。

0

ボディーガードは危険な香り 小説

若月京子  笹生コーイチ 

ワガママすぎるお坊ちゃんに振り回される、ボディーガード

自分は大丈夫!
誘拐されないって、ずっと考えてた。
ボディーガードを手玉にしてしまう伊織に、父親が新しくつけた義綱。
ワガママ放題で、振り回すつもりが、大人の義綱には効かない。
身勝手にした結果、誘拐・監禁されてしまう。
義綱と伊織の距離が短くなる。

0

大天使様の厄介な恋人 小説

若月京子  中川勝海 

天使悪魔

表紙からして、変り種!と思って手にとったこの作品。
思ったよりあっさりだったな~という読後ではありますが、面白かったです。

大天使・ルシフェル。魔界と天界の狭間にある中立の空間。
そのすこし奥に人知れず静かな場所があり、そこがルシフェルの休息の地となっていた。
そこに突如あらわれたのは、魔族の長である魔王。長き時を生きたその男。
何を思ったのか、天使であるルシフェルに愛の言葉をささや…

0

婚約者は俺様御曹司!? 小説

若月京子  明神翼 

八尋はだまってお色気担当

ついに買っちゃったよ!
前作ではヤリチン会長だった帝人w もツンデレ・毒舌だった八尋も大学生に。
そこでは甘い蜜月な同居生活と一波乱が!?
前作と違ってすごく男っぷりが(いつの間に)よくなった帝人が見れたのはうれしい。
八尋も素直で恋人に甘い子になっちゃってちょっと寂しいようなうれしいような・・・
とてもベターな設定で展開も予想どおり、でも読みたくなるから自分でも不思議~
いやここは予…

2

婚約者は俺様生徒会長!? 小説

若月京子  明神翼 

まあ王道学園モノということで

若月さんの小説は軽~いノリで素直に読むのがいいと思います。
たとえ、ん?と思う部分があってもつっこまないし、つっこんじゃいけない(笑)
母親譲りの美人顔に自覚があるやらないやらの八尋の性格とか。
つっかかってくる八尋に気に入ったと言って攻めてくる帝人の節操のない恋愛歴とか。
一番ツッコミたくなる学園設定はご愛敬ということで。
お話は王道ちゃあ王道でしょう。
しかし八尋の毒舌かつ個性的な…

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