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4/4(合計:36件)
かわいゆみこ 石原理
Maika
ネタバレ
なぜこのタイトル? 私も最初のイメージで全然違う感じの話を想像していたのですが、なぜこんなタイトルを?と思います。 ひらがなのイメージとは違って(なんだかほんわか初恋話みたいじゃないですか)とても堅い話です。 職業BLと言って間違いありません。 普通、あまり恋愛に関係ないことがつらつら書いてあるとつい苛立ってしまうのですが、この話はとてもわかりやすく引き込まれます。 伊能は中学の…
かわいゆみこ 東条ひかる
MIKADO-帝-って言うタイトルがすごいですが、タイトルに深い意味はないそうです。 かなり古い作品ですが、当時は海外物はあまり受け入れられなかったらしく、インパクトのあるタイトルを付けたかったとのこと@作者。 大成功みたいです。 一度見聞きしたら忘れられないし、読んだらなおのこと忘れない作品。 昔読んだときは鬼畜度ナンバーワンでこれより酷い作品はないんじゃないかと思ったけれど、最近は…
後編です。 前編は後編のための説明の部分が大きかったかなと思われます。 4人の兄妹達の境遇と葛藤。 マフィアの対立と抗争。 そして肝心のアレックスと史貴の愛。 前編からの続きで、後編の前半は史貴の拉致、刺青(これすごいですよね)、レイプに薬(ビデを付き)とまぁ鬼畜なBLにはお馴染みなラインナップなんですが、唯一刺青はすごいですね。 しかも図柄とか、その因縁とかが半端じゃない。 こ…
かわいゆみこ 今市子
satoki
時は昭和初期。 学生時代からの友人同士、倉橋と鷹司。 倉橋は海軍将校を持つ若手弁護士に、片や鷹司は公爵家の息子であり帝大で民俗学の教鞭を執る教師となった。 この鷹司、教師という職業にありながら不思議を愛し、幻想小説家という顔も持っているのだが。 年始の会に強引に倉橋を正体した鷹司は、彼に自分の邸宅内の土蔵の探検をしようと言い出して…… このへんの時代モノは結構好きです。 登場人物が…
かわいゆみこ 杜山まこ
十架
大蔵省主計局に務める桐原と司馬。経済界に強い影響力を持つ旧財閥の婿養子となった桐原は、約束された出世の道を進み、司馬もまた、後ろ盾を持つ桐原を同期として疎ましく思いながらも、キャリアを重ねていた。 -------------------------------------------------------- 司馬と桐原は仲が良い訳ではない同僚という関係だったので、どこから恋愛が始まるんだろ…
はる
素敵なお話でした。雰囲気があってすっかりはまってしまいました。しかも、今市子さんのイラストが秀逸です。二人一緒になることで作品の雰囲気がぐっとアップしまして、いやあいいもん見せてもらいましたって感じです。 蒸留水で育ったようなと織田君にいわしめた絶世の美女杜司君、しかし人間付き合いが下手で人を好きになったことがないというすばらしい晩熟! 織田君が大事に、大切にして・・ここまで尽くされる…