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梦溪石 高階佑 呉聖華
滑り台の上のみきお
ネタバレ
千秋の物語で「転」となる3巻 まさしくその通りでした 2巻の終わりに誕生した晏無師の別人格である 謝陵の一途で健気な恋心が2人の関係を着実に変えていきます 1巻の初登場から怒涛の出世を遂げる陳恭も悪役として2巻に引き続きいい味出してます 陳恭の活躍?により無事に晏無師の魔心の綻びが修復する切っ掛けを手に入れますが、同時に消滅してしまう別人格たち 謝陵との別れはとても寂しかっ…
サイコパスな攻め様がその本領を遺憾無く発揮するのがこの2巻です 白いものを黒く染めたいという 破壊衝動はまだ理解できるのですが えーーそこまでする!?という展開に心のどこかで「そうは言っても助けには来るんでしょ?」と信じていましたが、来ない…。 流石はサイコパス晏無師 結果的には沈嶠を悩まし続けた体内の毒を完全に取り去ることに繋がりはしましたが、あくまでもこれは偶然の産物的なラッ…
ずっと気になっていて、一年遅れで読みました!!もっと早くに読むべきでした! 実際の南北朝時代の様子と絡めた時代背景や登場人物の描き方が秀逸な作品です。 そして何より魅力的な登場人物が沢山出てきます。 なかでも存在感が飛び抜けているのがこの作品の「攻め様」です。 なんだこの攻め様は!!というのが第一にくる印象です。 ・攻め様→晏無師(魔門の宗主) 超絶美形のイケオジ チートな戦…
Orchid27
梦溪石先生の大作『千秋』、待望の第三巻の発売です。 日本語訳版小説は全四巻になるとのこと。この第三巻で、物語は起承転結の “転” へと入ります。 王権を巡って陰謀と策略が渦巻き、世の中は不穏な状況へと突入していきます。 今巻も鮮やかな描写の武闘シーンが満載、また各宗派と王朝内での腹の探り合いは血みどろの展開となって非常に読み応えがあります。 そして、これは沈嶠の物語であると共に、晏…
梦溪石先生の大作『千秋』の日本語訳版小説第二巻です。 一巻から物語は進んで登場人物達も複雑に絡み合い、手に汗握る展開となっていきます。 二巻に関してはまさに起承転結の “承” 、一巻を受けての目まぐるしい変化と物語上でのアップダウンをこれでもかと味わうことができます。 沈嶠は、自分が裏切られたり蔑ろにされたりすることは一向に構わないけれど、人が虐げられたり物が粗末にされたりするさまに…
この度の日本語訳版小説第三巻の発売を機に、一巻から読み返しています。 こんなに寝食を忘れ夢中になれる小説があるでしょうか。 改めて読み、その面白さを3ページに一回くらいの頻度で噛み締めています。 物語は主人公である沈嶠の崖落ちスタートです。 中華コンテンツあるあるの冒頭崖落ち、これはもう 絶対の面白さを私達に約束してくれます。主人公は崖から落ちてナンボです。 そうして全身の骨が…
ウチハナ
1巻から沈嶠がどんどん強くなっている。戦闘シーンが美しい表現で、カッコいいです(吐血するけど)。 話してる事の裏には、何を考えて行動しているのか。特に晏無師はわからない。 特装版の設定資料集には、完璧主義とある。孤高の武術の天才。武術の高みを目指してるけど、好敵手を求めるあまり沈嶠にも無情〜(涙) でも!ズタボロになっても前を向いて、心はブレない。他者には優しい沈嶠。この人となりに癒…
はちみつめがね
1巻を読んで、2巻はどうしようかと購入を迷ったのですが、面白くてすぐに読み終わってしまいました。 1巻でやめなくて良かったです。続きが楽しみです。 同じように迷ってる方は2巻を読んで欲しいです。
kanikanikany
この巻のみを読むと苦しいかもしれないのですが、3巻〜怒涛の展開が続くので…! 是非引き続き読んで欲しいです。
壮大な世界観と規格外のキャラたちを描ききっている見事な作品。 歴史、政治、バトル、冒険、人間模様などたくさんの要素が詰め込まれていてBL要素がなくても面白い。でもBL要素もめちゃくちゃ良い。 1巻は世界観や人物の紹介も兼ねられており、情報量が多く感じられるかもしれないが、それを越えた先には心が揺り動かされるような展開が待ち受けているので、是非読んでみてもらいたい。