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篠原美季 かわい千草
鉄錆
相変わらずキリスト教とか十字軍とかテンプル騎士団とか難しい。 アシュレイとシモンが二人掛かりで説明してくれているのに! 223 「略 彼女は、そなたに会えたことを、ことのほか喜んでおったぞ。何しろ三人の中で、そなたにまみえていないのは、あれだけだったからの。ああ、それと、これは妾からの贈り物だ」 ユウリがトンプソンを助けるために湖に飛び込み沈んだ所を助けたモルガーナの言葉。 モル…
ネタバレ
知ってたけど! 改めて読み返すと2人の信頼の強さとか 挨拶のキスが多過ぎるとか ユウリが周りに愛されすぎとか BLでないのにBL。 そこがまたイイ。 117 「だけど、ベルジュ。それを言ってしまえば、あなたにだって、フォーダムは関心がないことになりますよ?」 「もちろん、そうだよ。そんなのは今に始まったことじゃない。ーだけど、それがなんだというんだい?」 見返りを求めない愛。…
牡丹燈篭
「紅蓮楼 ~ヨコハマ居留地五十八番地~」初回限定封入ペーパー。 深川芭介と田汲直之助が乗船した船はイギリスに向けて航海中。その船が難破船の生き残りである男性を救助したところから物語は始まります。 芭介と田汲は他の乗客から海にまつわる言い伝えを聞きます。その内容とは「難破船の漂流者になりすました悪魔が船を沈める」という不吉な話。さて芭介たちの船が助けた人物は一体…? さらりと奇妙な物語…
篠原美季
「ヨコハマ居留地五十八番地」シリーズ最終巻。 西洋骨董店「時韻堂」の店主・深川芭介、横浜港の税関職員・高澤輝之丞と田汲直之助は飲み友達。仲のいい彼らに別れの時が迫ります。芭介は外国人である父親から店を手放すように言われていました。田汲は部下の失態のため左遷される可能性が濃厚で…。 ある日、芭介は高澤から蝋漬けの干からびた手首を預かってほしいと頼まれます。その手首は税関を通った荷物の中に…
「ヨコハマ居留地五十八番地」シリーズ第2巻。 明治30年代の横浜。西洋骨董店「時韻堂」では前作の事件の折に入荷した骨董品「プランシェット」を使って交霊会が行われていました。「プランシェット」を用いれば幽霊に会えると話題になっていたのです。今夜の参加者は「時韻堂」の店主・深川芭介と3人の客。芭介の飲み友達・高澤輝之丞も見物していました。いつもは何事もなく終わる交霊会ですが、今夜の様子は少しおか…
明治30年代の横浜を舞台にしたミステリ小説「ヨコハマ居留地五十八番地」シリーズ第1巻。 年齢不詳、経歴不明の妖艶な美青年・深川芭介は西洋骨董店「時韻堂」の若き店主。商才に優れ、政財界の大物からの信頼も厚い青年です。骨董品の鑑定も得意で、知人のカンカン虫・貫太郎が持ち込む品々の鑑定も請け負っていました。カンカン虫とは船舶やボイラーにへばりついて、ハンマーでたたいて、さび落としをする作業員のこと…
marun
本編後直後の、芭介さんと海外研修に行く事になった田汲との イギリスに向けての航海中の船上での出来事になるのですが、 二人が乗った船が難破船の生き残りを助けたことから、 船にまつわる不幸な言い伝えを聞き及ぶ事になるのです。 それは、航海中の海域で漂流者になりすました悪魔が船を沈めると言う かなり物騒な言い伝えですが、日本人で宗教の違う者がいる場合は どうなるのだろう?なんてお話なんで…
実はシリーズだとも知らずに読んでしまった初読みなのですが、 以外にもこの1冊で結構面白いと思える内容になっていました。 時代背景は明治時代中期の横浜が舞台、同じ時代でも横浜だと異国情緒がありますね。 そして、当時の情勢や登場人物も実在していた人物が登場しているようなのですが、 残念ながら、横浜に詳しくないので、実感がわかないのですが、 流石に、秘密結社と言われたフリーメイソン、今は友…
椋井
衝撃的な終わり方をしましたね…。 正直にいいますと、これで第1部終了って…。 売れたから先延ばしにしたのか、と疑ってしまう展開でした。 設定がどんどんうさんくさくなっていくのも分かっていたから、いいんですが…。 しかし、キャラクターはしっかりとしているので、この先に期待したいシリーズです。
ジグムント
20巻まで続いた作品が終わっちゃいました。でも、続編があるとか!