七地寧さんのレビュー一覧

恐竜とハツカネズミ 書下ろしペーパー グッズ

幹久のために用意した東京でのくらしの1コマ

仕事で度々訪れる東京にどうせなら自分達の帰る家も用意しようとビルを買い取った
ラルフ氏。他の部屋は貸してその中の一角を幹久とラルフの東京の帰る家にリホームしなおし
ました。
その東京でのくらしのお話。カタカナを練習するラルフの所に帰ってきた幹久ですが・・・
なんかもう、本編でイチャがなかったので何も期待はしませんが、こちらの方が文章は
読みやすかったです。どう見ても攻になるのはラルフです…

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恐竜とハツカネズミ 小説

七地寧  蓮川愛 

論文?

初、七地先生。まさかいつもこんな感じなんですかね(゚o゚;
正直、文章が難解すぎて解りにくかったです。
自分の頭の悪さを呪います。
というかこれBL作品?いちゃが一切ないって…
キスとかはしますが外人のスキンシップレベルですよ。
究極の保護愛なんですかね。
もう、身体の関係に目が行かないほどその人が大事って。
よく編集さんがこの内容で許したなと。ホワイトハート文庫でももうちょっと絡み…

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恐竜とハツカネズミ 小説

七地寧  蓮川愛 

恐竜は小動物を愛でて囲う

この七地寧さんと言う作家さんの作品は、独特な言い回しや、感情面の表現を
メインにストーリーを書き上げているように感じる作家さんのお一人だと常々感じてて
実は、個人的にはいつも読むことを避けている唯一の作家さんだったりします。
ファンの方には大変申し訳ないのですが、何の本がキッカケだか忘れる程避けてます。
それが今回読んでしまったのは、間違えて購入してしまったから・・・

それでも、苦手…

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タンジェント 小説

七地寧  蓮川愛 

ここの気になる住人たちの話が知りたいです♪

インテグラの主要舞台である会員制クラブ(レンタルルーム)レリエルの話。

中心は、レリエルでさおりの子飼スタッフのようになっている美貌のモラトリアム(笑)秋司と、シリーズ中にあっては大人しいサラリーマンキャラ・將一の出逢いから、
將一までレリエルに移り住み、有名音楽プロデューサー・宇佐美と付き合いだすまで…のお話。

あとは、現在脇役の牧瀬やJJに厨房スタッフ、他のレリエル住人の様子…

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英のなまえ 小説

七地寧  高宮東 

BLじゃありません、「衆道」です。

七地寧のデビュー作。
デビュー作ゆえか、また90年代ゆえなのかとにかく読みづらい。
BLの前身ともいうべき「やおい」の語源は「やまなし・おちなし・意味なし」でありますが、
それを再確認するに至った。
80年代、90年代のJUNEあたりだと、このテの妙に技巧的な文章で綴られるBLってありがちだったような気もする。

だいたい、両方180cm以上の弓道部員てあたりからして撃沈した。

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インテグラβ 小説

七地寧  蓮川愛 

女性主役……??

先ず登場人物関係がややこしいです、まあ巻頭に人物関係図が乗ってはいますが、もっとすっきりさせても良かったんじゃないかな。
あとこれが一番の問題なんですが、この作品は既にさおり主役になっちゃってるって事。
おそらくは七地さんが書いている内に彼女が気に入って、また動かしやすかったからだと思うんですが、さおりが全てを仕切ってるといっても過言じゃない位でした。

あのインテグラってさおりと良門が2…

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プライムナンバー(2) 小説

七地寧  蓮川愛 

またしても女性に掻っ攫われた!

これは甲乙点け難いお話でした。内容としては読み応えはあるものの、前半は逃げている麻績で、中盤は再会そして監禁・・・。そしてラスボス登場!!の女王様!登場。またしても女性キャラに圧倒されてしまって、何がなんだか分からなくなってしまった・・・。でもお嬢様と称された『さおり』よりも女王様のグゥネヴィアの方が結構気に入ってしまいましたね。麻績の味方という事もあるんだけれど、善悪がはっきりとしていて、弟なん…

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インテグラ 小説

七地寧  蓮川愛 

女性もメイン

CDを聞いた後に原作シリーズも気になったので読んでみました。
「ルドルフの数」の続編というかスピンオフにあたりますが単独で読んでもまあ読めない事は無いんじゃないかなー(多少人物関係の深みには影響してくるけど)
この作品で特筆すべきはともかく女性の存在が大きいという事。
脇を越えてもはやメインキャラの一人と言っても過言じゃないと思います。
忠志[受]は臆病な兎と例えられる様に、大人しいを越え…

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英のなまえ 小説

七地寧  高宮東 

ひゃぁ~すみません~!と初めて思った作品。

初読七地作品です。
作者の名前然り、作品タイトルも個性的だなと気になっていたのです。

千堂と英史(ひでふみ)は、大学の弓道部で親しくなるが、以前から大会で顔見知っていた。
周りからはライバルと言われるが、英史にとっては、いつも決勝で敗れる相手である。
その弓道の腕はもちろん、長身で逞しい体躯や男らしい相貌に、静謐な佇まいに、同年ながら憧れを抱いていた。
だが、同じ部の仲間として接して…

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ルドルフの数 小説

七地寧  蓮川愛 

読み手を選ぶかも・・・でも大好きな作品。

七地さんの作品は、起承転結というハッキリしたものがなくとにかく雰囲気の酔うというのが醍醐味のように思います。(もちろん良い意味で)

この作品も、主役CPが、激しい恋の落ちて・・とか、葛藤・・とかそういうものはなく、とにかく2人の一緒にいる淡々と流れる時間を垣間見て楽しむという作品。

主役CPの視点がコロコロ変わるというか、1つのことを2人で話したり、考えていることがそのまま綴られている…

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