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かのえなぎさ 祭河ななを
窓月
ネタバレ
攻め視点。 受けは大企業経営者の長男で、その弟が攻めと同い年。主要キャスト3名かと思いきや、珍しいことにトライアングルものではない。弟は攻めと良好な関係で、兄と攻めの橋渡し役。受けは片耳が遺伝性の聴覚障害で、もう片方も進行性の別の難病に侵され、完全に聴力を失うかもしれない瀬戸際に立たされている。 個人的には、なんでその流れでエロになるの?っていう違和感が拭えない流れが惜しかった。障がい…
かのえなぎさ 小池マルミ
弁護士・監査人×研究者。33歳と32歳のオトナめCP。立場上敵対関係にありながら、互いに相手の人間性に惚れてしまい、深い深い恋に落ちていくお話。表面上はそんなふうには見えないけれど、二人きりでいる時間がラブい笑。出会いからして仕事絡みなので、誤解やすれ違いが生じてしまう大人同士の関係です。 受けの明彦が天然魔性で、元エリート官僚が研究者に転身した大変魅力的なタイプ。ほんわかのほほんとしている…
かのえなぎさ ライトグラフII
渋茶
2006年刊。 かのえさん作品は初読み。 電子書籍で購入するのに気になるのは挿絵の有無だが、無事挿絵も付いていてほっとした。 アルルノベルズかぁ… 当時は買う機会がなかったけれど、ラインナップを眺めていると、現在は電子書籍で読めるか一部は別レーベルの新装版で読めるものもあるよね。 主人公・真郷はメールソプラノという高い音域の声が出せるオペラ歌手だが、物語のメインは音楽ものではなく攻め…
かのえなぎさ 小山田あみ
まぎぃ
いとこと恩師が不倫していたー 恩師が亡くなり、いとこから、もらうはずだった本を探して欲しいと頼まれる。 機微にうとく恋をしたことがない乙女な貴之は、しぶしぶ古本屋へ。 古本屋で出会ったのは、イケメンで傲岸な真壁。 貴之は頼み事をしに行ったのに高飛車だし、真壁は相手の恋人が亡くなったばかりだというのに無理矢理ことに及ぶしで、なんだかあり得ない展開。Hを無理矢理盛り込んだ感じで、何…
bonny
すみません、局地的マイブームです。挿絵で選び、作家さまにハマった初読み作品がコレでした。電子書籍で読んでメッチャ萌えて、ついに紙書籍も購入してしまったという。巻末に小山田あみ先生のコミックバージョンのおまけ(2頁)があるので、大きな紙面で拝みたくて。さすがにレビューがあって安心しました〜。 主人公は大学助教授(准教授)の貴之。学生時代の恩師が亡くなり、海外に住む従兄弟の紘夢に電話で報告すると…
かのえなぎさ なるみゆった
タイトルと、なるみゆった先生のカバーイラストがですね、どんなお耽美なストーリーなんだって期待させてくれますが、本作は少し切なく甘い、思いっきり日常系の義兄弟モノです。 料理家の母親を持つ奏は、二十八歳にして複数のレストランオーナー。彼には恭也という三歳下の義理の弟がいたけれども、奏が十八歳、恭也が十五歳の時に離ればなれに。 十年後、突然恭也が奏の前に姿を現します。血の繋がらない兄弟なの…
かのえなぎさ 櫻井しゅしゅしゅ
かのえ作品はタイトルが堅いっちゅーのかキャッチーさに欠けるっちゅーのか、挿絵も硬派なイメージだし、今では新規開拓としてもなかなか目にとまりにくいかもしれません。その証拠にレビューが少ない…。個人的にはツボな作家さまなので、ひっそりとでもレビュー数に貢献できたらいいなぁ~なんて。 働く男を描いた作品が多い中、本作の舞台は先生による「初」裏社会。極道モノでも本格派からなんちゃってまで幅があります…
かのえなぎさ 片岡ケイコ
ここのところ、かのえ先生にハマっております。 主人公の貴志は海外留学を目前に控えていた大学生で、一人息子。父親の経営する老舗ホテルが倒産、買収の危機にさらされている事実をマネージャーからファックスで知らされ、自分にだけ伏せられていたことにショックを受ける。 跡を継ぐ予定はなかった貴志だったが、死に別れた母親との思い出が残る大切な場所が人手に渡るのを阻止するため、買収を仲介する投資会社の…
かのえなぎさ
北川とも名義の『ダブル・バランス』を読んでから、かのえ先生は萌えの根っこに三角関係があるんだな~と感じています。 このお話は受けの主人公+親友+親友の知人で、最終的には三人でいたしてます。複数プレイは地雷じゃないけれど、あまり遭遇したことがないので萌え語りできないのが残念ですが、このお話で描かれる3Pは綺麗で好きでした。 まぁ、マニアックなプレイ自体よりも、そこに至るまでの心の動きの方…
ニノミィ617
約8年前の作品なので、表紙の絵は今の小山田あみ先生のまったく違いますが……モノクロイラストだと面影があります! 可愛いイラストです(^○^) 乳首責めシーンも3回くらいあって萌えます(笑) でも、美味しそうな乳首は描かれてないんですよね~。 残念だな。 小山田あみ先生のショートコミックもあって、 小山田あみ先生のファンとしては嬉しい美味しい(*^^*) 2ページですけどね。で…