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加納邑 七唄あむ
ミュウ
攻めからブサイクと言われる地味でブサイクな受けが出てきます。 俺が拾わなければ誰も拾わない雑種の子犬とまで、牙月には思われています。 性格のいい健気な受けが好きな方に、お勧めです。 娼館の主人・牙月 大人攻め×男娼見習い・朱 地味ブサイク健気受け 兄と友人2人と一緒に国を出て行き倒れて死にかけていた所を、牙月に助けられる。 それ以来、朱は牙月一筋で、恩を返すように牙月の元で働いている…
七唄あむ
葡萄瓜
一冊丸々銀魂の銀土二次創作で構成されて おります。 短編集の選りすぐりと言う感じでしょうか。 長編を軸にした「II」とは打って変わって比較的に 能天気な作品が多いですね。シリアスにしても 落ち込むまでのシリアスではなく甘々を貫く為の シリアスと言う感じです。 土方をオタク少年に設定してしまったお遊びも 四篇収録しておりますし。 でも、どの話もこのカップリングで無いと成立 …
M
男娼館の帳場で働く朱は、三年前に空腹から病弱な兄とその友人と一緒に行き倒れそうになってたところを男前な店の主人・牙月に拾われる。以来、朱は、ぶっきらぼうに見えて、本当は優しい彼の事が大好き。 でも朱は、「自分は、他の男娼たちに男のうえに綺麗じゃないし、そばにいられるだけで幸せ」だと思い、自分の仕事に真剣に取り組んでいた。そして、病弱な兄を支えながらも、物覚えもよく、丁寧に朱は自分の仕事をして…
一巻全て銀魂二次創作で構成された同人個人選集であり、 構成としては六章収録されている長編『蔵』に加え掌編が三篇、 『蔵』からの派生掌編が一篇となっております。 原典の補完をしつつ又新たな世界観を生み出す二次創作の技法、 それは誰にでも出来そうですが、一歩間違うと原典への愛着を 殺しかねない諸刃の剣。 その剣を上手に扱われた一冊ではあるまいか、と愚考します。