鹿能リコさんのレビュー一覧

あふれても声にできない コミック

カワイチハル  鹿能リコ 

原作は鹿能リコ先生です

こちらの作品は原作付きなんですね。
原作の鹿能先生の小説のスピンオフだそうです。
読んだ時には全くなんの予備知識もなく、こちらの作品を読みました。

作品の内容は、サッカー選手(攻め)と歌詞作家(受け)のお話でした。
甘甘で、展開や雰囲気は少女漫画そのものでした。
例えば受けがドジっ子だったり、
攻めが男らしく受けのことを恋人だと公表しちゃったり。
なんだろう、少女漫画と言っても、…

0

あふれても声にできない コミック

カワイチハル  鹿能リコ 

初恋が叶う

三日前に発売された「あなたしか好きになれない」のスピンオフで、同時発売と
言ってもいいくらいなのですが、スピンオフで、時間軸も一緒くらいの作品です。
前作でも今回のカプが所々に出て来て、前作の受け様を助ける内容でも二人登場してて
前作の裏で、今回の二人がどうなっていたかを知る事になるので、2冊同時に読むことで
より一層お話が盛り上がる展開になるようです。

サッカー選手の攻め様と人気バ…

1

あなたしか好きになれない 小説

鹿能リコ  カワイチハル 

10年初恋が叶う時

再会もの歳の差カップルのラブなのですが、大好きな初恋のお兄さんなのに、
10年ぶりに再会した時に全然気が付かない受け様・・・
攻め様は受け様の事を覚えてるのですが、それは受け様の名前を知ったから、
名前を知る前は好みの真ん中だと思って声を掛けて、実は10年前に可愛がっていた
恩人の孫だと気が付き、昔と変わらず受け様に親しくするけれど、受け様は気が付かない。

10年前の攻め様は愛称で呼…

2

あなたしか好きになれない 小説

鹿能リコ  カワイチハル 

年の差初恋成就物語

ううーん、、、コバルトの初恋物語BL版?王道です。
初恋が成就するまでの紆余曲折物語と、その後の主人公の進路についての親との確執の物語の2部構成です。
読み応えとしては、前半のものより後半の進路の物語のほうがあります。
初恋モノって、ひょっとして自分の地雷なのかもしれない(汗)を認識した一冊でした。

主人公・誠也は祖父が経営していた喫茶店の常連だった”シン兄ちゃん”がずっと好きです。

1

傲慢な龍の背信 小説

鹿能リコ  樹要 

義弟の裏切り、楊駿の悲しみ

シリーズ7作目になって、王の義弟で楊駿の恋人の小野が裏切る展開になります。
かなりシリアスな感じと、小野の嫉妬心から闇が広がっていくような雰囲気です。
前作で、恋人の楊駿が自分を忘れたように主である王を助けに行き、そこで怪我をして
帰って来てから、小野と楊駿との間に、拭いきれない深い亀裂が入った感じでしたよね。
それが今作で、いよいよ行き詰った小野がとんでもないことをしでかすのです。

1

異恋草子 小説

鹿能リコ  三池ろむこ 

今度こそ受け様を守るからね

高い霊能力を持っている年下の幼なじみの攻め様と過去の記憶が欠けて、
攻め様に恐怖を覚える受け様との再会&霊能力が取り持つラブコメでした。

受け様は海外勤務を終えて日本に帰った日に逢いたくなかった5歳年下の
幼なじみと偶然再会してしまう。
子供の頃から受け様に懐きまくっていた攻め様は着物に袴姿の怪しいいでたちなのに
子供の頃と同じようにワンコみたいに再会を喜んで懐いてくるが、受け様は何…

1

フェチなふたり 小説

鹿能リコ  山田シロ 

匂いフェチ

お互い匂いフェチというのに興味惹かれたのですが、
それ以上は無かったですかね・・・。

老舗香木店を経営する京介は、偶然葛西という男に合い
お互い惹かれあい、関係をもつようになります。
ただ、この葛西、実は、老舗香木店のライバルとなる
香水メーカーの日本支社長ということでした。
京介にとっては、騙されたという思いもあるし、
でも、惹かれることは止められない。

そして、
ポイ…

0

フェチなふたり 小説

鹿能リコ  山田シロ 

匂いフェチなんですよ

天然おっとりの老舗香木店社長とバツイチの外資香水メーカー日本支社長との
匂いが取り持つラブストーリーなんです。

展開的には、一目ぼれ状態で、初めから互いに好意がある二人で、攻め様がかなり
露骨にアプローチして、天然で浮世離れした受け様も同性同士なんだけどと思いながらも
会ったその日に関係を結んでしまう。
そして受け様は攻め様の匂いに興奮するし、攻め様も受け様の匂いに煽られる。
お互…

1

殿には絶対敵わない 小説

鹿能リコ  街子マドカ 

なんちゃってBL時代劇

世界に入れれば、楽しいと思います

ただ紘一郎側の心情描写がほとんどないせいか、何を考えてるかよく分からない人に
それに殺人既遂・殺人未遂の証拠があって、食事なしで警察呼ばずに4年?
呼ばないなら、それなりに「悪代官は警察と癒着してうんたら~」という説明がほしかったです

ところで水野家の跡継ぎはどうするんだろう?

0

散華 小説

鹿能リコ  にんぢん 

テーマは割れ鍋に閉じ蓋

高校の同級生だった二人の再会もののラブストーリーです。
学生時代から孤高の人のように一人でいた受け様
特別苛められると言うのではなくて近寄りがたい雰囲気で
でも攻め様だけはいつも受け様に何かと構っていたんです。
受け様からの反応は迷惑か、もしくは鬱陶しいと思われているかもと
思いながらも気になっていた学生時代。
そして同窓会で7年ぶりに再会した受け様を見て嬉しく思うが
昔も美少年だと…

1
PAGE TOP