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26/80(合計:799件)
鹿乃しうこ
fiona0109
1996~1997年に3巻で発行されたシリーズの再版版です。 鹿乃さんのコメントによると再版されるにあたり手直しはされなかったそうです。 この上巻に収録されているのは1~5話と『LIAR~ライア~』。 登場人物はほぼ全員裏社会の人達か夜のお仕事の人達ばかりで、主人公が身を置いている極道の世界一色と言っていいかと思います。 流石に服装や流行言葉に時代の古さを感じますが、この物語自体も新しい法…
1997年~1998年に3巻で完結したシリーズの復刻版です。 この上巻には1巻~2巻の途中までの1~6話までが収録されています。 作品自体のレビューについては1~3巻の方で既にしてしまったので、こちらでは旧版と復刻版の違いについて主に書こうと思います。 復刻版が発行される時に時々修正が多くされた作品をお見かけするのですが、この作品は漫画の部分に関しては元々の作品そのまま収録されていると思いま…
あーちゃん2016
ネタバレ
稲荷家先生が何か描かれているらしいと知って入手。残念ながら百薔薇ではなかった(そりゃそうだよね、ビーボーイなんだから)ですが、思わぬ嬉しい出会いが多々あって萌です。以下、14作品 個々についてのコメント。1、4、8、13が好きでした。全部けもみみです。 1 モモつめシラップ テクノサマタ先生 24Pほど 2Pカラー、兎たれ耳系可愛い子ニココと、ガキ大将っぽい三角耳の子のところに寡黙な迷い猫が…
表題作は最初1995年に発行された作品です。 こちらの作品は1995年版と比べても全く手を加えられることなく収録されているようです。 古い作品でもこうやって文庫版で、更に電子版で読めるというのは便利で嬉しい事ですね。 表題作シリーズ以外に2つの短編が収録されています。初出が明記されていないのではっきり分かりませんが、2作品とも古い作品だと思われます。 特に『真夏の共犯者』は絵柄から表題作よ…
1995年発行の『兎の城』の復刻版のようですが、作者さんのコメントによると表紙とトークのみ描き下ろしだそうです。「中身に関してはもう今更ジタバタすまい…。」とのことです(笑)。 鹿乃さんが初田しうこさんのお名前でデビューしてから2冊目の作品集の復刻版に当たるわけですが、デビュー作の『永久磁石の法則』の流れをまだ色濃く残している作品が収録されています。 表題作が特にそうなのですが、現在の鹿乃さん…
chikakumaco
「Punch↑」は全4巻で美しく完結!で良かったのに…と読み始めると。もう両想いの筈なのに、案の定、浩太がグズグズ言ってたり。牧の変態ぶりが炸裂していたりと。なーんだ、(よくある)ファンサービス、番外編ね、などと思って読み進めていたら…なんと⁈ 後半に牧の学生時代に遡って、不穏な空気をプンプン匂わせて続く…って、えええー⁈こっちが本編だよね⁈って慌てる。そう言えば、4巻までは浩太の過去やトラウマが…
ユキナ。
年下×年上の魅力が詰まってます!仕事はデキるけど天然な不思議系受けの御園生と、それに振り回されまくるワンコ攻め樹のお話。 恋愛にも道にも性癖にも迷いまくってるふたり。 どちらも憎めないキャラで、話もいちいち可愛くて面白い。 攻めが苦労人で、本当にバタバタ振り回されるけど、それでも御園生さんのことを好きっていうところがきゅんときます。 この作者の前作?Punch↑も好きで、その作品の攻…
ふばば
こちらは「Punch↑」4巻の後の、番外編のような楽しいエピソード2編。 プラス、 「兄貴上等」のスピンオフ的な「次男上等」。 …が、両A面としてのコミックスとなっております。 「Punch↑act.13」 浩太、風邪をひく。 …というエピソードです。 牧が熱を出した浩太のお世話をイソイソとします。熱っぽい体を拭いているうちにアッチの世話も… 事後、グッタリしつつ猫達と寝てる浩…
第4巻。 この「Punch↑」という作品は、ごく真っ当な正統恋愛物語(年の差と格差恋愛)に、インテリなのにヘンタイでおバカな牧のキャラクターで抜け感を作っていた物語だと思うんです。 でも段々とシリアス展開が増してきて、ついに3巻で浩太が怪我をして記憶障害になる。さて、牧と浩太の関係はどうなる?という4巻です。 「記憶喪失」という最強のドラマチック展開や、よくある「輪廻の方法論」(また恋を…
第3巻。 浩太の「初めての男」を知ってしまった牧。どうにも感情が揺れる。 そこに、新しい仕事(レストラン新店舗の改築)が入ったが、そのレストランの料理長がなんとその浩太の初恋のひと・深津裕也だった……! 裕也と牧が会ったこと、牧に疑われていること、裕也に抱きしめられたこと。 ぼんやりして足場から落ちる浩太… そしてきました。「記憶喪失」展開…… これは私の苦手展開。コレが来ると…