鹿乃しうこさんのレビュー一覧

ササクレ・クロニクル コミック

鹿乃しうこ 

三田が我が道を行く!

ササクレ・メモリアルの三田のお話というか藤野がメイン?なくらいの存在感です。

矢嶋に振られストーカー中の三田。我が道を行ってますね。そんな三田に気がある藤野。
この藤野が報われなくて悲しくなります。

自分から行ったものの三田の中の矢嶋には叶わず二人の関係は終わってしまいますが、今度は二人のエッチを見てた藤野弟に脅され体の関係を強要されます。体育の先生にも抵抗しないし、もう藤野がどんど…

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生意気。完全版 コミック

鹿乃しうこ 

ガッツリです。

昔読んでいた作品なので、完全版が出ているのを知り、手に取りました。
懐かしくなりました。
今読んでも、ホント絵が整っていて素晴らしい!ガッツリとエロエロです。
モザイク?的なホワイトも少なく、「昔はこうだったよねぇ」と思いながら読みました。

私的には、可愛い受が好きなので、少し違いますが、ガテン系と変態ちっくな攻が好きな方にはオススメです。

家庭教師をする報酬がアレって辺りから、…

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君さえいれば… コミック

鹿乃しうこ 

謙二郎が強い

表題作シリーズと短編が1作品収録されています。
『懺悔』に収録されている同名タイトルの短編の続きから始まります。
既に主人公2人が深い関係になっている所から始まるので、2人の馴れ初めは『懺悔』か『君さえいれば・・・完全版』かドラマCDで知ることが出来ます。
45歳と26歳の年の差カップルですが、2人は義理の父と息子であり、会社では上司と部下という関係。
『懺悔』で短編を読んだ時は謙二郎の明…

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花組仁侠伝 下 コミック

鹿乃しうこ 

メイン2人より脇役が目立ってます

シリーズ完結編です。
嬉しかったのは同人誌2冊からの収録もあった事。
本編は最初の140ページで終わってしまうのですが、怒涛の終盤でストーリーの流れが一気に早くなった印象でした。
上巻の終わりで小沢が拉致されるのですが、この巻ではその小沢と小沢を拉致した東、そして小沢の兄貴分のちひろの活躍が目立ち、主人公のはずの葵と崎也の存在が少し薄れています。
前巻から無鉄砲な所があった小沢ですが、本命…

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花組仁侠伝 上 コミック

鹿乃しうこ 

10年ぶりの再販

1996~1997年に3巻で発行されたシリーズの再版版です。
鹿乃さんのコメントによると再版されるにあたり手直しはされなかったそうです。
この上巻に収録されているのは1~5話と『LIAR~ライア~』。
登場人物はほぼ全員裏社会の人達か夜のお仕事の人達ばかりで、主人公が身を置いている極道の世界一色と言っていいかと思います。
流石に服装や流行言葉に時代の古さを感じますが、この物語自体も新しい法…

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できのいいキス悪いキス 上 コミック

鹿乃しうこ 

8年後の復刊版

1997年~1998年に3巻で完結したシリーズの復刻版です。
この上巻には1巻~2巻の途中までの1~6話までが収録されています。
作品自体のレビューについては1~3巻の方で既にしてしまったので、こちらでは旧版と復刻版の違いについて主に書こうと思います。
復刻版が発行される時に時々修正が多くされた作品をお見かけするのですが、この作品は漫画の部分に関しては元々の作品そのまま収録されていると思いま…

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マガジンみみボーイ グッズ

マガジンビーボーイ2008年11月号のふろくなんだけど

稲荷家先生が何か描かれているらしいと知って入手。残念ながら百薔薇ではなかった(そりゃそうだよね、ビーボーイなんだから)ですが、思わぬ嬉しい出会いが多々あって萌です。以下、14作品 個々についてのコメント。1、4、8、13が好きでした。全部けもみみです。

1 モモつめシラップ テクノサマタ先生 24Pほど
  2Pカラー、兎たれ耳系可愛い子ニココと、ガキ大将っぽい三角耳の子のところに寡黙な迷い猫が…

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仏頂BABY コミック

鹿乃しうこ 

古い作品です

表題作は最初1995年に発行された作品です。
こちらの作品は1995年版と比べても全く手を加えられることなく収録されているようです。
古い作品でもこうやって文庫版で、更に電子版で読めるというのは便利で嬉しい事ですね。
表題作シリーズ以外に2つの短編が収録されています。初出が明記されていないのではっきり分かりませんが、2作品とも古い作品だと思われます。
特に『真夏の共犯者』は絵柄から表題作よ…

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兎の城 鹿乃しうこ初期作品集 コミック

鹿乃しうこ 

『兎の城』(1995年発売)の復刻版

1995年発行の『兎の城』の復刻版のようですが、作者さんのコメントによると表紙とトークのみ描き下ろしだそうです。「中身に関してはもう今更ジタバタすまい…。」とのことです(笑)。
鹿乃さんが初田しうこさんのお名前でデビューしてから2冊目の作品集の復刻版に当たるわけですが、デビュー作の『永久磁石の法則』の流れをまだ色濃く残している作品が収録されています。
表題作が特にそうなのですが、現在の鹿乃さん…

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Punch↑ 5 コミック

鹿乃しうこ 

Punch↑は完結してたんじゃ⁈と、いう驚きの続き。

「Punch↑」は全4巻で美しく完結!で良かったのに…と読み始めると。もう両想いの筈なのに、案の定、浩太がグズグズ言ってたり。牧の変態ぶりが炸裂していたりと。なーんだ、(よくある)ファンサービス、番外編ね、などと思って読み進めていたら…なんと⁈ 後半に牧の学生時代に遡って、不穏な空気をプンプン匂わせて続く…って、えええー⁈こっちが本編だよね⁈って慌てる。そう言えば、4巻までは浩太の過去やトラウマが…

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