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9/22(合計:214件)
鹿住槇 夏乃あゆみ
kirara
ネタバレ
鹿住さんではかなり上位に入る好き作品です。 私は受一人称がものすごく苦手なので、鹿住さんには珍しい(別に唯一じゃないけど)三人称だというだけでも評価アップしてもいいと思うくらいなんですが、それを避けてもなぜかすごく好き。 メインキャラクターはよかったですね。崇匡(攻)も陽(受)も結構好みのタイプでした。 タイトル通り、兄(佑)とその親友(崇匡)と兄の親友を好きになった弟(陽…
鹿住槇 蓮川愛
いろんな作品(すべて前世紀の商業小説)の番外編が入っています。本編未読もいくつかあります。 1編目『Happy Happy Birthday』・2編目『一緒に暮らそう』・3編目『真夜中のラーメン』(『不条理の関係』より) 村上×翔太です。 1編目が本編終了1年後(?)の村上の誕生日・2編目が翔太22歳で就職を機に押しかけ同居・3編目が同居して働き始めた翔太が酔って帰って来た日…
鹿住槇 あとうせりな
レビュータイトルそのままです。 『親友ごっこ』であまりにも哀れな当て馬だった二階堂(攻)救済作。それ以外に何を言えと?というくらいです。 冒頭から、紗生(『親友ごっこ』の受)との過去を引き摺ってまるで前作とは別人のように暗いというか投げやりな二階堂さんにちょっとびっくり。 たぶん、というか確実に前作よりこちらに軍配を上げる方が多いんでしょうが、私は逆なんですよ。 決してこ…
それでも鹿住さんではかなり好きな作品です。ベスト5、いや場合によっては3に入るかも? こちらもそうなんですが、鹿住さんは基本が『受一人称』の作家さんです。個人的にそこがいちばん残念だと思ってます。ゴメンナサイ。 私はとにかく『受一人称』がものすごく苦手で、それだけでまず再読はあり得ません。『受一人称』で何だかんだ言いながらも読み返すのは、鹿住さんのお気に入りのいくつかだけなんじゃな…
鹿住槇 穂波ゆきね
10歳違いの社会人×高校生。 信司(攻)の兄と結婚した女性の連れ子が馨(受)という血の繋がらない叔父と甥の関係です。 年の差・高校生受はいちばんと言ってもいいくらい好きなシチュエーションなんですが、そのわりにはたいして乗り切れませんでした。決して悪くはないんですけどね。 最初は『あ~、また受一人称か・・・(鹿住さんは基本受一人称)』と相変わらず諦め半分で読み始めましたが、すぐ…
鹿住槇 金ひかる
村上を!と思ってしまった時点でもう無理でした。 こちらは、朋哉×平八郎をメインCPにした『平八郎シリーズ』のスピンオフです。向こうで悪役(私にとっては悪役でしかない)だった村上(攻)と、同じく(私にとっては以下同文)山沖の息子であり平八郎の甥である翔太(受)がメインです。 本編CPも山沖も出て来ます。 もともと私は、いわば敵役・悪役ポジションのキャラクターをメインにしたスピンオ…
メインCPのラブという点ではハッピーエンドで文句はないです。 ただ、前巻のレビューでも書きましたがとにかく脇が酷過ぎる。これで終わっていいのか?と思うくらい(だからって、他にどうしようもないんだろうけどさ)。 表題作は、前巻からの続き・完結編です。 これはもう前巻収録分も含めて、ここまでドロドロを極める(と言うのもなんですが)必要あったのか?と呆れてしまうくらいグチャグチャです。…
なんというか、このシリーズは所謂鹿住さんのイメージだろう『王道・ライト・H薄め』とは一線を画する作品です。 特にこの表題は一体何なんだろう。 最初(デビューから続くシリーズ)がコレで、何でこの先はああいう作風になるんですか!?とまさに驚愕です(もちろん王道・ライトが多めで目立つってだけで、意外とそうじゃないのもあるんですけどね)。 18年も前の作品ですしそういう時代だったのかなあ…
私は時々(ホントに何の脈絡もないことが多いんです)『○○さんが読みたい!』と思い立って、まるで何かに憑かれたようにその作家さんの作品(ほぼ既読)を読み耽ることがあるんですが、しばらく前に鹿住さんの周期が来てたんですね。 それで、もう何年越しかで書いていた鹿住さん作品のレビューをこの機会に纏めてみようかな、という気になりました。 こちらはほぼ20年前の作品です。1編目の初出はさらに5年…
鹿住槇 藤崎一也
鹿住さんでは好きな作品です。 何より攻一人称だったのでそれだけでも悪くないんですが、作品としても結構好き。←鹿住さんは基本的に受一人称で書かれますが、私はこの受一人称がものすごく苦手なんです。 鹿住さんの高校生攻でよくあるパターンとはちょっと違って、迅(攻)がいかにもなアホで幼稚な俺様じゃなかった(イヤまあ、まったくアホじゃないとは言わないけど)だけでもよかったです。 鹿住さんの…