鹿住槇さんのレビュー一覧

制服の愛人 小説

鹿住槇  麻生ミツ晃 

ズレた二人の純愛

2002年刊行ノベルスの復刻版。

サラリーマンの俊之(攻め)は、亡き父の遺言で
愛人の連れ子・優斗(受け・高校生)の面倒を見ることに。
優斗に惹かれる彼は、父と優斗が寝ていたとの疑念にとりつかれ、優斗を監禁・強姦し…。


俊之がヤンデレなのですが、ヤンデレの割に詰めが甘く、優斗や実家の弁護士にフォローされてばかりのヘタレ攻めです。

優斗に逃げられたら諦めるし、
淫行の自覚…

9

花舞小枝で会いましょう コミック

鹿住槇  夏乃あゆみ 

着物が可愛い…!

大正ロマン時代…ではなく現代です。
母親が芸姑さんだったので和物が多数出てきます。
瑞城の時は普通に現代っ子な服装(バイト先ではギャルソン姿)なんですが、美月の時は和装なんですよー。
帯や小物にはレースが使われていたり…どちらかというと現代風着物?
帽子も可愛くて…もうね~ほんっと可愛いのですよ。
所作も品があるっていうか…楚々とした感じ?
じゃ~瑞城の時はオネエっぽいのかというと元気…

0

『ひかげの薔薇』書き下ろしペーパー グッズ

何をするわけでもないんだけど…甘い

ある意味放置プレイ?!…(^^;)

本編書下ろしその後…
今まではお互いがそれぞれの事をしてた訳だけど
週末を急に過ごす事になった2人。
陽は今まで通りダラダラと過ごしているのですが
攻は何をするでもなく、そんな陽を向かいに座って眺めてるだけ。
とにかく攻はそんなことだけでも本当に嬉しくて幸せらしい。
それに耐えかねて攻を誘うのですが…

本当に初々しいカップルを見てるみたい…

1

ひかげの薔薇 小説

鹿住槇  葛西リカコ 

こっちの方があってるかなぁ

本編は既読なので書下ろしのみ

挿絵がひたきさんから葛西さんに変更されてます。
本編読んだときは別にひたきさんのイラストで違和感なかったのですが
葛西さんの線の細さの方が、
よりこのストーリーのキャラには合ってるような気がします。


今までは土日の週末だけ本宅に戻る攻でしたが
子供が寂しがって父親との時間が欲しいというので
金曜の夜から本宅へ帰るようになった。
それに対して…

4

ひかげの薔薇 小説

鹿住槇  葛西リカコ 

すべてがゴージャス

まさに、レビュータイトル通りです。
本の装丁からイラストから話の内容まで、すべてが高級感に溢れていました。

私は、葛西先生の挿絵目的で購入したのですが、ファンには有難い表紙でした。
なんとも表紙イラストが帯状になっているんです!!
(説明下手ですみません、、、)
今回ハーレクイン様の小説を手に取るのが初めてだったので、全ての作品がこうなのかは分りかねますが、これは挿絵作家ファンには大…

11

ひかげの薔薇 小説

鹿住槇  葛西リカコ 

ハーレクイン!

ハーレクインさん・・・どんなものかな?と思いながら
不幸受けに釣られて手に取りました
本!これ珍しいですね!手に取るだけでワクワクします!
本体と本カバーの大きさが違う!(題名の所は本体・画の所はカバー)
そんな中、拝見させていただいたこの作品

愛人物とか不幸受けとか攻め様金持ち!とか・・・
大好物な設定盛りだくさんだったので、楽しく読めました!

愛人も愛人で不倫ものだったり…

6

ひかげの薔薇 小説

鹿住槇  葛西リカコ 

囲われの薔薇

ハーレクインラブシック復刊シリーズ第二弾は
第一弾の「蘭陵王」とはうってかわり
ゴージャス甘エロ路線。

社長×愛人という関係が冒頭から既にあり、
両想い(ただし中盤まで受けは攻めの気持ちに気付かない)な二人のめくるめく情事を堪能できる、フランス映画のような一冊です。


両想いなのに喧嘩ばかりな点もフランス映画的。
恋人への援助を惜しまないセレブ・御倉(攻め)と
人の金やコネ…

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ヤバイ気持ち コミック

鹿住槇  穂波ゆきね 

ヤバイね十代

これ、コミックと小説とCDがありまして。
全部持ってます。
キャラにはあまりハマらなかったんですが。
ヤバイ十代の心情にハマりました!


美術部の透、水泳部の涼司、陸上部の匡。
キャラクターのまったく違う三人ですが、仲の良い友人同士。
ある日の昼休み、涼司は透に「俺、お前見てるとなんか欲情する」と、とんでもない発言をします。
「なあ、なんでだと思う?」と素朴に問いかける涼司。

1

ヤバイ気持ち コミック

鹿住槇  穂波ゆきね 

思春期の葛藤、二人の答え

この作品は私が初めてBL漫画を読んだ記念すべき作品です!
(本格的にBLにはまるのは数年後ですが)
当時はガラケーで電子書籍として購入し、
もうデータが残ってなかったので、
今更ながら紙媒体で買って再読してみました。

当時を思い返してみると「ヤバイ気持ち」というタイトルからして
何が「ヤバイ気持ち」なんだろう?と興味を持ったと思います。
表紙を見る限り、男と男。
なのに何故か違…

4

花舞小枝で会いましょう コミック

鹿住槇  夏乃あゆみ 

着物の扱いに慣れている男子萌え

女装萌え!な作品でした。
元々、女装萌えはしなかったんですが、
この作品だけは何故か許せます。
夏乃先生の丁寧で綺麗な絵柄が画面が華やかにしており、
その世界観にどっぷりと嵌まることができました。
何回も読み返してしまうほど、大好きです。

悲惨な人生なのに嘆くこともせずに
女装と普段の生活をやりとげる受けの男前なところが
かっこよくて好きです。正直攻めよりもかっこいいです。

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